藤原直哉のウクライナ戦争に関する情報分析の方法・考え方を紹介する。

かたせ2号 投稿日:2022/04/04 20:56

藤原直哉ツイッターから。
午前9:25 ・ 2022年4月4日
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1510775503091023873

(引用開始)
第25回 藤原直哉の時事ネットサーフィン

ウクライナ戦争を俯瞰する
・現代の戦争は戦場での戦争、外交での戦争、経済での戦争、そして情報戦
・戦争と聞いたら最初にどちらが勝つかまず見とおしを立てることが大切

・戦争の情報は沈黙と異常な饒舌が負けの印、事実の冷静な羅列が勝ちの印
・戦争関連のニュースはすべて仮のものだという認識が大切。続報の有無がカギ
・戦場と外交の情報は政府、兵士、現場の記者からの情報をネットから
・経済の情報は市場の動きに集約される

・情報戦は何を言って何を言わないかの判別で勝ち負けが見える
・最後はどれだけ大きな空間に広げて戦争を俯瞰できるかがポイント
(引用終わり)

かたせ2号です。
「戦争の情報は沈黙と異常な饒舌が負けの印、事実の冷静な羅列が勝ちの印」とある。
アメリカとソ連とで対立していた冷戦時代、
西側(アメリカ)陣営が、事実の冷静な羅列、で、東側(ソ連)陣営が、沈黙と異常な饒舌、だった。
しかし、ウクライナ戦争の現在では、東側(ロシア)陣営が、事実の冷静な羅列で、西側(欧米)陣営が、沈黙と異常な饒舌、である。

東側と西側とで立場が入れ替わりましたね。

時代の移り代わりを痛感する。

情報戦についていえば、タス通信が発表したものの西側の主要通信社から配信されていない重要事実がなにかわかれば、状況は見えてくる。

以上