最近、イラン人の気持ちがよくわかるようになった(シーア、12イマーム派)
【副題】
私なりの「信じる」の定義
その事実が世界中の人たちの見る前で明らかにされてはいない状況で、状況証拠の寄せ集めに基づいて、その事実が存在することを自己の決断で主張するとき、それを『信じる』という。
【以下、本文】
かたせ2号です。
私は2021年1月以来、アメリカは、実権をドナルド=トランプと米軍が握っている非常戦時体制であるという見方を維持している。でも、時間が立つにつれ、この見方を維持するのは、正直大変になってくる。
そしてある時
「あ、私はイランの12イマーム派シーア(イスラム教)の人たちと同じだ」と気づいた。
12イマーム派とはなにか。
世界史の窓、サイトから。
http://www.y-history.net/appendix/wh0803-045.html
(引用開始)
十二イマーム派
イスラーム教シーア派の中の主流派。アリーの子孫の12代をイマーム(指導者)として尊崇し、第12代イマームは「隠れイマーム」となって終末に再臨すると信じる。サファヴィー朝・現在のイランの国教とされている。
(引用終わり)
かたせ2号です。
全く同じである。
私にとってトランプが「隠れイマーム」になっている。
おかげでイラン人の信仰がどのようなものか、よくわかった。
もう少し詳しく説明する
上記サイトから追加で引用する
(引用開始)
十二イマーム派
イスラーム教の主流派で多数派であるスンナ派に対して、少数派とされているシーア派のなかの主流派の位置を占める宗派である。
十二イマーム派は、第4代カリフのアリーとその子孫だけをムハンマドの後継者、ウンマ(信者の共同体)の指導者(イマーム)として認める。アリーはムハンマドの従兄弟であり、またその娘ファーティマの夫であったから、その子孫にのみムハンマドの血統が受け継がれているとし、その他のカリフの指導性を認めない。
十二イマーム派を特徴づけている特異な主張がこの第12代イマームを「隠れイマーム」である、とするものである。十二イマーム派の人びとは、12第イマームは隠れた状態で生き続けており、今も存命中であると主張し、人々が神の最後の審判を受ける終末が迫るときにそれに先駆けて救世主(マフディ)として再臨すると信じたのだった。
(引用終わり)
かたせ2号です。
では、私のものの見方と12イマーム派の人たちとの違いはあるのかないのか?
それについて考えてみた。
まず「隠れイマーム」の今後について。
イランの人たちは、その再臨を信じる。
一方、私の方は、
非常放送がいつかは発信されて全ての真相が、世界中に明らかにされるのか、と考えてみた時期もあったが、よくよく考えてみれば、トランプがそんなことをするはずはない。「これから起きる金融破綻の責任を、軍事統制権がなく実体のないバイデンたち(DS、ディープステート側)にとらせるのがトランプの目論見」だからだ。トランプが裏で操っていると判明すれば、責任はすべてトランプが取らされることになってしまう。
ということは、
「アメリカの実権をドナルド=トランプと米軍が握っている」事実は今後も明らかにはされないだろう。そういう意味でのトランプの「再臨」はない、と私は考える。
それが第一の違い。
続いて。
イラン人(12イマーム派)の人はその教義を信じている。
では、私は「アメリカの実権をドナルド=トランプと米軍が握っている」を「信じている」のか?
なかなか難しい問題である。
2020年12月のアメリカ大統領選挙の際には、私は相当の労力をかけて情報を集め、考えた。そして、多くの状況証拠を元に、「アメリカの実権をドナルド=トランプと米軍が握っている」と判断せざるを得ないという結論に至ったわけである。
だから「いわしの頭も信心から」というような「信じている」と同じにされると困る。
一方で、大多数の人から見ればわたしの主張は「信じている」になるだろう。なぜなら、その事実が世界中の人たちの見る前で明らかになっていないからである。
そこで、この2つの状況を統合する見方はあるか考えてみた。
以下がその結論となる。
「その事実が世界中の人たちの見る前で明らかにされてはいない状況で、状況証拠の寄せ集めに基づいて、その事実が存在することを自己の決断で主張するとき、それを『信じる』という」。
これが、現時点の私なりの『信じる』の定義である。
その事実が世界中の人たちの見る前で明らかになっていなければ認めない、という立場は、私は嫌いである。そこには何の努力もなければ決断もないからだ。
以上