「実質上のTwitterファイル」である、「戦争挑発屋(ウォーモンガー)ビクトリア・ヌーランドの行状(罪状)紹介」が出て来ましたので内容を紹介します。(合わせて仮説の提示) (全3回、第3回目、最終回)

かたせ2号 投稿日:2023/02/26 17:43

3.最新情報(2023年2月24日付)の追記

かたせ2号です。本日は、2023年2月26日です。
以下に、私、かたせ2号が、最新情報を追記します。

今日から2日前、2023年2月24日に、ヌーランドが、(なぜか)ロシア・タスのテレビインタビューに応じ、その内容が全ロシア国民に放映されました。

https://mobile.twitter.com/tobimono2/status/1628959419852816384
「ヌーランドへのタス通信の取材に対し、
(ヌーランド曰く)『(ノルドストリーム2の爆破原因調査は)パイプラインに利害関係のある国々が選択することである。ロシアが参加すべきかどうかは彼らが決めることだ。私たち(米国)の選択ではない』
『米国は爆破事件と何の関係もないことを、はっきりと、取り返しのつかない形で表明したい。ゼロだ。』
(引用終わり)

かたせ2号です。
以上で、ヌーランドに関する行跡(罪状)、生涯(2023年2月24日まで)の概説紹介を終わります。
「まさしくこの世に生きている悪魔女」という副島隆彦先生のご指摘は、やはり正しいと考えます。

4.番外:仮説の提示

以下は、私、かたせ2号の仮説です。
「ヌーランドの華々しい政治的キャリアの終わりが、今月(2023年2月)から、始まったのではないか?」という仮説です。
よろしくご参考ください。

まず、ヌーランドに関連する、最近の出来事を時系列に並べてみます。

2023年1月26日。
(1)米上院の公聴会でヌーランドが、「(独露を結ぶ天然ガスパイプライン)ノルドストリーム2が、海の底の金属の塊となったことを知ってとても嬉しい」と発言。

2023年2月8日。
(2)米国を代表する調査報道家、シーモア・ハーシュが、2022年9月26日に起こった「ノルドストリーム爆破事件」について、米国がノルウェーの協力を得てパイプライン爆破作戦を行なった過程を事細かに報道。

2023年2月23日。
(3)イーロン・マスクが「ヌーランドほど戦争をひき起こした人物はいない」とツイート。
(4)イゴール・ラパトノク(「ウクライナの暴露(Revealing Ukraine)」製作者)がヌーランドの行跡に関するスレッド(複数に連なったツイート)を投稿。

2023年2月24日
(5)イーロン・マスクが前日のイゴール・ラパトノクのスレッドを「非常に興味深い」とツイート。
(6)ロシア・タス通信のテレビ番組に出演したヌーランドが
「米国は爆破事件と何の関係もないことを、はっきりと、取り返しのつかない形で表明したい。ゼロだ。」」と発言

かたせ2号です。

ヤクザな表現で恐縮ですが、
ヌーランドは、「カタにはめられた」感が深いように思います。

上記(2)にある、2023年2月8日のシーモア・ハーシュの暴露記事が出た後であれば、ヌーランドの立場なら、それ以降に、ロシア・タスのテレビ番組には、絶対に出ないはずです。こんなものに出るメリットが全くない。

しかし、彼女は、上記(6)にあるように、今日から2日前、2023年2月24日にロシア・タスのテレビ番組に出演した。
そして、「米国は爆破事件と何の関係もないことを、はっきりと、取り返しのつかない形で表明したい。ゼロだ。」と発言した。

しかも、上記(4)(5)の通り、「タイミング良く」
前日および当日の、2023年2月23日、24日に、ヌーランドの行状(罪状といってもよい)を暴露し非難する、イーロン・マスクお墨付きのツイッターが発信されました。

ヌーランド発言を視聴していたロシア国民は、「ここまで証拠が揃っているのに、まだシラを切る気か?」と、嘲笑と憎悪のすべてを彼女の一身に集中させたことでしょう。ロシア国民の結束を一層強める形となりました。

昨年2022年9月からの一連のノルドストリーム2の騒ぎは、進退窮(きわ)まった(前に進むことも後ろへ退くこともできなくなった、どうすることもできない状態に陥(おちい)った)トーリア・ヌーランドをロシア国民の前に晒し者(さらしもの)にすることで、一つのピークを迎えました。

いったい誰が、いまさら、こんな発言をしたヌーランドを信用するでしょうか?
今後ですが、ヌーランドの政治的影響力は、急速に衰えていくことでしょう。
史上最短の在任期間でイギリス首相の座を下りた、リズ・トラスと同じように。

そもそも、(6)での「取り返しのつかない形で」という発言は、彼女の政治的キャリアにとって、という意味もおそらく含んでいるでしょう。
論理の飛躍を許していただけるのであれば、
「公開処刑が完了した」ということになるのではないでしょうか?

かたせ2号です。

以上で、これまでと変わらず、あくまで状況証拠の積み重ねによる推理にすぎませんが、
わたしなりの仮説を提示してみました。よろしくご参考ください。

かたせ2号拝

以上