2022年11月現在、イーロン・マスクと国防総省(特に宇宙軍)との仲はとても良好だ。

かたせ2号 投稿日:2022/11/05 21:33

かたせ2号です。

<本投稿の主張内容(本文)>
2022年11月現在、イーロン・マスクと国防総省(特に宇宙軍)との仲はとても良好だ。
この件は重要だ。
仲がとてもいいのだから、ウクライナのスターリンクの件について、イーロン・マスクが負担する赤字の補填をするのは、国防総省にとって簡単にできるし、また、本来は、双方がすぐに合意できる話なのだ。
でも、実際には、イーロン・マスクが、先月2022年10月18日に、国防総省との補助金の交渉から手を引いたと、声明を出した。その状況は現在も変わっていない。
結果として、ウクライナに配置されたスターリンクを撤収するかどうかは、国防総省の手を離れて、イーロン・マスクの一存で勝手に決定できる仕組みが出来上がっている。ウクライナのゼレンスキーにとっては「ダモクレスの剣」である。
(ダモクレスの剣:栄華を極めるものには常に死の危険が隣り合わせになっている事。王位をうらやむ廷臣が王座に座らされ、頭上に毛一本でつるされた剣に気づく、古代ギリシャの故事から。)

以上から、私、かたせ2号は、「このような状況を、国防総省(宇宙軍)とイーロン・マスクは、作りあげたかったのではないか。これが、アメリカ政府のウクライナ政府への「ホンネ」ではないのか」と考える。

<本投稿の主張内容の根拠の提示>
根拠となる情報を以下に2つ掲載する。ご参考ください。

1.
岡村 聡さんのツイート(2022年11月3日(日本時間))
https://twitter.com/satoshi_okamura/status/1587966560492486657
で知った、以下のツイートを紹介する。
 ↓
Sawyer Merrittさんのツイート(2022年11月2日(アメリカ東部標準時))
https://twitter.com/SawyerMerritt/status/1587952256518758400
【イーロン・マスクは今日(2022年11月2日)、ペンタゴンの式典に出席した。
ワシントン郊外のアンドリュース空軍基地で行われた指揮官交代式である。米宇宙軍の初代トップであるジョン・レイモンド将軍の退任を記念して行われた。彼は自らイーロンを招待した。
統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍も、発言の中でマスク氏を名指しした。「彼が象徴するのは、現実には、民間と軍の協力とチームワークの組み合わせで、米国を宇宙で最も強力な国にしている」。】

2.
CNET JAPANのサイトから。
記事名:SpaceX、大型ロケット「Falcon Heavy」を打ち上げ–2019年以来
2022年11月2日配信
https://japan.cnet.com/article/35195463/
(引用開始)
2022年11月1日、世界最大級のロケット「Falcon Heavy」が、3年間の休止期間を経て、再び宇宙に打ち上げられた。
今回の打ち上げは、地球から約2万2000マイル(3万5000km)離れた静止軌道(GEO)にペイロードを投入する、米宇宙軍のミッション「USSF-44」の一環だ。GEOは、SpaceXの「Starink」衛星が周回する、地球から340マイル(550km)の地球低軌道(LEO)よりも、はるかに遠くに位置する。
 Falcon Heavyは2018年に初めて打ち上げられたが、SpaceXはその後、取り組みの焦点を「Starship」に移している。Starshipは、いつの日か人間を火星に運びたいとElon Musk氏が考えるロケットだが、試験はまだ完了していない。
 Starshipは、2024年以降に人類を月と火星に送るという米航空宇宙局(NASA)の「Artemis」ミッションの目的を果たす可能性がある。Artemisのロケットのコアステージの主な契約業者は、Boeingだ。
 Falcon Heavyには、未発表の大型衛星と超小型衛星「TETRA-1」という2つのペイロードが搭載されていると、米宇宙軍は所有するYouTubeチャンネルの1つの説明文で述べている。
https://www.youtube.com/watch?v=MUcfBgoKTFQ
(引用終わり)

以上