ドイツが米国に預けている“金塊”(約1700トン)を回収へ(?)
阿修羅掲示板より転載です。
情報の裏取りができてないので、「重掲」ではなく、こっちに書きます。これに関するネットの記事とかがあればよいのですが。
(これは金融情報になるのかなぁ?)
ドイツが米国に預けている“金塊”(約1700トン)を回収へ:実存するかどうかも話題に:対米自立への道?日本は?
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/446.html
(転載貼り付け開始)
10月26日早朝にNHKBS1で放送された「ドイツZDFニュース」は、ドイツが保有する金3,936トンについて指摘されている問題や米国に預けているとされる部分について回収する意向であることを報じた。
報道された内容の要点:
● ドイツの公的保有金は、1/3(1,300トン)がフランクフルトのドイツ連銀金庫に保管され、残り2/3がニューヨーク・パリ・ロンドンに預けられている。
● 米国NY連銀に預けている金をドイツに移す意向
● これまで一度も、外国にある金が本物かどうか?重量もきちんとあるのか?が確認されていない。
● 与党であるキリスト教民主同盟国会議員団の外交担当責任者(スプレヒャー氏)
も、「ドイツ連銀が、これほど長い間、これほど杜撰に、ドイツの財産を取り扱っているのはなぜなのか説明できない。簡単に、ニューヨークとパリ・ロンドンに置きっぱなしにしているのは解せない」と問題している。
● ドイツの金取引業者の専門家も、「ドイツ連銀の金の備蓄は、数十年もチェックされていません。そのため、国民のあいだに、金の備蓄が実際にあるのかどうかよいう疑問を生じさせている」
● ドイツの会計検査院は、そのような輿論動向を受けて、27万3千本の金の延べ棒すべてを正確に数え点検するよう求めた。
● 外国に金を預けている理由として“東西冷戦”で起きるかもしれない不測の事態を考慮して、東ドイツとの国境線からできるだけ遠ざけたかったという説明がなされている。
● ドイツ納税者団体の会長は、「国外の備蓄場所をなくし、1ヶ所にまとめて備蓄することも考えるべきだ。東西冷戦はもうない」と語った。
● ドイツ連銀は、預けている各国の中央銀行に最高度の信頼を置いていると語り、数年前に、ロンドンに備蓄している金を検査したときは1gの不足もなかったと説明しているという。
(転載貼り付け終了)
まだ「回収する意向」であって、正式に決まったわけではなさそうですな。……潰されるかな?