ワクチンの季節
それにしても、政界はごたごたしてますね。
というか、明治以来、日本って、ずっとごたごたしているような。。
まあ、このせわしさが日本の原動力かも。。
それはいいとして、、
そろそろインフルエンザワクチンの季節になりましたなぁ。
みなさん、予防接種してます?
最近では子宮頸ガンワクチンの公費負担がちょっとした話題になりましたね。
ちょっとマイナーですが、肺炎球菌ワクチンとかもあります。
まあ、その菌による肺炎にならないようにするわけです。
世の中、予防医学が大流行ですな。
でも、私はこれらのワクチンにはとても疑問をもってます。
もっとも怪しいのはインフルエンザでしょう。
私は気が弱いので、患者からワクチン打ってと頼まれた場合、婉曲に「インフルエンザの判定キットやワクチンはあまり意味がない。」ことを申し渡した上で、しつこく食い下がる人には注射しております。
去年でしたか、例の新型インフルエンザが流行りだした現場では、恐怖にまみれた人々が、注射よこせ、タミフルよこせ、状態でした。
中にはタミフルを備蓄していることを公言し、自慢しているテレビ出演医師もいたと思います。
現場にいたわたしは、正直、馬鹿馬鹿しくてあほらしくて、日本はこうやって亡国するんだなぁと毎日悲しい思いをしていました。
子供に対しては、2回打てとかいうアホな指導があったり、特に子供少数世代の今となっては、家の子供だけは世界で一番大事の、じいさん、ばあさん達が、目の色を変えて医療機関の門を叩いておりました。
今年はどうでしょう。
実はちょっとした変化があるなと、おそらく政権が変わって、特に鳩山総理の時に大部、抵抗したのではないかと、つまり、ワクチンはだいたい米国で作っているので、その押し売りをけっこう拒否したんじゃないかと。
麻生総理の時に、備蓄とかいって、景気対策でたしか900億円分、タミフルを買いまくりました。
政権交代によって米国商品を拒否することで、インフルエンザブームは去年よりは下火の印象があります。
しかしながら、これは勝手な憶測ですけど、管政権になったとたんに、先の子宮ガンワクチンやら、なにやらの公費助成がいつのまにか約束されてしまいました。
10年から20年先にかかるかどうかわからない病気に対して、ワクチン?
このワクチンの疫学調査をどうやってするの?
もう済んでいるとしたら、ワクチンの開発は30年くらい前ではないか。。
そんなことありえる?
「いいよ、いいよ。インチキ商品だけどもうつくちゃったし。米国では余剰生産したから。ポチの日本に売りまくろう!」
などと、謀略しているかも。。
ある種米国の景気対策の余波が日本にきているのかもしれない。
もともと、決まっていたのかもしれませんが、これまではこうしたワクチンを自費扱いとして、値段をつり上げることで使用を抑制するという技を厚労省はとってきました。
インフルエンザワクチンも少し自己負担させることで抑止力にはなったと思います。そういう「抵抗勢力」も官僚のなかにはいると思います。
これはいろんな薬剤でもみられる現象で、突出してわざと薬価を高くして使用頻度を控えさせる、「良心的な」政策をしいていると感じるときもあります。
にもかかわらず、高価な薬剤を乱発する医者はほんとアホだ!
厚労省の心、医者知らずだ!
ワクチンの効果について、科学的に疑問はいろんなサイトにのっております。
もと感染所の所長さんが書いた本もあります。
1980年代に日本の地方医師会が調査したインフルエンザワクチンの効果に関する論文もあります。
そもそもインフルエンザワクチンは豚ように米国で開発され、余ったから人間に使ったところ、副作用で訴訟が増えてしまい、日本に流れてきたといううわさがあります。まんざらウソでもないなぁと私が思ったのは、去年、新型インフルワクチンを輸入するにあたって、副作用の訴訟については日本政府が補填する旨の契約ができていると産経新聞にのっていました。
こんな馬鹿なことがあるでしょうか。作った会社には責任がなくて、国が補償するなんて?
トヨタが作った車を米国政府が保証しました?
しかもトヨタ車は米国で走っているものは、米国人による米国生産ですよ。
しかしながらインフルエンザワクチンが効果があるという論文の方が、100倍多いので、一般の方はどれを信じていいのかわからないのが現状だと思います。
無論、私の現場感覚でこの文章は書いておりますので、統計的証明もできません。
私はインフルエンザワクチンを子供に打つ親は、「馬鹿」だと思います。
そんなヒマがあったら、無農薬有機野菜でも食わして、健全な体力作りをさせた方が10倍ましだと思います。