近代医学・医療掲示板
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Loginはこちら【141】チェルノブイリ膀胱炎は低線量放射線被曝による発癌のモデルとなるか(2)
みなさんこんにちは「もう」でございます。以前(132)の投稿でチェルノブイリ膀胱炎が低線量放射線被曝による発癌モデルになるかを文献的考察の形で投稿させていただきましたが、先日研究者の一人である日本バイオアッセイ研究センター長、福島昭治氏の講演を聴き、直接ディスカッションする機会がありましたので、その後の経過報告として続報を投稿させていただきます。
まず氏はチェルノブイリ膀胱炎を現在どう捉えているか、つまり低線量被曝から癌に至るモデルとして確立したものと考えるかについてですが、現在の段階では「長期低線量被曝の影響か?」とクエスチョンを付けざるを得ないと自ら話していました。その理由として、1)疫学的調査ではなく、病理組織学的報告である事、2)患者尿中から測定されたセシウム量からは、放射線医学総合研究所からのコメントにあるように、自然界にある放射性カリウムからのβ線放射よりも被曝線量が少ないという意見に反論できないこと、3)検査を行ったのが前立腺肥大症の手術を受けた患者であり、被験者に偏りがある事を上げていました。但し、チェルノブイリ原発事故の結果、何らかの放射能汚染によって体内被曝が起こり、このような組織学的変化が事実として起こったのであろうことは間違いないと確信しているという事でした。
講演後、私が前の投稿で疑問を呈した「チェルノブイリ膀胱炎が全癌状態であるならば、近年増加しているウクライナ地方の膀胱癌患者に腫瘍の近傍に同じ所見が多発しているのでは」という問題については、「膀胱癌患者の癌以外の部分にチェルノブイリ膀胱炎の所見は見られていない」と明確に答えていました。つまり「チェルノブイリ膀胱炎は癌に直線的に進む病変とは言いがたい」という結論になります。また膀胱癌が増えている最近、肥大症など他の患者さんから得られた膀胱粘膜に同膀胱炎所見は殆ど見られなくなっている、という短信がロマネンコ氏から来ているそうです。
福島氏にはもともと原発の賛否などの政治的主張をする目的はなく、チェルノブイリ事故後10年頃に増加していた膀胱粘膜の病変について病理学者であるウクライナのロマネンコ氏(女性)から相談され、十分な研究施設がないウクライナから氏を毎年研究のために福島氏が教授をしていた日本の大学に毎年数ヶ月間招いて一緒に研究をしたことからこの結果が得られたということであり、研究結果についての科学的ディスカッションには極めて率直に応じてくれました。「チェルノブイリ膀胱炎が組織学的所見として現在の膀胱癌増加に結びついていない」という結論など私が少々あっけに取られる位あっさりと話してくれました。
他の医師からの質問で、「今後日本の被災地域でチェルノブイリ膀胱炎が増加すると思われるか。」という問題については、氏は「明確な予測はできないが、そのような変化が出現しないかは今後10年くらい注意深く見てゆく必要がある。」という答えでした。しかし日本にも居住してウクライナとの社会環境の違いを良く理解しているロマネンコ氏の意見として「福島の事故後、日本は水や食料の放射能汚染の管理が当時のウクライナに比べて格段にしっかりしているから、ウクライナと同じレベルの体内被曝を一般の国民が受けることは考えられず、チェルノブイリ膀胱炎は起こらないのではないか。」という答えでした。現在ウクライナでは体内被曝は既に減少しており、チェルノブイリ膀胱炎はもう起こっていないという事とも符合することです。
ウクライナ地区で80年代に10万人あたりの膀胱癌罹患率が20人代だったものが2005年に50人代に増加したというのは他地域(日本は10人位、東ロシアのアルハンゲリスクで13人位)と比べて明らかに多いと言えます。ただ80年代の時点で日本などより倍の数値であったことは、もともと膀胱癌が多い地域であった可能性もあります。膀胱癌の発癌リスクに喫煙があることは明確ですが、では喫煙者の膀胱粘膜には前癌病変や炎症が出やすいか(上皮内癌など)というと必ずしもそうとは限りません。チェルノブイリ膀胱炎は、事故後に高濃度の体内被曝を受けた人(生物学的体内半減期はセシウムの場合3ヶ月くらいなので論文の調査の時には既に低濃度になっていたと思われる)が、セシウムなどを含む核汚染物質(測定していない物も沢山ある)が尿で濃縮され、膀胱粘膜に対する長期の酸化ストレス(分子生物学的検討から)となった結果起こった組織変化であって、直接発癌へのトリガーにはなっていないが、暴露後20年くらいして統計的に増加してくる癌患者と何らかの関係(発癌が増加した核汚染地域と罹患率が一致するなど)があるのではないかというのが現在の研究者らの見解と思われます。
私も現在明らかになっている科学的エビデンスからはこのような結論が妥当ではないかと思いました。
【140】免疫が強ければいいってもんじゃない(メモ)
朝日新聞では生活面に「患者を生きる 免疫と病気」というシリーズを連載しています。
医療サイト・アピタルで3ヶ月分のバックナンバーを読むことができます。
http://www.asahi.com/health/ikiru/</a>
1996年(平成8年)から連載されており、現在は10月18日から「免疫と病気」という連載が始まっています。本日で連載2054回目です。
人気ダンスグループエグザイルのMATSUというダンサーが実はベーチェット病という免疫異常による腸や神経系に炎症を引き起こす病気で失明の恐怖に苦しんでいることを紹介する記事から連載が始まります。
免疫によるいろいろな症状をもつ患者が登場していきます。関節の痛み、皮膚の痛み、血栓による流産、リュウマチ、天疱瘡・・・
なにも手だてがないものから、新薬のいたちごっこ、血液中の抗体を取り除く治療などが紹介されています。
免疫異常の病気はすべて難病です
よく知られた膠原病なども未だに原因も治療法もありません。
同じ紙面の裏にテルモの広告記事が載っており、そこで免疫(医療の挑戦者達 運を天に任せる輸血から科学に基づく輸血へ。「血液型」の発見)の発見の歴史が載っています。
なんと血液型の発見は20世紀初頭まで知られていませんでした。ですから輸血は運試しの最後の治療法だったそうです。1900年(明治33年)にオーストリアの化学者、カール・ラントシュタイナーが他人同士の血液を混ぜ合わせると凝集するものとしないものの組合わせに規則性を発見し、血液の抗原抗体反応であることを確認しました。「抗体」という概念は10年ほど前に北里柴三郎が発見しているので、世界の化学者は知っていました。
ラントシュタイナーは輸血の安全性向上に貢献して1930年(昭和5年)にノーベル生理・医学賞を受賞しています。
この連載を読むと、現代の難病はカール・ラントシュタイナーが確認した抗原抗体反応によって引き起こされるものばかりのように思えます。
自分の身体を自分の免疫が抗体で攻撃し、炎症を起すものばかりだからです。
記事ではありませんが、肺がんの原因も喫煙や石綿や粉塵が原因であることは少数派であって、ほとんどが原因不明、もしくは活性酸素による嚢胞(のうほう)からの癌化、さらには自己免疫が原因であることも疑われています。
このように免疫はばい菌からの自己防衛機能でもあり病気の原因であるという二面性を持っています。
免疫と病気シリーズは読み応えある連載です
【139】医学雑誌Lancetの特集
本田様レスありがとうございます。昨年の多発テロ10周年の際に組まれた医学雑誌の特集について簡単にまとめた物ですが、参考までに貼らせていただきます。昨年までは呼吸器疾患が主体で癌についてはある種のものが増加していると注目を集めてきていました。
(以下まとめ)
1945年エンパイアステートビル79階に米軍のB25爆撃機が濃霧のため突入し、火災となって14名が死亡した事故では建物が崩壊することはなかったのですが、貿易センタービルは旅客機が突入した結果、数時間でビルごと地階まで完全に崩壊してしまいました。また飛行機が突入しなかった離れた場所にある第七ビルも地階まできれいに崩壊してしまいました。(第七ビルは2006年にはリニューアル建て替えが済んでビルのホームページによると現在はファッションショー等華やかに使われているようです)
ともあれ、あの大きな貿易センタービルが一期に壊れてしまったことは事実であり、精神的な衝撃を受けた人々や、あの凄まじい粉塵をあびながら救助活動や後始末をした人々のその後の健康被害について危ぶむ声がずっと上がっていました。ランセットという有名な医学雑誌がありますが、その9月号に911に係わった人達の疾病や死亡に関する特集が組まれていました。なかなか興味深い内容でしかもしっかりした研究であることから、概要のみ記します。
「911の短期及び中期にわたる健康への影響(lancet vol378,925-934:2011)」
救助や復興に携わった労働者で、早期から長期間携わった者ほど呼吸器系の疾患にかかる率が高い。また近隣の住民やビルの崩壊を目撃した者はPTSDなどの精神的後遺症が起こりやすく、薬剤使用の例が多かった。
「貿易センタービル救助者と復興従事者の多疾病持続について(lancet vol378,888-897,2011)」
救助や復興に従事した約5万人のうち27449人を対象に9年間経過を追って疾病発病調査した。喘息は27.6%、副鼻腔炎42.3%、逆流性食道炎39.3%、パニック障害21.2%、鬱27.0%、PTSD 31.9%が累積発症率として計測された。これらの発症率は貿易センタービルに暴露されていない集団よりも有為に高かった。
「911に係わった消防士の癌発生率(lancet vol378, 898-905,2011)」
911後7年間における癌の発生について係わった消防士について追跡調査した。係わっていない米国標準を1として年齢調整をすると、911に係わった消防士の癌発生率は1.10と軽度上昇していた。消防士同士での比較では係わった者の癌発生率は1.19であった。ただし白血病、リンパ腫、甲状腺癌、胃。大腸ガン、黒色腫の発症は標準の1.5倍の高さであった。
「911生存者のその後の死亡率(lancet vol378, 879-887, 2011)」
2003年から2009年の間に救助、復興に携わった13,337名のうち156名が死亡していた。また直接復興に携わらなかったがNY在住で健康影響に登録していた28,593名のうち634名が死亡した。救助、復興に携わった者の死亡率はその他の者に比べて低かった。その他の者については貿易センタービル崩壊現場に近い者ほど死亡ハザード比率が高かった(近くない者を1とすると中間は1.22、近い者は1.56)
これらの結果は特にセンセーショナルなものではありませんが、救助や復興に係わった者に呼吸器系疾患の累積発生率が高いというのはビルが粉々になって崩壊したことと関連が深いのだろうと推察されます。ある種の癌の発生が1.5倍というのはやはり何らかの原因物質が崩壊したビルに含まれていた可能性があるでしょう。ただアスベスト関連の中皮腫が高いという報告はなかったようです。
【138】RE:米国政府はGround Zero Toxinを癌源性があると認定
もう様、気になった本がありましたので、コメントいたします。
「フォールアウト 世界貿易センタービル崩落は環境になにをもたらしたのか」(著者 フアン・ゴンザレス、訳者 尾崎元、出版社 株式会社岩波書店、発行年月 2003年4月)を過去に読みました。
著者のフアン・ゴンザレス氏のプロフィールは、次の通りです。
(引用開始)
著者と訳者のプロフィールは、巻末にあります。
——————-
【著者紹介】
フアン・ゴンザレス(Juan Gonzalez)
ニューヨーク・デーリー・ニューズのコラムニスト。
ジョージ・ポーク・ジャーナリズム賞などを受賞。
【訳者紹介】
尾崎 元(おざき・はじめ)
1956年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業。
1980年、共同通信社入社,長野支局,京都支局,
大阪支社社会部から,テルアビブ支局長,エルサレム支局長,
ニューヨーク総局を経て,現在,編集局外信部次長。
——————————
(引用終了)
著者は、この事件で、「大規模な環境汚染が行われた」と述べております。 しかも、その事実は、ことごとく、連邦政府やニューヨーク市によって隠され続けている というのです。
それが、今回、表にでてきたということではないでしょうか。相当な時間が経過して、裁判になっても、証拠かない状況だから。
私の読書感想のブログを、恥ずかしながら、リンクします。
こちらです。
http://ameblo.jp/sakae2/entry-10168067964.html
【137】米国政府はGround Zero Toxinを癌源性があると認定
久しぶりの投稿になります。もうでございます。
去る9月11日は同時多発テロから11年目の記念日でしたが、米国では最近WTC崩壊時に救援活動をしていた人、周辺にいて巻き込まれた人に呼吸器疾患だけでなく白血病など14種に及ぶ悪性腫瘍が認められているという公式発表があった旨、米国泌尿器科学会の広報サイトに掲載されました。以下にその転載を載せます。
ー(転載開始)ー
Fifty Types Of Cancer Added To Coverage For 9/11 First Responders.
The announcement that the Federal government added several types of cancer to the list of ailments covered by the World Trade Center Health Program, on the eve of the 11th anniversary of the 2011 terrorist attacks, garnered extensive coverage in television and print. ABC World News (9/10, story 3, 0:30, Sawyer) reported, “Tomorrow is the 11th anniversary of 9/11 and today a quest by some of the first responders ended in a kind of victory. The federal government announced it will add 14 types of cancer to the list of illnesses suffered because of toxins at Ground Zero. Residents of Lower Manhattan and rescue workers will now be eligible for financial aid and health services.”
On the CBS Evening News (9/11, LaPook), Dr. John LaPook explained, “Last year the World Trade Center Health Program was granted $1.5 billion over five years to treat and monitor about 40,000 people who worked in toxic conditions following the attacks. The program covers lung diseases, asthma and chronic cough, as well as mental illnesses, such as post traumatic stress disorder and depression but until today not cancer. The decision adds a wide range of cancers to the official roster of World Trade Center related health conditions. The list includes cancer of the lung, breast and colon as well as leukemia and lymphoma.”
The AP (9/11) reports that the National Institute for Occupational Safety made the change. NIOSH director Dr. John Howard said in a statement, “The publication of this final rule marks an important step in the effort to provide needed treatment and care to 9/11 responders and survivors through the WTC Health Program.”
NBC News (9/11) provides background on the James Zadroga 9/11 Health and Compensation Act, which until now “did not cover cancer because of a supposed lack of scientific evidence linking cancer to ground zero toxins.”
CNN (9/11) reports that the announcement covers 58 types of cancers, in 14 categories.
ABC News (9/11) carries the full list of cancers added to the program.
Also covering the announcement are Reuters (9/11, Begley), FOX News (9/11, Berger), the New York Times (9/11, Hartocollis) “City Room” blog, the New York Daily News (9/11, Durkin), Long Island Newsday (9/11, Ochs), AFP (9/11), BBC News (9/11), and the Daily Mail (UK) (9/11).
ー(転載終わり)ー
このニュースは日本では流されませんが、全米および英国でフォローされたと書かれています。またこの毒素の具体的な成分について、Wikipediaではカリフォルニア大学の名誉教授トーマス・カヒル氏は2500種類以上の雑多な微小な物質からなり、アスベストやダイオキシン、水銀などの発がん性のある物質からなると説明されています。
ー(転載開始)ー
The dust from the collapsed towers was “wildly toxic”, according to air pollution expert and University of California Davis Professor Emeritus Thomas Cahill. The thousands of tons of toxic debris resulting from the collapse of the Twin Towers consisted of more than 2,500 contaminants, more specifically: 50% non-fibrous material and construction debris; 40% glass and other fibers; 9.2% cellulose; and 0.8% of the extremely toxic carcinogen asbestos, as well as detectable amounts of lead, and mercury. There were also unprecedented levels of dioxin and PAHs from the fires which burned for three months. Many of the dispersed substances (asbestos, crystalline silica, lead, cadmium, polycyclic aromatic hydrocarbons) are carcinogenic; other substances can trigger kidney, heart, liver and nervous system deterioration. This was well known by the EPA at the time of collapse. A Centers for Disease Control and Prevention (CDC) and National Institute for Occupational Safety and Health (NIOSH) funded case report performed by Mt Sinai observed carbon nanotubes in dust samples and in the lungs of several 9/11 responders.
ー(転載終わり)ー
WTCの崩壊が飛行機が衝突した結果自然に起こったものではないだろうというのは多くの専門家が指摘する所ですが、航空機が衝突しても損傷も小さく火事も早々に消火されたペンタゴンと倒壊物が3ヶ月に渡って高熱で燃え続けたWTCとでは起こった事が違うだろうということは常識的に想像できます。Ground Zero Toxinと呼ばれるものが爆破を伴うビル解体現場で普通に出てくるものなのか、WTC崩壊に特有のものなのか、同時多発テロとはいったい何だったのかを知る上でも、今後の研究が注目されます。
【136】レバ刺し
生食用レバ刺しの提供が禁止された飲食業界ですが
現在は、メニュー名を変えて、焼き物用としてレバ刺しは提供されているようです。
焼き物用ですから
お店としては規制をクリアしているということでしょうか?
死亡事件が多発し、
レバ刺しを生で食べることは危険ということが世間でも広がってしまったために、
飲食業界や国が責任を逃れるために
規制が進められたと創造ができます。
話は変わり、
国が独占販売していた人口塩は高血圧になりますが
天然塩は人口塩ほど害はありませんよね、
現在では人口と天然の塩の2種類が広く普及しましたから
人口塩=体に悪い
という立証が困難になってきましたね。
塩の独占を国がやめ、民間にも塩の販売を認めた経緯に
こういったごまかしがあったのだと思われます。
レバ刺しも、今までレバ刺しを許してきた
国が責任を逃れるために規制したものだと容易に想像ができますが、
いまだに、飲食店にはレバ刺しが名前を変えて存在しています。
レバ刺しに関しては
新鮮=安全! ではありませんが
すべては自己責任でこれからは食べましょう。
「レバ刺しが日本から消える」と思っていた
私は完全にマスコミに騙されてしまいました。
【135】厚労省のみんな、がんばれ!
みなさん、おはよーー、
今日も暑いっすね。
オリンピックなんてどーでもいいじゃないですか。
特に、、女子サッカーとか。。
世界的には全く盛り上がらないスポーツに最小のコストで、最大の国民的喧伝効果をねらう。。。
かつてのバレーボールがそうだったような。。。
ひゃほーー。
水泳と卓球は真剣勝負しているような、「印象」を持ちます。。
そういうおめーーはみてるじゃないか。。
すまんです。
朝、10分だけ天気予報のついでにみてしまいました。。
ところで。。
その陰に隠れて、消費税やら、、なんやら、、速やかに法案がとおりそうですねぇ。。原発問題も、、、
だから、新聞読むなっていってるの。
生活保護問題については、、いよいよ、厚労省も本気になってきました。
ばたばた病院がつぶれますよーー。
生保ロンダリングで儲けてきた、悪魔の館。。。
もちろん、引受先のない人々をどうにか、最低の入院基本料で受けてきたそういう、経営者の苦労は私も知ってます。
良心的な医師もいます。
そのなかで急性期病院とピンポン儲けしたり、勝手に病名を作って、長期入院させて、なかなか経費の安い施設にわざと転出させなかったり。。
そういうの、、こまるんっすよ。
しかも、、世襲の医療法人、、財産相続、、私的なお金の所有に医療法人法が利用されているんです。。。
しかし、、厚労省のみんなのおかげで、その「世襲体質」にもくさびがうたれそうです。
医療法人法の改正はちょっとまえにされているんですが、医者でないと法人理事長むずかしいとか。。。
だから子供を医者にしたい理事長たち。。
生活保護ロンダリングにくさびをうつべく、大坂からのろしが、まあ、戦略でしょうけど、あがっておりますなぁ。
どんなに儲けても、30%しか税金をとられない、医療法人。。
宗教法人といっしょの体質。。
厚労省のみんな、こんなんでいいわけないよね。
やっぱり年収5000万以上の理事長とかだめだよね。。
許せないよね。
もっとがんばって医療監査、ばんばんやんなきゃだめだよーー。
【134】おじいさん
それにしても、、暑い。。
日本ってのは、湿気すごいっすね。
考える気なくしますよ。。だれちゃうね。
小沢さん、、テレビ映りでは笑顔、にんまり状態ですねぇ。。
次の選挙も出るんですねぇ。。
それにしても、40代で狭心症で倒れた、おっさんにしてはちょー元気ですね。
小沢さん、暑い日は、朝の7時の散歩、気をつけてよ。
水分、ちゃんととるんだよぉ。SPにせかされても、あんまり、汗かかないでよ。。
別れた奥さんの、告発手紙のコピー、見たけど、、
奥さん、、「精神科の」病気じゃないの?
認知症の初期だったり、するよ。。
ナンマイダー
相談のりますよ。。。きゃーー。
ところで、、
日本の生活保護のハードルは、、各国の比較をしたわけではないですが、めちゃくちゃ、良心的であるしゅ、、いい加減すぎると思います。
ビデオニュースの話では、なにやら、日本は国家予算にしめる生活保護率は大したこと無いらしいのですが。。。
でも、、日々、生活保護需給の書類を書いている身からすると、こんなんで、いいんかいな。。と思うことたびたびです。。
犯罪繰り返している人も、確かに多いんですよ。。
でも、ある程度生活保障することで、確かに安定しているひともいる。。
でも、あるちゅうのひとは、、やっぱり、またのんで、運ばれてきて、また、無銭飲食で、いつのまにか、わたしの前から消える人もいる。。
犯罪に走る理由はいくらも、あるとは思いますが、まあ、やっぱり、「食べられない人。」は犯罪に走りやすいでしょう。
だから、経済的保証はやっぱり、防犯に貢献しているとおもうんですね。
日本の犯罪率が低い、あの大震災でも暴動がおきない、デモも、、アメリカより、少ない、、ようするに、生活保障が行き届いていると、わたしは思ってますよ。。
クリントイーストウッドの「ミリオンダラーベイビー」って、映画にあるじゃないですか。。
生活保護受給の実家の様子。。
日本の現状もそっくりになってきましたよ。。
あの「女子ボクシング」が日本では、「芸能界」だったりするわけでしょ。
でも、やっぱり、日本のほうが手厚いと思う。福祉は。。
生活保護制度で防犯に貢献しているぶん、まあ、警察官や武器、を増やさなくて済むし、裁判官もさほど必要ない。。
そういう、防犯での経済貢献を制度が担っている側面はあると思うんですよ。。。
でも、やっぱり、贅沢だね。。と感じる人も増えてきている。。
パチンコなんて、論外と思う人がいるかもしれない。
それに、この制度を悪用する、詐欺医療人も、、やはり、批判されるべきだし。。
そういう意味では、たぶん、ベイシックインカムになると、日本は夜道を歩けなくなると思うんですね。
こうろうしょーのみなさん、ほうむしょーのみなさん、
制度設計の苦しみはわたし、理解しているつもりですよーー。
でも、無駄が多いのはじじつですよ。。
とくに医療法人法のシステムが。。
やっぱ、、この法律を改正しないとだめでしょ。。
小沢さん、まにゅふぇストにいれてくれろ。
【133】消費税倒産
みなさん、こんにちわ。
ついに、、消費税とうちゃいました。
マジ?
原発、、地震、、関係なかったんですね。。
2年後、、4年後、、段階的に消費税が上がるんです。
信じられます?
小沢、鳩山系は反対しましたが、、ある種パフォーマンスと取られてもしょうがないかもしれない。
生活実感がわかないんですね。。国民のみなさん。。
テレビで言っている、所得のシュミレーションはほとんどうそですよね。。
だって、、、所得/家計内消費×0.3や0.5じゃないっすよ。。
そもそも、、分母の所得が減るんです。。景気が悪すぎて。。
これから開業するお医者様、、
業者からせかされてこう言われます。。。
「先生、今開業しないと、コストが高くなりますよ。。」
これにそそのかされて、開業しちゃう、あわれな子羊先生。。。
しかし所得の減った、「患者さま」が開業医に足しげく通うだろうか。。
とくに、、眼科、、、
億単位の設備投資。。
良質顧客のお年寄りは、、所得が固定しておりますから。。家計負担がどーーんときまっせ。。
開業医さんのコストは、その医者の診療技術じゃないんですよ。。
医者のテクなんてどーでもいい。多くの患者にとっては。。
ご存知のように日本の医者は90%以上洗脳されていますから、、製薬会社に、、ようするに薬剤コストがもっとも大きいんです。
税があがれば、、当然薬剤購入費も上がります。
患者負担も上がります。
ここらへんで、財務省、厚労省が利権がらみで薬だけ、税負担を軽減する、可能性はあります。やっぱり、高い薬が売れないと、、外人が怒るから。。
まあ、わざわざ、開業医に行くより若い人はとにかく、サプリやらネットやらで、健康管理しますよね。
まあ、そこにもまた、「どーでもいい」詐欺物質の市場があるわけですが。。
1円の物質を3万円で売るような。。
いずれにせよ。。
人間って、ばかですねぇ。。。
だまされるのがお好きな、一般、ぴーぽーー。
きゃーー。
もうひとつ、、
病院は、、建て替えや物品購入がハードルになります。
とくに建て替えが必要な施設は、収益を直撃します。。。
むろん、今は銀行が融資先に困っていますから、、病院のような大口融資先には、だまし、すかし、ハイパーずぼら融資なんす。。
しかし、金利払えます?
医療法人の馬鹿経営者はそんなむずかしいことわかんねぇ。。。
厚労省のみなさん、いいんすか、これで。
難しい試験通って、いばりくさった国会議員と対峙する、卑屈魂満載の、高級官僚のみなさん。。。
こういう馬鹿経営者に国民の健康を任せていいんですか、、ばたばたつぶれますよーー。
医療法人法を改正しなくていいんですか、
将来の設備投資はまったくせずに、ドラ息子、ドラ娘を私立医学部にいれるしか、財産の相続法を知らない、馬鹿理事長に日本の医療をゆだねていいんですか?
銀行に金かえすために、製薬会社とつるんで病気の拡大生産、過剰医療にいそしむ、医療経営者に日本の将来を任せられます?
もちろん、生活保護改革の一環として、この掲示板でさんざん、発言した、「生活保護ロンダリング」問題はどんどん、改革してもらいたい。。
ただし、選別は難しいが、ある程度自立心を促しつつ、ほんとに必要な生活保護は続けてもらいたい。
生活保護改革が正常な形で病院の倒産を促すのなら、いいことですがな。
医療法人の形もかわるかも。。
しかしこれとは別に、、馬鹿経営者、、私服を肥やすことしかしらない、、ぼんくら医療法人理事長が「消費税」という、国民全部にもれなくかかる税金がもとで、むちゃするのを厚労省のみんなは、だまっとるとですか。。。
忙しくて、せからしかとですか。
なんとか、おっしゃい!
ひゃーー、つぶれまっせ。。。
【132】片山さつきとさくらいよしこ
みなさん、こんにちわ。。
医療ビジネスの闇、、、買っちゃいました。。
読んじゃいました。。ぱらぱらと、、仕事中に。。
きゃーー、いんちょーに怒られそう。。
失礼ながら、、ふーんなるほど、、の部分はあまり多くなかったのですが、、
大局的に医療業界の戦略をみるには良い本かなと思いました。。
ただ、、あまりに大局的すぎると、、「陰謀論」で片付けられてしまうのではないかと、、それが心配です。。。
著者の実地の体験部分が少ないかと。。
場末の町医者の私が日々実感することが書いてあるから。。後半の「ロックフェラー云々」の部分は私は確かめようがないですが、ワクチンや薬品の人体消費工場については、まったくもって、本当のことだと感じてしまいますよ。
まあ、「陰謀論」が「ウリ」なんだとすれば、別にいいんですが。。。
それにしても、これから先も、どんどん、日本は検査&クスリ地獄まっしぐらですなぁ。。
ただねぇ。。ちょっとした変化もみえてきましたよ。。
情報公開の正の部分とでもいいましょうか。かしこい患者さんもいるんですねぇ。
今、老人系の薬物はラッシュなんですよ。認知症、、、なんていって、シールやら内服薬やら、、高血圧は「ふつうに」クスリのんでますね。
高血圧?の定義も不思議だと思いません?
みなさんの知り合いで、高血圧の意味をしっかり教えてもらった上で藥を飲んでいる人がどれだけいます?
でもそういうちょっと、かしこい、、くらいの人では、防御できないですね。
なぜなら、検診でひっかかるから、、何かの異常にね。
だれだって、
「おまえ、それおかしいよ。。」なんて、Xでもつけられた日にゃ、ちょっと不安になります。
少し時間ができたら、病院へ行こうとなるかもしれない。
みなさん、ほんとに、健康になりたいですか?
とてもいい方法があるんです。。。
まず新聞もテレビもみないことですよ。。これに限る!
あなたが中肉、中背(ちょっとデブorやせくらいなら可)なら、今の日本なら大抵65歳くらいまでは生きますよ。とりあえず、ホームレスしてもご飯くえるじゃないですか。大丈夫です。ウンがよければ、80歳も大丈夫でしょう。暴飲暴食はだめですよ。軽い運動はいるはず。。早寝早起きしてますか?あと、毎日、会話する人がいれば、、これで十分です。意外にできてないでしょーー。
そういうことがわかっている患者さんも増えてきましたよ。
「患者さん」で来ているから、何か病気があるかと、病院に来るわけですけど、ほっておいてもいいものだと知るにつけ、クスリなんて要求しないで帰るわけです。
以前のように、何か藥を出さないと、ヤブ医者野郎とか、おもっちゃう人は減ったかなと。。いや、減ってないかなぁ。。
もちろん、経済的要因もあるとは思うんです。藥代高いから。。
しかし、生活保護受給者はあいもかわらず、医療施設にとって、ドル箱!
今、生活保護費受給で、片山さつきとか大騒ぎしてますが、、、製薬会社は生活保護枠の縮小に大反対するとおもいますよーーー。
医療ビジネスの闇にも書かれてありますが、アメリカはそういう貧しい世帯の医療費が公費でまかなわれるのにつけ込んで、藥を仕込んでいるのですから。。
芸能人の家庭環境リークをてこに保護費の見直しをするのはいいけど、本質的な問題は医療費じゃないですか?
製薬会社のロビーイングを招かないように、芸能ネタを隠れ蓑として、いち政治家が騒ぐのは、もし戦略的にやっているのなら、すごい人だとおもうけど、エイズ問題で売名し日本の血友病医療をぶちこわした、さくらいよしこのおばさんみたいになったらだめよーー。。
たのむよーーー。
アメリカに脅されたら、いつでもボクの胸にとびこんでおいでーー