「今日を生きている これで夢がかなった」 と思えるようになれば、人生なんて、これで十分です、等。

かたせ2号 投稿日:2025/06/29 06:42

件名_「今日を生きている これで夢がかなった」 と思えるようになれば、人生なんて、これで十分です、等。

かたせ2号です。本日は、2025年6月29日(日)です。では、始めます。

自分の生き方を長年、考えてみて、
「今日を生きている これで夢がかなった」 と思えるようになれば、人生なんて、これで十分です。

そういう結論に至ったのが、10年前のことでした。

そういうのを、改めて痛感した映画「ノーカントリー」を最近視聴したので、その映画を紹介します。

以下の一場面がとくに印象になりました。

「ノーカントリー」(5)台詞 その3、から。
https://ameblo.jp/masa20012010/entry-12599207777.html

(抜粋終わり)
殺し屋 コイン投げで負けて失った最大のものは。
おやじ はい?
殺し屋 コイン投げ。それで失った最大のものは?
おやじ さあ分りません何だったか。(ここで殺し屋はピーンとコインを投げカウンターにバシッと置きます)

殺し屋 さあ当てろ。
おやじ どっちか?
殺し屋 ああ。
おやじ 何を賭けて?
殺し屋 早く当てろ。

おやじ だけど表か裏か言う前に何を賭けるか決めないと。
殺し屋 お前が言うんだぞ。俺が言ってやる訳にはいかない。フェアじゃなくなるからな。
おやじ まだなんも賭けていません。
殺し屋 いやあ賭けたさ。もう大事なものを賭けてる。気づいてないだけさ。このコインは何年のか分るか。(おやじさんの命が懸ってたですね)

おやじ いえ。
殺し屋 1958年。22年旅をしてここに辿り着いた。だから今ここにある。さあ表なのか裏なのかさっさと言え当てろ。
おやじ いやあでもあのうこれに勝ったら何をもらえるんです?
殺し屋 全てをだ。
おやじ と言うと。
殺し屋 勝てば全てを拾える。当てろ。
(抜粋開始)

かたせ2号です。
このシーンの動画は以下の通り。

あなたがコイントスで一番負けたのは?| ノーカントリー | 映画シーン

あなたがコイントスで一番負けたのは?| ノーカントリー | 映画シーン

かたせ2号です。

コメント欄から以下を拾っておきます。

・店主さんには普通会話はこう進むだろうという常識がある。だからシガーの質問に戸惑いを隠せない。
この映画を観る私たちも、普通ストーリーはこう進むだろうと予測して観てしまう。だが予期したシーンは見事に無い。私たちは戸惑いを隠せない。

・この店主はあと一歩のところで人生が終わることを避けたことに気づかずに生きていくだろうな
客観的に見れば、店主がラッキーなのは一目瞭然なんだけど、当人の視点からすれば、変なのに絡まれた程度にしか思えないのがリアリティがあるよ

・「勝てば全てを得られる」というセリフが、負ければ全てを失うという答えになっているんだよな。ちょっと勘のいい人間ならこれはやばいと気づくところだと思う。

かたせ2号です。

わたしたちは、
「いやあ賭けたさ。もう大事なものを賭けてる。気づいてないだけさ。」
「(殺し屋) 勝てば全てを拾える。当てろ。」
そういう舞台で、この本日の今日を、生きているかもしれない。

そのような寓意が織り込められた映画であると、わたしなりの解釈を施すと、
「今日を生きている、これで夢がかなった」 と思えるようになれば
人生なんて、これで十分だ、
という、わたしなりの人生の結論とうまく接合できると気付いた次第です。

日本人は、もう少し、緊張感を持って生きた方がいいし、
じきに、持てるようにはなるでしょう。

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後半に入ります。

かたせ2号です。
2025年の6月10日に、以下のように、この掲示板に書き込みました。

(引用開始)
みなさま、今年の7月5日の前後に、(明治維新の震源地でもあった)「とある県」のほぼ全域(7~8割程度)が海中に沈む (2025年7月6日14時46分(JST))
(↑は、正確を期して、2025年7月7日の14時58分に記載内容を変更しています。じゃないと、県の特定や、時刻まで書けるわけないでしょう? 常識で判断してくださいね。頼みます。)
(引用終わり)

かたせ2号です。
ところが、7月5日説の「たつき諒」さんが、この説をひっこめてしまいました。

産経新聞サイトから。
記事名_「7月5日に大災害」予言の作者「何かが起きる日ではない」と軌道修正 新たな著書出版
2025/6/24 12:56(JST)
https://www.sankei.com/article/20250624-Q5SUQVPCZFDOHFNF6GCP5456ZI/

(抜粋開始)
今年、2025年7の月に、日本で大災害が起きるという科学的根拠のない「予言」が香港からの観光客減少の原因の一つになっているとされる女性漫画家、たつき諒さん(70)が今月、新たな著書を出版した。「7月の大災害」は取り下げていないものの、具体的な日付としていた「7月5日」について「何かが起きる日というわけではない」と軌道修正した。また、産経新聞にコメントを寄せ、「高い関心は防災意識が高まっている証拠」などとした。
(抜粋終わり)

かたせ2号です。
困りましたねえ。
というわけで、わたしの2025年6月10日の投稿内容に対して、以下の通り、コメントをつけくわえておきます。

すなわち、
「おそらくはずれるでしょう」。

これで、おしまい。

(補足)
映画「ノーカントリー」のいちシーンの動画のコメント欄を、追加でひろっておきます。

・原因と結果をリアルに描いたワンシーン、店主の起こした原因と最後に起こる結果をシガーは見たかったのだ。この映画は基本的に自分の招く原因と結果で構成されている。

以上