ハンター・バイデンのラップトップ(ノート型パソコン)の件の状況の流れをまとめた

かたせ2号 投稿日:2022/04/03 09:25

かたせ2号です。
表記の件、一部情報を追加して、以下の通りをまとめました。ご参考ください。

0. 最初に
2022年3月25日のこの記事が、今回の流れのきっかけでしたね。情報を追加します。
記事名:Russia ramps up their wild propaganda campaign by claiming Hunter Biden is ‘secretly funding bioweapons labs in Ukraine’ and bankrolling ‘anthrax’ production
記事名:ロシアは、ハンター・バイデンが「ウクライナの生物兵器研究所に密かに資金を提供」し、「炭疽菌」製造に資金援助していると主張し、荒っぽいプロパガンダキャンペーンを強化する。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-10651957/Russia-claims-Hunter-Biden-secretly-funding-bioweapons-labs-Ukraine.html

1.ハンター・バイデンのラップトップ(ノート型パソコン)の件の状況の流れ(まとめ)
・ジョー・バイデンの息子ハンター・バイデンが中国やロシアの企業から莫大な金銭を受け取り、代わりにこれらの会社にバイデン父子が便宜を図った証拠が、ハンター・バイデンのラップトップ(ノート型パソコン)から出てきた、という話を認めるか認めないかについて。アメリカの主流メディアは、2022年3月30日までこの主張を認めてこなかった。2020年12月のアメリカ大統領選挙の際も含めて、以前から「ロシアの偽情報(disinformation)」だとして否定し続けてきた。
・2022年3月25日に、ハンター・バイデンが「ウクライナの生物兵器研究所に密かに資金を提供」、という情報が西側世界に流れる。ジョージ=ソロスの関与や細かい人脈図も紹介される。この情報は、それまで論争の的になってきたハンター・バイデンのラップトップの情報にも含まれていない。新情報である。
・2022年3月29日、ドナルド=トランプが、ロシアのプーチン大統領に対し、バイデン米大統領の家族にとって不利になるあらゆる情報を公表するよう呼び掛けた。CNNは、これを2022年3月30日に、憎々しげに報道。
・2022年3月31日、ABC、CNN、CBS、ワシントン・ポスト等のアメリカ主流メディアが、ハンター・バイデンのラップトップの情報に関連する不正について一斉に報道。CNNもハンター・バイデンのラップトップをロシアの偽装と言わなくなった。CNN、バイデン一家の海外ビジネス取引に関する連邦政府の調査は、バイデン一家にとって「非常に、非常に悪い」ものである、と報道。
・2022年3月31日同日、ロシア軍のキリロフ放射線化学生物学防護部隊長は、モスクワで記者会見し、ウクライナ国内での生物兵器開発にバイデン米大統領の息子ハンター氏が関わっていたことを示す書簡が見つかったと述べた。タス通信が伝えた。
・2022年4月1日、FOXニュースが「これまで「ロシアの偽情報」だと否定してきたくせに、いきなり昨日になってハンターバイデンのラップトップの件を認めてくるとは馬鹿かお前らは!」と、アメリカ主流メディアを、CNNの過去の報道映像(2020年アメリカ大統領選挙時)を交えて非難。
記事名:Tucker shreds media over Hunter Biden coverage
https://www.youtube.com/watch?v=cmdUNi9JsWM

2.結論(私の解釈)
・トランプとプーチンの作戦勝ち。2022年3月25日の報道によるロシアの情報をトランプがアシストした形。アメリカ主流メディアは、トランプがプーチンに情報提供を求めた事実を大々的に報道してしまい、結果として進退極まった(どうすることもできない窮地に追いつめられた)。本来なら、2022年3月25日のロシアからの新情報を正直に紹介するしかないが、主要通信社含めそれについては絶対に触れずにおきたい。しかしロシアから、今後いつどんな情報が出てくるかわからないので、ハンター・バイデンのラップトップの件を事実上認める報道をすることで、当面の身をかわす対応をとった。
・2022年4月3日現在では、トランプを嫌う人たちも含めたアメリカの全国民に、ジョー・バイデンの息子ハンター・バイデンが中国やロシアの企業から莫大な金銭を受け取ったことが事実として認知され、かつ、ジョー・バイデンがそれに対し便宜を図ったであろうこともほぼ「クロ」として認められることとなった。
・今後は、ウクライナ国内での生物兵器開発に、ハンター・バイデンおよびジョージ・ソロスが関わっていることを、認めるか認めないですむかどうかの攻防戦になる。DSとしては、アメリカ主流メディアへの信頼失墜を覚悟の上でバイデン父子を切り捨てざるを得なくなったが、ジョージ・ソロスはなんとしても守り抜きたい状況。

3.補足
ハンター・バイデンのラップトップの件とはどのような内容なのかをわかりやすくまとめた記事を以下に引用します。

Total News Worldのサイトから。
記事名:ハンター・バイデンのラップトップ(ノート型パソコン)はジョー・バイデンを非難し続けているが、ほとんどのメディアはそれを無視している
2021年6月1日

http://totalnewsjp.com/2021/06/01/biden-231/

(一部開始)
ハンター・バイデンのラップトップはバイデンを非難し続けているのに、ほとんどのメディアは無視し続けている
ハンター・バイデンのノートパソコンからは、彼の父親であるジョー・バイデン大統領が、息子の不正な影響力行使に重要かつ知った役割を果たしていたことを示す、不利な情報が出続けている。
そして、これらの暴露を「ロシアの偽情報」に過ぎないとするメディアの努力は止んでいるが、The Postのスクープは、トランプ家に関するものであれば大騒ぎするのに報道機関には無視されている。
もちろん最新のものは、2015年4月16日、当時のジョーが怪しげなウクライナ人、ロシア人、カザフスタン人の「ビジネスマン」たちとの夕食会に出席し、見苦しいゲストたちと一緒に写真を撮ったという証拠写真だ。
ジョージタウンの高級レストラン「カフェ・ミラノ」のプライベートルーム「ガーデンルーム」で行われたこのイベントを、ハンターは「表向きは食糧安全保障について話し合う」と銘打ち、世界食糧計画の関係者数名を招待していた。
しかし、ヒゲを生やしているのは、腐敗した元モスクワ市長のユーリー・ルシコフ(前年にハンターの会社に350万ドルを支払ったロシアの大富豪イェレーナ・バトリーナの夫)、カザフのオリガルヒであるケネス・ラキシェフ、カザフスタンの元首相であるカリム・マシモフ、ウクライナのエネルギー会社ブリズマの幹部であるヴァディム・ポジャルスキーイなどであった。
エネルギーの専門知識を持たないハンターに、ブリスマは月8万3,333ドルの役員報酬を支払っていた。
ノートパソコンにあった別の電子メールによると、ブリスマは2017年3月にハンターの報酬を半分にしたことが明らかになっている。ジョーが民間人になった直後のことで、バイデン家の子孫が実際にこのような巨額の報酬を得る資格があったことを示すもうひとつの明確な兆候である。
副大統領と顔を合わせ、夕食時に話したことを自慢できることは、世界のスレゾイドにとって大きな価値がある。笑顔の写真は、米国政府の最上層部との関係や引き立て役を暗示するものだ。
バイデンはハンターの会社から補佐官を雇い、情報を漏らしていた
ジョーがハンターの見苦しい仕事に協力していたことを示すもう一つの兆候がある。当時の副大統領は、2014年に息子が経営する会社から補佐官を雇い、彼女は元の上司に訪問する要人や彼らが興味を持ちそうな公式行事の情報を伝えていたのだ。
バイデン夫妻は、ハンターが捨てたノートパソコンを否定していないし、その内容の正確さも否定していない。大統領とその陣営は、ジョー・バイデン自身は何も悪いことをしていないという曖昧な保証をしているだけだ。
間違いなく、ドナルド・トランプ・ジュニアやジャレッド・クシュナーなどがこのようなゲームをしているところを発見されたら、MSNBCでノンストップで報道され、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズでは、数か月にわたって完全な調査チームが追跡調査を行っているだろう。
バイデン・ファミリーは何十年もの間、ジョー・バイデンの高い地位を利用して、その影響力とアクセスを利用して何百万ドルも稼いできた。しかし、「民主主義は闇に葬られる」にもかかわらず、なぜかこれらのニュースは「印刷するに値しない」のである。
(一部引用終わり)

以上