嫌われる勇気

5980 投稿日:2015/07/18 19:28

こんなことを、書いて100万部も売ってしまったのですか先生。
そんなこととは、「ほっときゃ治る」(そのようなことが起きたら困る)いつも心に(医者に殺されない47の心得) なんて書いてしまったことが反感(相手の存在や言動に対して反抗する気持ち)を買ってしまった。(経済活動・商売の邪魔(妨げること)をするなということ)

(貼り付け開始)
人はなぜ治るのか アンドルーワイル著
「体には、自然治癒力がある。」
治癒力は外からではなく、内からやってくる。それは、失われた平衡をとりもどそうと
する、からだに本来そなわった働きである。
治癒が起こるのを防ぐことも出来なければ(その表現を邪魔することはできても)
外部の誰か、あるいは何かから治癒そのものをもらうこともできない。
治癒力は生まれながらにして備わっている。
(貼り付け終わり)

(貼り付け開始)
STAP細胞の正体「再生医療は幻想だ」舩瀬俊介著
・・・・200年近く前、ドイツの生理学者ウィルヒョウは「生命は物質(モノ)である」
という「機械論」を主張した。そして、こう断言した。「モノに自ら治る力など、あるわけない」つまり、自然治癒力を真っ向から否定した。
そうして、こう宣言した。
病気を治すのは、「医者であり、医薬であり、医術だ!」
(貼り付け終わり)

そして、性懲りもなく「薬に殺されない47の心得」(15万部)という本を出しています。
ここにも、病院にかかわると、いつも思うことを正直に書いてしまっている。
それは、 なぜ、医者はみんな「同じこと」を言うのか(P.137) なんて書いたから、困った者です。(最初に診断した医者の診断は、覆らない。誤診で、あっても)
自分(日本の医者は)勝手な考えで行動を起こしては困るのです。

(貼り付け開始)
大学病院が患者を死なせるとき 私が慶応大学医学部をやめない理由 近藤 誠 著
(2003年)
その試験の前日、またH教授に呼ばれた。
「近藤先生、悪いけれど都内のS病院へ出向してくれないか」
ああ、またその話か。何度同じやり取りをすればすむのだろう。こっちがでるっていわなきゃ、おしまいじゃないか。そう思いながら、
「はあ、どうしてもですか」と僕は尋ねた。
「君が組織を乱すからだよ。若いドクターに悪影響が出る心配もある」
「はあ、そうですか。でもお断りします。私は慶応に居続けます。あとは何かお話はありますか」
「いや、別に」
「それでは失礼します」
(P.374)
(貼り付け終わり)

近藤先生の本の解説本まで出ているとは・・・

なぜ病院に「殺される」といわれても誰も反論しないのか? 田島知郎 著(オープン・システムの輸入)
「患者よ、がんと戦うな」の真のメッセージとは P160
こんなことまで、あからさまに書かなければ意味が伝わらないのか。

(貼り付け開始)
(はじめに)
日本の医療は世界一どころか、年々劣化の一途をたどっています。もはや「医療崩壊」
寸前の危機的状況に陥っています。

(救急だけではない「間に合わない医療」のお粗末な実態)P53
余談ですが、以前、ヒラリー・ロダム・クリントンが来日して、日本のすぐれた病院の
仕組みを参考にしようとしたとき、逆にこういう病院の実態を目のあたりにして、あきれて早々に帰っていったという話があります。

(医療訴訟のケースを知っておけば問題が起きても慌てない)P108
医療訴訟が増えてきたことについて、医療側は「近頃の患者は権利意識が強く、何かというと訴訟に訴えようとするから、怖くてしょうがない」などと、自分を被害者のように思っているかもしれません。

(日本はなぜ医療訴訟に備える保険が安いのか)P110
日本はかなり安い。たとえば私の場合、2億円保証型で年額52820円です。
日本の保険料が安いのは、医療者側が敗訴する率が低く
「医療訴訟の部分でも、日本は医療者側に有利なシステムになっている。」

(カネさえあればバカでも医者になれる? )P187 
問題範囲は決まっているから何回か受ければ、かなりレベルが低い者でも合格します。
(貼り付け終わり)

(貼り付け開始)
他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ ロン・ポール著 

かつてアメリカの医療はかくもすばらしかった P59
私は医師として一度も、高年齢者向けの医療保険や低所得者向け医療費補助の政府からのお金を受け取ったことはない。
・・・・政府が、医師と患者を食い物にする民間企業から自分たちを救ってくれるという、おとぎ話を信じている医師ばかりである。
(貼り付け終わり)

DVD版「金・ドル体制」の終わり 
(お金を払い続けることについて)
1時間50分44秒から