ドイツ首相「二度と戦争せず」ウクライナ支援に制限も(2022年5月8日)
かたせ2号です。
本日(2022年5月9日)の藤原直哉さんのツイートで知った記事を、以下にご紹介します。
琉球新報サイトから。
記事名:ドイツ首相「二度と戦争せず」 ウクライナ支援に制限も
2022年5月9日配信[共同通信]
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1513905.html
(引用開始)
ドイツのショルツ首相は、第2次大戦の欧州での戦いが終結して77年を迎えた2022年5月8日、異例のテレビ演説をし「二度と戦争はしない」と訴えた。ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻により「欧州で戦争を再び引き起こした」と非難。ウクライナへの連帯を強調する一方、ウクライナからの軍事支援などの要求を全てのむつもりはないとの姿勢も示した。
ショルツ氏は「ドイツ人は人道に対する罪を犯した」と過去の戦争を振り返り、教訓として「二度と戦争はしない。二度と大量虐殺はしない。二度と専制政治はしない」と強調。自国や同盟国に害を及ぼすなどの決断はしないと言明した。
(引用終わり)
かたせ2号です。
2022年内でのロシア産エネルギー(天然ガス含む)の輸入停止に向けて動き出さざるを得なくなったドイツのシュルツ首相ですが、次なるDS最高幹部の要求が「ロシアとの戦争のためにドイツ国民を動員せよ」だと、肚(はら)の底からわかっているんでしょうね。
だから、ドイツ国家としての次なる防衛線が、そこにあると見定めて、ドイツ国民に「異例のテレビ演説」をし、「二度と戦争はしない。二度と大量虐殺はしない。二度と専制政治はしない」
と訴えたのだと思います。
おとこだねえ。感動しました。
(補足)
ウクライナのゼレンスキー大統領がブチャの事件をテコに「ジェノサイド」された民族の代表者としてふるまって、周辺諸国をみずからの意向に従わせようとしているのに対して、ドイツのショルツ首相は、「ジェノサイド」と極めて近しい関係にある「人道に対する罪」という言葉を根拠に、「二度と戦争はしない。二度と大量虐殺はしない。二度と専制政治はしない」とゼレンスキーに言い放ち、この男(DS最高幹部の「肉声」を体現)の要求をはねつけようとしている。「ジェノサイド」という言葉を通しての攻防戦が、ウクライナとドイツとの間で起きていると、かたせ2号は考えます。
以上