泉谷しげる「春夏秋冬」を、人生最後の日に歌うことに決めた。

かたせ２号です。

泉谷しげる「春夏秋冬」。
この曲をご存知でない方は一度聞いてみてください。良い曲です。

泉谷しげる「春夏秋冬」の動画のリンク
https://www.youtube.com/watch?v=DoZD933Q-mI

歌詞の一部を抜粋する。

「今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変る
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ」

この歌詞のように思える日がいつ来るのだろうと、考えていた時期もあったが、いつまでたってもそんな日は来ないので、いつしか、そんな疑問は浮かばなくなっていた。

しかし、最近、ふと、
「人生が終わる最後の日に、この歌詞を歌えればいいんだ」と気付いた。

だから、
人生最後の日にこの歌を、胸を張って歌えるように、そこに至るまでの今日一日を丁寧に生きていこうと思う。
食事を終えたら鉢を洗おう（by趙州和尚、無門関による）。
これができたら、私の人生はそれで十分だ、その覚悟をそろそろ固めよう。

最後に、上の動画についたコメントをいくつか拾っておく。ご参考ください。

（１）
今年、2022年で半世紀前の曲というのが本当に凄い。
「春夏秋冬」より後の生まれでフォーク世代ではないのですが、数あるフォークソングの中では一番好きです。
私が泉谷さんを歌手という事を知らなくて「バラエティ番組によく出てくるぶっきらぼうな面白いオジサン」という印象だった頃に、この曲をテレビで弾き語りしていたのを見た時は本当に衝撃的でした。

（２）
希望を求めて上京したけど、現実にぶち当たってそれに迎合しつつも希望がどんどん絶望に変換され、打ちひしがれていく。でもいつかは結果となって報われて欲しい。
悲壮感を感じつつ、希望を捨てたくない意志を感じる歌。これを20代で作った泉谷しげるはすごい。

（３）
今、５１ですが、高１の時に カセットテープに録音してAIWAの何かWALKMANみたいなので通学時に行き帰り聴いていた。
なんか電車の流れて行く車窓と相まって 自分を強く律しようと心に決める時に聴く曲です。
３５年経つ今も コロナ禍に負けず家族を守ろうと毎日頑張ろうと此処へ戻ってきました。

（４）
残念だけど, もうバレバレだぞ！実は, あんたは優しい人だって事をな！

以上