考えがまとまったので記録する。
かたせ2号です。
ウクライナ情勢とはまったく関係ないことで、本日(2022年6月7日)、以下の通り考えがまとまったので、記録する。
周囲からの評価がもらいたくて、自分自身の重要感が欲しくて、どれだけがんばってみても、処分価格、20分の一以下の評価しかもらえないこの世の中で(副島隆彦先生による指摘)、それでも前を向いて、人生を最後まで歩ききるための方法。
(以下、記録)
以下の6つの表現はだいたい同じ意味内容である。
1.「今の世の中にあって一番むずかしいのは、人から偉く思われたい気持ち、人の上に立ちたい気持ち、そういう気持ちを捨てることです。」
2.「和光同塵」(老子)
3.「冬菊のまとふはおのがひかりのみ」(水原秋櫻子)
4.「人間は、箸の上げ下げででも自分を鍛えることができる。」
5.趙州和尚に、ある僧が問うた。
「私は、この寺に新しく入ったばかりです。どうか教えてください」
趙州は言った。「粥(かゆ)はすすり終わったか。まだか」
僧は言った。「粥はすすり終わりました」
趙州は言った「使ったお椀を洗っておきなさい」
6.「根気づくでお出でなさい。世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えて呉れません。うんうん死ぬ迄押すのです。それ丈(だけ)です。決して相手を拵(こし)らへてそれを押しちゃ不可ません。相手はいくらでも後から後からと出てきます。そうして我々を悩ませます。牛は超然として押して行くのです。」(夏目漱石)
以上