ウクライナ大統領の政策が特殊作戦の原因=安倍元首相(2022年5月26日)
スプートニクから。
記事名:ウクライナ大統領の政策が特殊作戦の原因=安倍元首相
2022年5月29日配信
https://jp.sputniknews.com/20220529/11385401.html
(引用開始)
日本の安倍晋三元首相はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のNATO加盟に関する姿勢とドンバスでの紛争解決の拒否が、ロシア軍による特殊作戦が始まった原因であると表明した。
安倍氏は英誌エコノミストとのインタビュー(2022年5月26日配信)で
https://www.economist.com/AbeInterview
「ゼレンスキー大統領に対して自国がNATOに加盟せず、ウクライナ東部の2つの地方に自治権を与えると約束させることができた場合、軍事行動は回避できただろう」と述べた。
安倍氏は、ゼレンスキー氏の立場を変えることは非常に難しいだろうが、バイデン米大統領であれば影響を与えることができただろうと述べた。
しかし、ゼレンスキー氏はもちろん拒否したに違いないと安倍氏は見ている。
これより前、安倍氏はロシアによるウクライナでの特殊作戦から学ぶべき教訓として「まず自助努力をしていくことだ。自ら国を守るために努力をしない国を助けてくれる国は存在しない」と述べていた。
(引用終わり)
かたせ2号です。
「ゼレンスキー大統領に対して自国がNATOに加盟せず、ウクライナ東部の2つの地方に自治権を与えると約束させることができた場合、軍事行動は回避できただろう」という安倍発言は、キッシンジャーの主張とそっくり重なります。
ゼレンスキーがプーチンと交渉する意図を明らかにしたことも合わせると、
2022年5月の下旬に、DSの対ロシア、中国作戦の最高責任者は、ジョージ・ソロスからヘンリー・キッシンジャーに交代したと見なしてよいでしょう。
以上