仮説の提示 「通貨(もしくは金融資産)(のみ)は限界効用が『逓減しない』」
投稿日:2024/04/03 07:43
いわゆるミクロ経済学の最初の段階で「効用曲線」というものを習う。
そこで必ず「限界効用逓減の法則」というのを習うが、あの法則が通じない「財」があるのではないのか?
すなわち「通貨(もしくは金融資産)」。
おそらく「通貨(もしくは金融資産)(のみ)は限界効用が『逓減しない』」という前提の方が、実態に合っているはず。
そして、この前提を組み込んで、ミクロ経済学を再構成したら、それはそのままマルクス経済学の思想とほぼイコールになるのではなかろうか?
このような企てをした経済学者をワタシは知らない。「世界の真相」がばれないように、経済学の世界で、阿吽の呼吸での「忖度」が働いているのであろう。
いわゆる「ロス茶」が世界の裏側に隠れていられたのは、「通貨(もしくは金融資産)(のみ)は限界効用が『逓減しない』」という事実が経済学での前提とされなかったから。
以上、仮説の提示でした。