引用参照文献リストの追加と守谷健二氏への警告

伊藤 投稿日:2024/11/02 08:41

 伊藤睦月です。本日は2024年11月2日土曜日、7時41分です。福岡は雨です。実朝の歌を思いながら、書いています(八大龍王、雨やめたまえ…だったか)

 まずは、引用、参照文献の追加です。ふじむら掲示板【454】の27本に、次を追加します。なお、私が挙げている、参考文献は、誰でも容易に入手、参照できるものばかり、です。

(28)古田武彦『法隆寺の中の九州王朝(古代は輝いていたⅢ)』(朝日文庫1988年、単行本1985年)

(29)大津徹編『日本史の現在2 古代』(山川出版社2024年)

(30)斎藤忠『701年、倭国滅びて日本国建つ』(アマゾン電子本2020年、紙版2022年)

(31)米田良三『法隆寺は移築された 大宰府から斑鳩へ』(新泉社2007年)

です。ここで、守谷健二氏に申し上げる。

 君の、古事記に関する、「重たい掲示板」への投稿には、上記リストにあるような先行研究の、データ、知見が豊富に取り入れられています。いちいち指摘するのも忍びないので、ここではしません。

 特に「吉村武彦」、吉村説を発展させたと自認している「斎藤忠」氏の上記著作からの明らかな引用や知見を同一とする、箇所が複数見られます。

 その一方で、守谷氏が挙げている参考文献には、大野晋『日本語はいかにして成立したか』(中公文庫)1冊しかあげられていません。(「ほか」と書けば許されるものではない。) これは、人文学系の論考として許容の範囲を超えている、そこで、私、伊藤は守谷氏が釈明、引用リストの作成、引用個所の明記など、可及的速やかに、何らかの措置を講じることを強く要求します。「いや全部自分の頭で考えた」などという言い訳は通じないと思います。

 この副島系掲示板への投稿は、「市場価値のない」文章だから「著作権」は発生しないと、この掲示板開設時に副島先生が言っておられました。私や守谷氏の投稿など、その程度だということは、自覚しています。しかし、そうであるからこそ、学問的な内容の論考については、執筆者が、自らを律し、自己の学問的良心にしたがって、投稿するべきです。僭越ながら、守谷氏をはじめとする当掲示板の投稿者各位には、そう期待します。ご意見、反論あればいつでも受けて立ちます。こればかりは譲りません。

以上伊藤睦月筆

追伸:当掲示板の管理人の方へ。伊藤睦月です。多分ないでしょうが、もし将来、守谷氏の論考について、関係者からなんらかのクレームが来た場合、あくまでも、守谷健二氏個人の所為であり、副島系掲示板には全く関係ないことを、私、伊藤睦月は、証言します。

伊藤睦月拝

 

 

 

 

 そうしないと、上記論者たちから、「盗作」との指摘は、免ればいと私、伊藤は考えます。