「経営者」と「予言者」の仕事の違いについて

かたせ2号 投稿日:2022/07/09 16:07

かたせ2号です。
まずは経営者について。

本田宗一郎の共同経営者の藤沢武夫、曰(いわ)く
「経営とは三歩先を読み、二歩先を語り、一歩先を照らすものである」
https://00m.in/HPT0a

阪急グループ創始者の小林一三、曰(いわ)く
「百歩先を見たら狂人と言われる。しかし足元だけ見ていたら、置いてきぼりを食らってしまう。したがって、十歩先ぐらいを見るのが一番いい」
https://agora-web.jp/archives/1654063.html

会社の経営者は、これくらいの目線で生きていけば特に問題はない。

ただし、予言者は違う。
「百歩先」が見えなければ仕事にならない。しかし、百歩先の姿は他の人には全く見えてこないから、周囲からの理解を得られない。しかも、「百歩先」の現実が、実際にいつ起こるかは、予言者でも当てることは非常に難しい。
(ふじむら掲示板 [190]予言はその時期を当てるのは至難である(出口王仁三郎の例)
投稿者:かたせ2号、投稿日:2022年3月15日、をご参考ください)

予言者とは、このようにとても過酷な仕事である。しかし、その才能を賦与(ふよ、与えられる)された者にのみ課される貴い職業である。

なお、私、かたせ2号には、この才能は賦与されていない。
かたせ2号にできることと言えば「実況中継のアナウンサー」である。
そのことを十分に自覚した上で、現在まで、この「ふじむら掲示板」を使って投稿している。読んでくれる方々にとって、なにかの参考になれば、それでよい。

以上