いくつかの仮説メモ(1):私の方法論(少し気負いすぎかも・・・)
投稿日:2024/12/05 09:42
伊藤睦月です。日本古代史に関する私の見解を述べるにあたって、いくつかの前提があるのでそれを急いで書き留めます。根拠史料(文献)は、私の記憶に基づくもので悪しからず。(以前、参考文献リストをアップしましたが、その後増えてます。50点はあると思う)
(1)中国側史資料と日本側史料が矛盾するときは、原則、中国側史資料を優先して、解釈する。
(2)中国側資料の中での優先順位は、①正史②野史・稗史(はいし)③その他百科事典的史料とする。
(3)学説としては、副島属国理論と岡田英弘説をベースにおいて、他者の説も、必要に応じて採用する。(できるだけ、引用文献等明示する)
(4)いわゆる「学会通説」で説明を試みるが、説明つかないときは、学会内外にこだわりなく、最も適切な見解を採用し、それでもつかないときは、自説を展開する。
(5)従来型の文献解読と考古学の成果をベースとするが、分析手法は、現代欧米と同じく、統計学、遺伝子学、土木学、気象学、海外学者の学説など、「学際的な知見」も自分のわかる範囲で採用する。
(6)伊藤睦月です。これは、他者説の批判検討でも同じことです。・・・少し気負いすぎましたね。なんか息切れしそう・・・ちょっと休憩します。(年寄りの冷や水かな・・・)
以上、伊藤睦月筆