みんなが同じことを言っている。(ジム・ロジャース、「ゴールド投資の記録」ブログ主、プーチン、副島隆彦先生)

かたせ2号 投稿日:2022/05/04 16:18

かたせ2号です。表記について、順番に記事を並べていきます。よろしくご参考ください。(なお、下線部はかたせ2号が引きました)

1.ジム・ロジャース (2022年3月4日)

Bitcoin.comのサイトから。
https://news.bitcoin.com/renowned-investor-jim-rogers-end-of-us-dollar-washington-does-not-play-fair-anymore/

(抜粋引用開始)
「今米ドルに起きていることは、米ドルの終わりだ。国際通貨とは中立であるものだ、
しかしワシントンはそのルールを変えている。ワシントンに嫌われたら制裁されて米ドルが使えなくなるのだ
(抜粋引用終わり)

(補足)
上記の記載は、以下のKan Nishidaさんのツイートをきっかけにして見つけた。
https://twitter.com/KanAugust/status/1510974822033072133?cxt=HHwWioC5vYvmh_gpAAAA

2.「ゴールド投資の記録」ブログ主さん(2022年3月27日)

http://goldcollector.blog.fc2.com/blog-date-20220327.html

(一部引用開始)
米国を中心とした西側諸国の措置というのは、G7・EU以外の国々の「西側システムに対する深刻な不信」を惹起することになったと思います。米国に従属出来なければ、意に沿わなければ外貨準備を凍結されるし外貨送金を禁止される。外国と貿易出来なくなる。そういう酷い目に遭わされる様を見せ付けられた。つまり西側システムに依存している限り、生殺与奪の権利を相手に委ねていることになる。そういった恣意的な運用をされることを懸念していたからこそ、中露はSWIFTとは別の外国送金システムを整えたのだし、金準備を国外に預けず国内保管としたのだと思います。もしロシアの金準備がニューヨークやロンドンに預けられていたら、最初に凍結の対象とされていたことは疑いありません。これを見て他国はSWIFTだけじゃなく、保険として中国のCIPSにも接続しておこうと考えませんか?あるいはゴールドを米国に預けておこうと思いますか?引き出して自国で保管しておこうと考えませんか?これは全ての銀行が恐れる取り付け騒ぎです。そしてそういう動きが強まったときに、米国は引き出しに応じられるだけの現物のゴールドを本当に持ち合わせているのでしょうか。
(一部引用終わり)

3.ロシアのプーチン大統領(2022年4月4日)

ロイター通信のサイトから。
記事名:ロシア、ガス以外もルーブル決済要求へ ドルの「信認低下」主張
2022年4月4日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-kremlin-rouble-idJPKCN2LV0KU

(引用開始)
ロシア大統領府は、天然ガス以外の主要な輸出品も自国通貨ルーブルでの代金支払いを求めることになるとの見通しを示した。西側諸国によるロシア資産の凍結は、ドルとユーロの信認低下につながったと主張した。
プーチン大統領は2022年3月31日、ロシア産天然ガスを購入する場合にルーブルでの支払いを義務付ける大統領令に署名し、支払わない場合は供給を停止すると表明した。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は国営テレビ「第1チャンネル」に対し、ガス代金のルーブルでの支払いは「プロトタイプ」で、「新たな商品群に今後、対象が拡大されると確信している」と述べた。時期には触れなかった。
ロシアは、西側諸国が1944年に導入を決定したブレトンウッズ体制に代わる新たな体制を求めていると説明。「現時点ではまだ先の話だとしても、ブレトンウッズ体制とは異なる新たな体制に代わることは明白だ」と語った。
中銀の3000億ドル(35兆円)の資産凍結という欧米の制裁は「強盗」だと批判し、対ロシア制裁によって「ドルとユーロの信認低下が加速した」と主張した。
(引用終わり)

4.副島隆彦先生 (2022年4月30日)

記事名:重たい掲示板[3391]ウクライナ戦争。13本目。なぜ核戦争、そして世界大戦になるのか。

(一部引用開始)
クレディ・スイス銀行の債券アナリストのゾルタン・ポズサー Zoltan Pozsar が、「この2022年2月26日をもって、世界体制は、『ブレトンウッズ 3』に移行した、と2022年3月8日の論文で書いた。噂が立ったので、私は、すぐにそれを読んで理解した。
 欧米のG7の白人たち(もう、日本はここから、やがて外れるだろう。そしてアジア人の仲間の方に入る)は、近代資本主義(モデルネ・カピタリスムス)の土台である、個人財産権 property right プロパティ・ライトの原理 を侵害し破壊した。裁判所の判決もなく、こういう強盗行為を、アメリカ(バイデン政権)は実行した。
 やってはいけないことをやった。故に、この500年間の欧米近代白人文明は、この日を限りとして終わった。以後は、アジア、アフリカ、中南米諸国の、実物資産(金=きん=がその王者)を裏打ちとする、新しい世界通貨体制に移行する。
 こういうことをされたら、以後、もう誰も、安心してドル建ての金融商品や、米国債なんか買えない。こんな強制没収を当たり前のようにされたら、それは資本主義と市場経済の終わりだ。だから世界通貨体制が変わった。ゾルタン・ポズサー Zoltan Pozsarの論文は、これからの政界を書いたことで、極めて重要だ。
(一部引用終わり)

以上