ちょっとブレイク(6月27日)の続き(私の全体像について)
伊藤睦月です。以前2054さんの投稿で、「(伊藤の)全体像がみえない」旨のご指摘をいただきましたが、私、伊藤の意識としては、シンプル、です。
一言でいえば、「副島歴史学を実証する」です。
(引用開始)日本は本当は、この2000年の間、中国の歴代王朝・中華帝国の属国としての地位にあった。しかし、表面上は、絶対に中国に屈服しないで、少なくとも政治的に対等であるというフリをして、やせ我慢をしてきた国である。「英文法の謎を解く11ページ」(引用終わり)
伊藤睦月です。これを私は勝手に「副島歴史テーゼ」と称しております。このテーゼを実際の史料に即して語る、語りつくす、というのが、私の目標であります。とんだビッグマウスです。しかし、私は、酒を飲んでいませんし、酔ってもおりません。今、2054さんや、守谷君、と議論させてもらっているのは、すべてその準備作業で、私にとって非常にありがたいことです。改めて御礼申し上げます。
それに少し、焦りもありまして、この「副島歴史テーゼ」が1995年前後に明らかにされてから、学会主流にいつの間にか取り入れられて、気づけば、当たり前の話になってきそうなのです。歴史学分野でも、時代が副島隆彦に追いついてきた。彼らは、「属国」という言葉を使わずに、たくみに自説を展開する。盗作とまでは、言いません。少なくとも、歴史分野における「副島隆彦」の爪痕を何か残したい。モデルは頼山陽「日本外史」、副島版「日本外史」を書いてみたい、という夢をもっています。
伊藤睦月です。もちろん、この夢は本日初披露であり。副島先生にも話してなく、了解も得ておらず、ちょっとドキドキしながら書いています。しかし、弟子として思うのです。
今、副島先生の相手は、現実世界のすべて、全てに向き合って、思想戦を闘っておられると、私、伊藤は思うのです。その主戦場は、著作群と「重たい掲示板」「今日のボヤキ」。だから、能天気に「重たい掲示板」に「副島先生は偉大だ」などという投稿が載ると、どうしても我慢できなくなってしまうのです。副島先生にとって、眼中になく、余計なお世話であり、お叱りを受けるとわかっていても、副島推しの血が騒ぐ。つい熱くなってしまうのです。だから、自分の好きな分野(私にとっては歴史分野)について、副島テーゼで語ってみたいのです。すでに副島先生は、日本史の主要時代、古代、戦国・江戸時代、幕末・明治、戦前戦後の昭和、平成、において作品をものにされています。それらをベースとし、「巨人の背中に乗った小人」よろしく、何事かを加えたい、そう願う未熟なビッグマウスにとっては、この「ふじむら掲示板」、副島先生によって与えられた、小さな、小さな、公共の言論アリーナ、こそ、私の主戦場なのです。
(以上、伊藤睦月筆、少し頭を冷やしてきます)