ロイター通信の威光も、非西側諸国では、かなり落ちてきている。

かたせ2号 投稿日:2022/10/06 20:42

かたせ2号です。
配信する記事についての事実を正確に伝達することで世界の信用を博してきたロイター通信。しかし、その威光も落ちてきているようだ。

Jano66さんのツイート(2022年10月6日)
https://twitter.com/Jano661/status/1577901434007584769
【OPEC+の記者会見でサウジのエネルギー大臣に質問を拒否られるロイター。
字幕付けました。確かにこれは歴史的瞬間だ。天下のロイター(西メディアのボス)が拒否られるとは。情報戦の戦況的にも押さえておきたい1分40秒。
(動画リンク先)https://twitter.com/i/status/1577901434007584769″>】

かたせ2号です。
ジェフリー・サックスの発言であっても都合が悪ければ、配信しない。
サウジ・アラビアのエネルギー大臣が、原油価格の決定についてサウジの立場を、ロイターの記者に25分間説明したにもかかわらず、自分たちのシナリオに合わなかったらしく、配信を放棄。それをエネルギー大臣が激怒。

実際、どの情報を配信するか、しないかの判断の段階で、ロイターのやりたい放題です。
これがイギリスの、「見えない」情報支配力の根底にあります。
そして配信すると決めた記事内容が正確であるというロイターへの信用ゆえに、ロイターが配信しない情報はもはや「事実」とは見なされない。

国債と通貨が暴落中のイギリスにおいて、情報支配力の要となるロイターも凋落していくことを願うばかりだ。

以上