「ジェノサイド」確かめて ゼレンスキー氏、フランス大統領に来訪呼び掛け
かたせ2号です。
AFP通信のサイトから。
記事名:「ジェノサイド」確かめて ゼレンスキー氏、フランス大統領に来訪呼び掛け
2022年4月18日配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3400738
(一部引用開始)
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は2022年4月17日放送の米CNNのインタビューで、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領に対し、ウクライナでロシア軍が「ジェノサイド(集団殺害)」を行った証拠を自身で確かめられるよう招待したことを明らかにした。
インタビューは2022年4月15日に撮影された。ゼレンスキー氏とマクロン氏は2022年4月14日に対話したという。
マクロン氏はこれまで、ジェノサイドという言葉を使うことを避けている。ゼレンスキー氏はそれに対し、「これは戦争ではなく、ジェノサイド以外の何物でもないということを分かってほしいと伝えた。機会があれば(ウクライナに)来てもらえるようお願いした。実際に目の当たりにすれば、マクロン氏も納得すると確信している」と語った。
その上で、マクロン氏としては、ジェノサイドという言葉を使えばロシアとの外交関係に悪影響を及ぼすと考えているため、使用を避けているとの見方を示した。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
なかなか味わい深い記事ですね。
フランス大統領よ、今のうちに「ジェノサイド」の側に「転向」しなさい、そうすれば悪いようにはしないから、というゼレンスキー(その発言と行動はDS最高幹部の「肉声」)からのお誘いですね。
もしかすると最後通牒かもしれません。
フランスのマクロン大統領としては、
ウクライナへの招待を断って、ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」ではない、とする立場(DS最高幹部と対立)を維持、表明する。あるいは、
ウクライナを訪問し、ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」です、とする立場(DS最高幹部の意向に従う)に「転向」する。
いずれかを選択しなくてはなりません。
いずれにしても、ウクライナのゼレンスキー大統領の影響力は、現段階で、フランス大統領とほぼ肩を並べていると言ってよいと、私は思います。
以上