ロシアのウクライナ軍事行動を巡る世界の動きを「戦争犯罪(war crime)」「ジェノサイド(genocide)」の言葉の対比を使って考察する
かたせ2号です。
これまでいろいろ書き込んでいた考察を時系列に並べて整理し、以下に、あらためて説明します。
1.最初に
「戦争犯罪(war crime)」「ジェノサイド(genocide)」の言葉の定義について、確認しておきます。
Wikipedia の「戦争犯罪」の項目を引用します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/戦争犯罪
(一部引用開始)
戦争犯罪(せんそうはんざい、英語: War crime)とは、戦争における国際法に反する行為の中でも、狭義には第二次世界大戦以前より認められてきた戦時法規の違反者が敵国にとらえられた場合に処罰されるものであり、広義には第二次世界大戦後に認められた平和に対する罪と人道に対する罪を狭義の戦争犯罪に加えたものである。
狭義の戦争犯罪である戦時法規の違反とは、例えば捕虜虐待、毒ガスなど国際法上禁じられた武器の使用、文民による武力を用いた敵対行為、スパイ行為、戦時反逆といった、軍隊構成員が行う交戦法規違反である。広義の戦争犯罪のうち平和に対する罪とは侵略戦争の実行などで、また、人道に対する罪とはジェノサイドに代表される非人道的行為である。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
なお、今回の考察での「戦争犯罪」とは「(広義ではなく)狭義の戦争犯罪」を指すものとします。すなわち、「戦争犯罪」の中に「ジェノサイド」は含まれません。
まず「戦争犯罪」も「ジェノサイド」もともに国際法違反に該当し激しく非難されるべき行為です。一方で、「戦争犯罪」と「ジェノサイド」とを比較した場合、「ジェノサイド」が「戦争犯罪」よりも残酷な行為であり、非難の程度もより高いという判断が、世界では通用しています。
2. 2022年2月24日
ロシアがウクライナでの軍事行動を開始しました。
この時に起きた一番大切な事実は、米軍・NATO軍が動かなかったことです。この状況は2022年4月9日現在も続いています。なぜ、動かなかったか? ウクライナがNATOに加盟しておらず、NATOの集団的自衛権発動対象の範囲外であったからです。要は、ロシアの軍事行動は非難されるべきではあるが、自分たちが攻撃を受けたわけではないから、
米軍・NATO軍は動かさなくてよいという判断です。
3. 2022年3月23日 (アメリカ)
アメリカ政府は、ロシア軍の軍事行動を「戦争犯罪(war crime)」と名付けました。
CNNのサイトから。
記事名:アメリカ、ロシア軍の行為は「戦争犯罪」 公式に宣言
2022年3月24日配信
https://www.cnn.co.jp/usa/35185290.html
(引用開始)
(CNN) 米政府は2022年3月23日、ロシア軍がウクライナで戦争犯罪を犯したと公式に宣言した。ブリンケン国務長官が声明で発表した。
ブリンケン氏は「我々の評価は公表された、また情報機関のソースからの入手可能な情報の精査に基づいている」と述べた。
これまでブリンケン氏やバイデン大統領、シャーマン国務副長官は個人的意見として戦争犯罪が発生しあたとの見解を示していた。
米政府はこの数週間、ウクライナの市民に対する攻撃を戦争犯罪と公式に表明しておらず、今回の正式な非難は大きな一歩となる。ただ、戦争犯罪に加担した疑いのある者やプーチン大統領個人に責任を負わせられるかは不明。
バイデン氏は先週、プーチン氏は「戦争犯罪人だと考える」と発言していた。
ブリンケン氏は2022年3月23日、「最終的には、この犯罪に管轄権のある裁判所が個別の事件で刑事犯罪を決定する責務を担う。米政府は戦争犯罪の報告の追跡を続け、必要に応じて同盟国やパートナー、国際機関や組織に情報を共有する」と述べた。
ブリンケン氏は集合住宅や学校、病院の破壊を含む、無差別攻撃や故意に市民を狙った攻撃に関する「信頼できる報告」があると言及した。国務省は特にウクライナ南部マリウポリの産科病院と劇場への攻撃に触れ、劇場には「子どもたち」というロシア語の言葉が空から見える状態で記されていたと指摘した。
米国のバンシャーク国際刑事司法担当特使は、米国がどの件について戦争犯罪と評価したのかについて詳細には踏み込めないとしたうえで、米国が「ロシア軍の関与を広範囲に見ている」と述べた。
同氏はプーチン氏が軍の行為に関して責任を負うかとの質問に「指揮系統を上へとあがることが可能な国際法や国内法の理論がある」と答え、報告の追跡を続け情報共有を行うと語った。また、将来の説明責任のために証拠を収集し保存しておくことが不可欠だとの認識も示した。
(引用終わり)
かたせ2号です。
この時に起きた一番大切な事実は「これによって、米軍・NATO軍をウクライナに投入する」という判断を示さなかったことです。2022年4月9日に至る現在においても、このような判断は示されていません。裏を返せば、このときアメリカ政府は、ロシアのウクライナでの軍事活動後もその活動を「戦争犯罪」と認定している間は、(この言葉でロシアを激しく非難しているにもかかわらず)米軍・NATO軍を動かさない、という判断を世界中に示し、その判断と運用とを既成事実化していったのです。
4. 2022年4月3日 (ウクライナ)
ウクライナ大統領ゼレンスキーは、ブチャでの事件を根拠に、ロシアの軍事行動を「ジェノサイド(genocide)」と名付けました。
ロイター通信のサイトから。
記事名:ウクライナ大統領、ロシアが「ジェノサイド」と非難
2022年4月4日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-genocide-idJPKCN2LV0LI
(引用開始)
[2022年4月3日 ロイター] ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月3日、ロシアがウクライナ国内でジェノサイド(大量虐殺)を行ったと非難した。前日にはウクライナ軍が首都キーウ(キエフ)近郊のブチャに入り、当局者らによると、ロシア軍が殺害した民間人の遺体が発見されていた。
ゼレンスキー氏はCBSの番組「フェイス・ザ・ネーション」で、通訳を介して「これはジェノサイドだ。国家と人々を消滅させる行為だ」と指摘。
「われわれはウクライナの市民であり、ロシアの政策に服従することは望んでいない。そのため、われわれは破壊され一掃されようとしている」と語った。
ロシア国防省は遺体の映像や画像はウクライナによる「新たな挑発だ」とし、ブチャでの民間人殺害疑惑を否定した。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は2022年4月3日、チェルニヒウ、ハリコフ、キーウなどロシア支配地域で「ロシア軍が戦争法違反を犯した複数の事例」を発見したと発表した。
ロシアのプーチン大統領は責任を問われるかとの質問に対し、ゼレンスキー氏は「軍司令官など指示や命令を出した全ての者が、十分に罰せられるべきだ」と述べた。
ブリンケン米国務長官は、ブチャで発見されたウクライナ市民の遺体の画像について、強い衝撃を受けたとし、責任を追及する必要があると強調した。
(引用終わり)
かたせ2号です。
私は、ブチャの事件は、DSの最高幹部たちがロシアを悪魔の化身に仕立て上げるためにでっちあげた事件だと考えています。彼らは、ブチャの事件を世界中に報道し、彼らのスピーカーであるゼレンスキーを使って、ロシアの軍事行動を「ジェノサイド」と名付け直しました。その意図は、アメリカ政府が名付けた「戦争犯罪」より非難度の高い「ジェノサイド」という言葉に置き換えることで、米軍・NATO軍がこの期に及んでもなおウクライナに介入しようとしない現状を一気に打破しようとしたのです。
5. 2022年4月5日 (アメリカ)
アメリカのバイデンがロシアの軍事行動を「ジェノサイド」と名付けることを拒否し、2022年3月23日にアメリカが名付けた「戦争犯罪」の呼称を維持しました。
CNNサイトから。
記事名:ブチャの残虐行為は「戦争犯罪」 バイデン米大統領、対ロ制裁強化を表明
2022年4月5日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a1c3b9fda203382695d88251ece657a20b2ac7
(引用開始)
(CNN) 米国のバイデン大統領は、ウクライナのブチャで行われた残虐行為を、ロシアとロシアのプーチン大統領による「戦争犯罪」と位置づけ、ロシアに対する追加制裁を検討していることを明らかにした。一方で、ジェノサイド(集団殺害)ではないとの認識を示した。
「私がプーチンを戦争犯罪人と呼んで批判されたことを、あなた方は覚えているかもしれない。だがブチャで目の当たりにしたことこそ真実だ。これで裏付けられた。彼は戦争犯罪人だ。しかし我々は情報を収集しなければならない。ウクライナが戦い続けるために必要な兵器を提供し続けなければならない。戦争犯罪裁判を起こすために、詳しい情報を全て収集しなければならない。この男は残酷だ。ブチャで起きたことは常軌を逸している。誰もがそれを目の当たりにした」。首都ワシントンに到着したバイデン大統領は、記者団にそう語った。
一方で、ブチャの犯罪によってこの状況がジェノサイドだったことが証明されたかという質問に対しては、「ノー。これは戦争犯罪だと思う」と語った。
バイデン大統領はさらに、ロシアに対する追加制裁を検討していると述べ、間もなく発表すると表明した。
(引用終わり)
かたせ2号です。
バイデンが「戦争犯罪」と言ってロシアを非難する口調も、ゼレンスキーが「ジェノサイド」と言ってロシアを非難する口調もその激しさは全く変わりません。どちらの言葉を使って表現しても、同じじゃないか、と普通は思います。なのに、なぜか、バイデンは「ジェノサイド」という言葉を拒否して「戦争犯罪」の用語を使って非難した。
なぜでしょう?
それは「戦争犯罪」という言葉が、米軍・NATO軍を今後もウクライナに投入しない、というアメリカ政府の判断・決意と現状の運用とを表しているからなのです。
上記記事の一部を再引用します。
(一部再引用開始)
彼(プーチン)は戦争犯罪人だ。しかし我々は情報を収集しなければならない。ウクライナが戦い続けるために必要な兵器を提供し続けなければならない。戦争犯罪裁判を起こすために、詳しい情報を全て収集しなければならない。
(一部再引用終わり)
かたせ2号です。
これは裏読みすれば、米軍・NATO軍をウクライナに投入することはいたしません、という決意表明でもあるのです。バイデンはこうして、米軍・NATO軍をウクライナに投入させる意図を持った、DS最高幹部の謀略用語「ジェノサイド」の用語を拒否したのでした。
6. 2022年4月5日 (ロシア)
ロシアの報道機関プラウダが、アメリカのバイデンが同日、「ジェノサイド」という言葉を拒否し「戦争犯罪」という言葉を採用してロシアを激しく非難したことを確認しました。
ロシアのプラウダのサイト。
記事名:「EU、ブハの出来事をジェノサイドと呼ぶことを拒否」
2022年4月5日
https://pravda.ru/news/world/1696003-bucha_genocid/
(翻訳引用開始)
欧州連合(EU)外交部長のジョセップ・ボレル氏は、ブカで起きたことが人々の大量虐殺と言えるかどうか、自身の見解として回答している。
政治家によれば、ウクライナの都市で起こった出来事をそう呼ぶべきでないとのことだ。
ボレルはラジオ局COPEのインタビューで、「『ジェノサイド』という言葉は、もっと恐ろしいことのために取っておきたい」と述べた。
こうして、ヨーロッパの政治家は、アメリカの指導者ジョセフ・バイデンを支持した。彼もまた、ウクライナのVolodymyr Zelenski(ゼレンスキー)氏の評価に反対し、ブハでの出来事を戦争犯罪(war crime)と表現した。
これに先立ち、EUのピーター・シュターノ外交政策報道官は、ロシアとの外交関係を維持する必要性を指摘した。同時に、同政治家は、同協会がモスクワに対する新たな制裁パッケージの導入プロセスを加速させる意向であることも明らかにした。
(翻訳引用終わり)
かたせ2号です。
なぜ、こんな「ささいな」事実、「戦争犯罪」と「ジェノサイド」の表現に違いにこだわった記事を掲載したのでしょう? 「ジェノサイド」が「戦争犯罪」より非難度の高い表現であるとはいえ、ロシアからすれば、ゼレンスキー、バイデンの双方から激しい非難を被(こうむ)っていることには何の違いもないのです。何の違いがあるのでしょう?
ここでもやはり、「戦争犯罪」という言葉が、米軍・NATO軍を今後もウクライナに投入しない、というアメリカ政府の判断・決意と現状の運用とを表しているからなのです。
ロシアのプラウダの上の記事は、この、アメリカから世界中に発信された最高機密情報「ブチャ事件についても「戦争犯罪」という言葉で非難⇒ブチャ事件以後も、引き続き、米軍・NATO軍をウクライナに投入しない」を、同日に確かに受けとった、というサインなのです。
この点につき、少し補足します。
上記プラウダの記事を再引用します。
(一部再引用開始)
こうして、ヨーロッパの政治家は、アメリカの指導者ジョセフ・バイデンを支持した。彼もまた、ウクライナのVolodymyr Zelenski(ゼレンスキー)氏の評価に反対し、ブハでの出来事を戦争犯罪(war crime)と表現した。
(一部再引用終わり)
かたせ2号です。
この記事でプラウダが述べたのは、「ブチャの事件以降も米軍・NATO軍は投入されない、というアメリカ・バイデンの意向に、ヨーロッパの有力政治家が同意した」という意味なのです。ロシアは、DS最高幹部がゼレンスキーを通じて仕掛けた情報戦が失敗に終わったことを確認したのです。
では、ヨーロッパでの状況はどうなのでしょう? 次に見ていきましょう。
7. 2022年4月3日から2022年4月9日現在まで(ヨーロッパ)
ヨーロッパのNATO加盟国で、ロシアの軍事行動を「ジェノサイド」だと表現した政治家はフランスのマクロンと、イギリスのジョンソンの2名にとどまっています。
読売新聞サイトから。
記事名:「恐ろしい映像が届いた」「戦争犯罪の新たな証拠」…ロシア軍の民間人虐殺疑惑で欧米が非難
2022年4月4日配信
(一部引用開始)
【ベルリン=中西賢司、ワシントン=田島大志】ロシア軍がウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで民間人を虐殺した疑惑が浮上し、欧州諸国の首脳は2022年4月3日、ロシアを一斉に非難した。欧州連合(EU)のシャルル・ミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)はツイッターで、ロシアにさらなる制裁を科す方針を表明した。
ドイツのショルツ首相は声明で「ウクライナから恐ろしい映像が届いた。遺体が散乱する道。その場しのぎで埋められた遺体。犠牲者には女性や子供、お年寄りが含まれているとの話がある」と指摘し、「ロシア軍の犯罪を徹底調査し、加害者に責任を負わせるべきだ」と訴えた。
英国のジョンソン首相は、「無実の市民への卑劣な攻撃は、プーチン(露大統領)とその軍隊による戦争犯罪の新たな証拠だ」とする非難声明を発表した。戦争犯罪に関する国際刑事裁判所(ICC)の捜査を全面支援する考えも示した。
フランスのマクロン大統領もツイッターで「路上で何百人もの市民が殺害された。ロシアは犯罪に対して答えを出すべきだ」と強く非難した。ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相はSNSで「ロシアの犯罪はジェノサイド(集団殺害)だ」として、ロシアとの貿易停止などより強力な制裁をEUに求めた。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
2022年4月3日に、フランスのマクロンがロシアの軍事行動は「ジェノサイド」である、と発言しました。
続いて、時事通信サイトから。
記事名:民間人殺害「ジェノサイドと大差ない」 英首相、対ロシア非難強める
2022年4月6日配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040601044&g=int
(引用開始)
【ロンドン時事】ジョンソン英首相は2022年4月6日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャでロシア軍が撤収した後、多数の民間人とみられる遺体が見つかったことについて、「ジェノサイド(集団殺害)と大差ないように見える」と述べ、ロシアを非難した。ウクライナのゼレンスキー大統領が民間人殺害を「ジェノサイドと見なされるだろう」と主張してきたが、主要国首脳が言及したのは初めてとみられる。
ジョンソン氏は視察先の英国の病院で、英メディアの取材に応じた。「英国を筆頭に、国際社会はプーチン政権にさらなる制裁と罰を科すべく、再び一斉に動きだすに違いない」とも強調した。
(引用終わり)
かたせ2号です。
2022年4月6日に、イギリスのジョンソンがロシアの軍事行動は「ジェノサイド」である、と発言しました。アメリカ・バイデン側につくか、DS最高幹部の側につくか判断に迷った末に、6日になってようよく、DS最高幹部の側につくという覚悟を決めたようですね。
そして、この時に起きた(そして現在も起きている)一番大切な事実は、2022年4月9日現在に至るまで、マクロン、ジョンソンに続いて、ロシアの軍事行動が「ジェノサイド」であると表明するNATO加盟国の政治的指導者が一切、現れていないことです。
これでは、米軍・NATO軍をウクライナに投入するという、DS最高幹部の最終的な狙いはとうてい達成できません。ですから、ロシア・プラウダの2022年の4月5日の認識の通り、DS最高幹部が仕掛けた「ジェノサイド」という謀略用語を使っての情報戦は、DS最高幹部側の完敗に終わったのです。
8.最後に (現状分析)
現状をまとめると以下の通りです。
・アメリカのバイデンは、「戦争犯罪」という言葉を死守することで、ブチャ事件後も、米軍・NATO軍をウクライナには投入しない方針と運用を、内外に発信している。
・DS最高幹部も、ロシアも、ヨーロッパの政治家も、上の事実を十分承知の上で自らの発言と行動を決めている。
・DS最高幹部の意図を十分に理解し汲み取った上でその意図に沿う形で情報発信できる政治家(大統領、首相クラス)は、世界中で、ウクライナのゼレンスキー、フランスのマクロン、イギリスのジョンソンの3名のみ。
今回のウクライナの戦いで一番大切な、勝負の分かれ目は、
「ロシアがウクライナでの軍事行動を終結させるまでに、米軍・NATO軍がウクライナに投入されるか」です。それをめぐっての攻防が現在も、世界を縦断して行われているのだ、と理解すれば、状況分析の見通しも立ちやすくなるのではないでしょうか。
以上