2024年5月2日【本日】時点の宮城秋乃さんのブログを紹介する。

かたせ2号 投稿日:2024/05/02 22:04

かたせ2号です。

最初に。
ワタシは、日本人の中では日本国内の軍事法制に、詳しい人間だと自認していましたが、実際は、全くの知識不足でした。これから、改めて、勉強します。

以下本文。

1.
宮城秋乃さんの2024年5月2日本日のブログをご参照ください。
現時点での、オランダ軍が沖縄北部訓練場での訓練に関する最新情報がまとまっています。
https://akinotaiin.blog.fc2.com/blog-entry-322.html

2.
1.の内容を、自分の勉強用に再構成して、記載します。

(1) まとめ
2024年3月、米軍は、他国の軍隊(オランダ軍)を一般人として日本に入国させておいて、彼らに使用権限のない米軍訓練場(沖縄北部訓練場)での共同軍事訓練を行ない、その事実を知らされていない日本側(外務省)は、2024年5月、それは「視察」だから問題ないと日本国民に説明して、米軍を庇った。

(2)(1)の内容の詳細説明

① 「米軍は、他国の軍隊(オランダ軍)を一般人として日本に入国させておいて」
琉球新報(2024年5月2日付)から抜粋。
「外務省は、オランダ海兵隊員3人が【2024年3月に】商用機で民間空港に入り【と説明した】」

② 「米軍はオランダ軍に使用権限のない米軍訓練場(沖縄北部訓練場)での共同軍事訓練を行ない」
ブログから抜粋。
「米国防総省や米海兵隊は、「オランダ海兵隊と訓練をした」とHPやSNSなどで発信しています。」

③ 「①②の事実を知らされていない日本側」
ブログでの宮城秋乃さんの推理から抜粋。これが正解だと思います。

(抜粋開始)
外務省は【沖縄タイムズ、琉球新報】両紙の「オランダ軍が北部訓練場で訓練に参加することを事前に知っていたか」という質問に対し「他国との関係もあり統一して言わないことになっている」としています。

私は、外務省は知らなかったと思います。

私が沖縄防衛局に「2024年にオランダ軍が県内の米軍基地を使用したことに関する文書」を開示請求したたあと、4月23日に防衛局職員から「どういう意味の質問ですか」という問い合わせの電話がありました。私の同じ話を二人の職員がそれぞれ聞きました。米軍のツイッターアカウント(フェイスブックと同名のアカウント)を伝えましたが、二人の職員はそのアカウントを知りませんでした。やりとりから、オランダ軍が北部訓練場を使用したことを知らなかったということがわかりました。

その数日後、沖縄タイムスの取材に対し、「オランダ軍が北部訓練場を使用したことを把握していない」と回答し、記事になりました。

沖縄タイムスの記事は28日の日曜に掲載され、29日(月)は公休日だったので、報道各社は30日(火)から防衛局への取材を開始しましたが、30日以降の各社の取材に対し、防衛局はやはり「把握していない」と回答しました。

この間に防衛局は防衛省や外務省にオランダ軍が北部訓練場を使用したことの情報を持っているか問い合わせているはずです。しかし30日まで防衛局が「把握していない」なら、防衛省も当然把握していなかったはずです。外務省はオランダ軍が北部訓練場を使用したことを事前に知っていたならば防衛省に伝えるはずです。もし防衛省が外務省からオランダ軍が北部訓練場を使用したことを聞いていれば防衛局に伝わり、防衛局は、把握していることを公開したくない場合、外務省と同じように「答えられない」と回答したはずです。
(抜粋終わり)

④ 外務省は、それは「視察」だから問題ないと日本国民に説明して、米軍を庇った。

琉球新報(2024年5月2日付)から抜粋。
(抜粋開始)
オランダ海兵隊員が米軍北部訓練場での訓練プログラムに参加していた件について、外務省は【2024年5月】1日、琉球新報の取材に「訓練参加ではなく、米軍の活動を視察する目的で入っていたと承知している」と答え問題ではないとの見方を示した。
日本政府は第三国の軍隊が日本国内の米軍施設で訓練するのは認められないという立場だ。その上で訓練以外の「視察」などは個別の事情に応じて認められる場合もあると説明【安倍晋三内閣が2016年にこの解釈を追加で挿入】している。
(抜粋終わり)

以上