ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<最初に:かたせ2号の主張のまとめ>

かたせ2号 投稿日:2022/05/08 09:53

かたせ2号です。表記につき、情報をまとめたので投稿します。長文にはなりますが、よろしくご参考ください。

<最初に:かたせ2号の主張のまとめ>
副島隆彦先生の投稿「重たい掲示板[3394]ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」の真実が世界中にバレた。」(投稿日:2022-05-05)でも紹介のあった、ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット、以下こちらの「フレシェット」を用いる)関連の諸事実。
これは、2022年4月24日にイギリスのガーディアン紙が報道したのが最初です。その記事内容は、かたせ2号がこの掲示板で紹介した「mpr21」というスペインのサイトの内容とほぼ一致していますが、ガーディアン紙はフレシェットを使用したのはロシア軍だと主張している点が異なっています。
一方で、このフレシェット情報を世界中で、ほとんどの人が知りません。著名なメディアが報道した重要な事実であるにもかかわらず。なぜでしょう?
その謎について、考えてみました。
要点は2つ。
一つ目は、ロシア軍が占領している陣地にロシア軍が、フレシェット砲撃をする必要性がまったくないこと。普通にこの記事を読むと、この矛盾にまず気づきます。2つ目は、このフレシェットの武器を2014年にウクライナ軍が使用しているという事実をこの記事は隠しています。この隠された事実が知られると、フレシェットを使用したのはむしろ、ウクライナ軍ではないのか?との疑いが濃くなってしまいます。
これらの危険性を途中から察知して、「殺されたブチャ住民の体内からフレシェットが発見された」という事実は「なかった」ことになっているのだと考えます。
「クム・タケント・クラーマント(cum tacent ,clamant)」(彼らが沈黙しているとき、彼らは叫んでいる)
古代ローマの政治家、キケロの言葉です。
彼らDS最高幹部が沈黙せざるを得ない現在の状況は、「フレシェットでブチャの住民を砲撃したのは、ウクライナ軍である」とDS最高幹部が認めて叫んでいるに等しいことだと、かたせ2号は断定します。