統一教会の問題を考えるときに、かたせ2号が抱くイメージ→「原子核物理学『核力(強い力)』」(=副島隆彦先生提唱「属国・日本論」の応用事例)

かたせ2号 投稿日:2022/07/24 08:08

かたせ2号です。
統一教会の問題を考える際に、私は、以下の「核力(強い力ともいう)」の存在をイメージしています。

News@KEKのサイトから。
記事名の一部:スパコンが明らかにした陽子・中性子の「芯」
https://www2.kek.jp/ja/newskek/2007/julaug/supercomputer3.html
(一部引用開始)
<原子核を形づくる核力>
私たちの体を含む全ての物質は原子からできていますが、その原子の中を見てみると、中心にどっしり原子核が座り、その周りをいくつかの電子が回っています。原子には酸素、水素、炭素など多くの種類がありますが、それらの違いは原子核の種類の違いから来ています。原子核はいくつかの陽子と中性子がお団子がくっついたような形をしていて、陽子1個だけだと水素、陽子が6個と中性子が6個で炭素、といった具合です。さて、ここで問題になるのは、電気を帯びていない中性子はともかく、正の電荷をもった陽子同士が電磁気力による反発力に打ち勝って互いにくっつくことができるのはなぜなのか?というパズルです。この難問を解いたのが、湯川秀樹博士の中間子論でした。電磁気力とは別に原子核の中で働く力「核力」があり、これが陽子や中性子の間に強い引力を作り出す。核力が働く距離はとても短く原子核の中だけで、新しい素粒子である中間子がこれを媒介する、という理論です。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
これは、副島隆彦先生の「属国・日本論」を学んでいたために生まれたイメージです。
統一教会の問題に当てはめるなら「核力(強い力)」に「アメリカCIA」が該当します。

ところで、2022年7月22日の番組「報道1930」放映後に、視聴者の以下のツイートがありました。
Suさんのツイート(2022年7月22日)
https://twitter.com/Su38973476/status/1550445548255481858
(引用開始)
#報道1930
旧統一教会の原点は韓国の保守層の日本に対する怨みだと解説したが、なぜ嫌韓の代表格だったアベがそんな旧統一教会と親しくしていたか? 松原さんが質問したが、納得いくコメントは誰もできない。
嫌韓ネトウヨはアベに騙されていたってことだ。それでも国葬に反対しないの?
(引用終わり)

かたせ2号です。
たしかに、納得のいくコメントは誰もできていませんでした。
でも、それはしかたがない。あくまで、韓国と日本の2国間の問題として見ようとしているからです。
「属国・日本論」の枠組みを用いて真実を解明しようとしないからです。
すなわち「文鮮明、岸信介、笹川良一の共通の親分はアメリカCIA」という事実を用いて説明すれば、すっきりします。
以下、上のsuさんの疑問を晴らすべく、説明を試みます。ご参考ください。

(説明開始)
「旧統一教会の原点は韓国の保守層の日本に対する怨みだと解説したが、なぜ嫌韓の代表格だったアベがそんな旧統一教会と親しくしていたか?」
この疑問については、統一教会と安倍晋三との深い関係は、安倍晋三の祖父である岸信介からの「遺産」なので、岸信介の代にさかのぼって考察する必要があります。
まず、文鮮明、岸信介、笹川良一の共通の親分はアメリカCIAです。
文鮮明、岸信介、笹川良一が協力を始めた頃は、冷戦真っ只中でした。アメリカとしては日本を「反共の防波堤」として強化する必要がありました。日本での反共運動を本当に必要としていたのは、実はアメリカでした。
そこで、CIAは、岸信介、笹川良一に命じました。
・あなたたちに「反共」運動の協力者として文鮮明を紹介します。
・文鮮明は「韓国はアダムの国、日本は堕落したエバの国」という強烈な反日思想の持ち主です。ただし、そこには目をつぶってください。あなたたちが後で困らないように、この事実は日本人には知られないように情報統制を敷きます。だから、ご安心を。
・あなたたちの抱く保守的思想の立場であれば、思いきり反発するであろう反日思想の持ち主を、今回紹介しました。それにはわけがある。
彼(文鮮明)の布教活動によって、日本人信者たちをすべてゾンビにします。そして全てのゾンビたちから、すべての財産を奪い取ります。そのお金を、「反共活動」のための資金に回します。あなたたちの政治活動の強力な下支えともなります。だから、文鮮明教団の日本での教勢拡大に協力してください。

このようにして「核力(強い力)」であるCIAが、思想的には反発するであろう韓国の文鮮明と日本の岸信介・笹川良一とを強く結びつけさせたのです。
この説明からすると、「霊感商法」による日本人の被害は、最初から避けられない「予定されていた」ことになります。日本という国は、CIAの「反共」活動を下支えするための「ケシ畑」に変えられたのです。
(説明終わり)

かたせ2号です。
以上で、からくりがうまく説明はできていると考えます。
ただし、「文鮮明、岸信介、笹川良一の共通の親分はアメリカCIA」は明らかですが、
岸信介・笹川良一両氏が、上記のCIAからの命令を承諾したというような事実を示すエビデンスは、現在まで出てきていません。そして、残念ながら、今後も出てこないでしょう。
今回の報道1930でも「CIA」の文字は一言も出なかった。
現在の統一教会潰しの動きにおいて、今後も、「CIA」というコトバは絶対に出て来ないでしょう。

以上