スペイン、イタリア、ハンガリー等も含め、西側諸国のどの国がDS最高幹部の意向に従っているか調べた。

かたせ2号 投稿日:2022/04/20 18:49

かたせ2号です。
そういえば、スペイン、イタリア、ハンガリー等の情報がなかったなあ、と思い調べてみました。
この投稿では、結論を先にお伝えし、その後に、スペイン、イタリア、ハンガリーの状況について調べた内容をお伝えします。

1. 結論

(1)現時点(2022年4月20日)で、フランス、ドイツ、イタリア、ハンガリーを除く西側諸国(アメリカとヨーロッパ)の政治的指導者(大統領、首相クラス)はDS最高幹部の意向に、すでに従っています。

(2)フランスの大統領がDS最高幹部に屈服する(その意向に従う)ことがもし起きれば、DS最高幹部の予定通り、国連安全保障理事会(安保理)の常任理事国3カ国(アメリカ、イギリス、フランス)の力を使って、ロシアを国連安保理から追い出しにかかるでしょう。
すでにDS最高幹部からのその意向が世界に発信されています。

東京新聞のサイトから。
記事名:ゼレンスキー氏が国連の改革を求める 安保理でオンライン演説、ロシアを厳しく非難
2022年4月6日配信
https://www.tokyo-np.co.jp/article/170083

(引用(抜粋)開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月5日、国連安全保障理事会でビデオ演説し、同国へのロシアの侵攻を止められない国連の改革を強く求めた。安保理がロシアの拒否権で機能しない中、米欧は週内にも人権理事会からロシアを追放する総会採決を急ぐなど圧力強化に躍起だ。
 ゼレンスキー氏は演説で、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどの惨状を挙げ「第2次世界大戦後、最も恐ろしい戦争犯罪だ」とし、ロシア軍指導者らを裁判にかけるよう要求。焼け焦げた遺体や後ろに手を回されて死亡した人々の映像も流し、国際社会に「ロシアの侵略を止めろ」と訴えた。
 同氏は、自国だけでなく「シリアやアフガニスタンなどで起きた虐殺はずっと前に止められていたはずだ」とも指摘。安保理常任理事国の米英仏中ロの利害が一致せず、紛争に実効性のある措置を取れない国連に対し「あなたたちは国連を終わりにするのか。もし答えがノーなら、すぐに行動すべきだ」と強く促した。
 具体的には地域性を考慮した安保理改革や新たな安全保障を議論する国際会議を将来的にキーウで開催することなどを提案した。
 実際、国連は先月に2つの総会決議を採択し、ロシアに即時停戦を求めたが、法的拘束力を持つ安保理決議は同国の拒否権で実現できていない。
(引用(抜粋)終わり)

かたせ2号です。
以上で1.結論を終わります。

2. スペインの状況

スペインの首相がここ数日中に、キエフを訪問する予定です。

Infobaeのサイトから。
記事名:ペドロ・サンチェス首相は、ヴォロディミール・ゼレンスキーと会うために数日中にキエフに旅行します。
2022年4月19日配信
https://www.infobae.com/jp/2022/04/19/pedro-sanchez-will-travel-to-kiev-in-the-coming-days-to-meet-with-volodymir-zelensky/

(引用(抜粋)開始)<下線部はかたせ2号が引いた>
スペイン政府の首相ペドロ・サンチェスは、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領と会い、スペインの連帯を個人的に伝えるために、数日中に、ウクライナの首都キエフに旅行する予定です。
サンチェス首相のキエフへの旅行の正確な日付は、安全上の理由と訪問の詳細が確定されているため、まだ明らかにされていません。
この旅行で、サンチェスは、欧州委員会の委員長、ウルスラ・フォン・デル・ライエン大統領など、欧州連合諸国および共同体機関の他の指導者が行ったのと同じジェスチャーに参加します。すなわち、全員がウクライナへの支持を表明しており、フォン・デア・ライエンがキエフを訪問した際、この国の欧州連合(EU)加盟申請の処理が奨励されました。

<すでに旅をしたことがある他の指導者>
個人的にキエフを訪れた最初の政治指導者は、ポーランドの指導者、マテウス・モラビエツキ、スロベニアのジャネス・ヤンサ、チェコ共和国のペトル・フィアラでした。彼らは以前に欧州連合に報告したが、彼らは個人的な立場で3月中旬に旅行しました。
欧州議会のロベルタ・メツラ大統領は、EU諸機関を代表して、3月31日に最初に出向し、ウルスラ・フォン・デル・ライエン欧州委員会委員長と27人の外交政策上級代表のジョセップ・ボレルへの道を切り開きました。
早くも4月、スロバキアのエドゥアルド・ヘーガー首相とオーストリアのカール・ネハンメル外相、そして英国政府首相、ボリス・ジョンソンもウクライナの首都を訪れました。
ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は最近、米国とフランスのジョー・バイデン大統領とエマニュエル・マクロン大統領をそれぞれキエフに公に招待したが、ドイツのフランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領の訪問の拒否も行ないました。
(引用(抜粋)終わり)

かたせ2号です。
スペインは、今後、DS最高幹部の意向に従います。

3. イタリアの状況

スプートニクのサイトから。
記事名:イタリア議会でのゼレンスキー大統領の演説 半数の議員がボイコット マスコミ
2022年4月8日配信
https://jp.sputniknews.com/20220408/–10577917.html

(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領のイタリア議会での演説(2022年3月23日)に、ほぼ半数のイタリア議員が欠席した事実について、米ニュースメディア「ポリティコ」は「ロシアへの支持が維持されている表れ」との見方を報じた。
イタリア日刊紙「Il Fatto Quotidiano」が議会内の独自の消息筋からの情報として伝えたところによると、ゼレンスキー大統領の演説を聞く上下院合同会議を欠席した議員は少なくとも350人。下院はほぼ満席であったのに対し、上院はほとんどが空席だった。イタリア議会は630名の議員のうち、上院議員は315名。
ポリティコは、イタリア議会内に右翼と左翼による強固な陣営が形成され、これがウクライナへの武器供給やイタリア政府の軍事費増額計画に一貫して異議を唱えている状態が、ドラギ首相の連立与党に緊張感を呼んでいると報じている。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
イタリアは国内での反発が強くて、DS最高幹部の意向に従うところまでには至っていませんね。

4. ハンガリーの状況

記事名:ゼレンスキー「ドイツとハンガリーのロシア石油購入は他国民の血で金を稼ぐこと」
2022年4月16日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8f093015247f5123050843cf7317def7744f25

(一部引用開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月14日、英国のBBCとのインタビューで、ドイツとハンガリーを名指しし「彼らがロシアのエネルギー禁輸措置を阻止している」とし、「そのため、ロシアは今年3260億ドルを稼ぐことになるだろう」と述べた。そして「私たちの友人とパートナーは、今は(これまでとは)違い、もはや事業と金の問題ではないことを理解している。生存の問題だ」と強調した。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
ハンガリーはDS最高幹部と明らかに対立しています。

5. その他の国々(情報特になし)

オランダ、ベルギー、ポルトガル、アイルランド等は特に情報がありませんでした。

以上