フランス大統領の「ジェノサイド」発言回避は「苦痛」 ウクライナ大統領

かたせ2号 投稿日:2022/04/15 06:11

かたせ2号です。

AFP通信から。
記事名:フランス大統領の「ジェノサイド」発言回避は「苦痛」 ウクライナ大統領
2022年4月14日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c438843d7c762f1ffd7d8b76446c5b5a367ae010

(引用開始)
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は2022年4月13日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領がロシア軍のウクライナでの行為を「ジェノサイド(集団殺害)」と呼ぶことを避け、「ウクライナ人とロシア人は兄弟のようなもの」と述べたことを非難した。
ゼレンスキー氏はウクライナを訪問中のポーランド、バルト3国の首脳との共同記者会見でこの問題について、「われわれにとってとても苦痛なので、同氏と最善を尽くして議論するつもりだ」と述べた。
 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は12日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領指揮下の同国軍がウクライナで「ジェノサイド」を行っていると明言した。
 しかし、マクロン氏とドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は13日、「ジェノサイド」と呼ぶことを避け、強い非難の言葉を使うことは戦争終結の助けにならないと訴えた。
 マクロン氏は国営テレビ、フランス2(France 2)の取材に対し、国の指導者は言葉に注意を払うべきだと述べた。
 同氏は「ロシアは一方的に残忍な戦争を仕掛けたし、今やロシア軍が戦争犯罪を行ったと認知されている」「今起きていることは狂気の沙汰であり、信じ難いほど残忍だ」と認める一方、「同時に、私は事実を見つめ、この戦争を止め、平和を取り戻すためにできる限りの努力を続けたい。非難の言葉を強めることはその助けにならないのではないか」と述べた。
 マクロン氏は、特に「ウクライナ人とロシア人は兄弟のようなもの」であり、現状においてジェノサイドという言葉の使用には「慎重」であるべきだとした。
(引用終わり)

かたせ2号です。以下が私の解釈。
DS最高幹部にマクロンが反抗していて、DS最高幹部がそれを抑えにかかる様子。
マクロンは2022年4月3日にロシアの軍事行動は「ジェノサイド」だと認めたんですけどね。
どうして心変わりしたのかは不明です。
ちなみに「ジェノサイド」とは米軍・NATO軍をウクライナに投入するための謀略用語であり、かつ、世界の政治的指導者(大統領、首相クラス)がDS最高幹部に忠誠を誓ったことを表明するための用語でもあります。

以上