「空腹」が人を健康にする?(中)

5670 投稿日:2013/02/23 04:26

4,南雲医師の本のまとめ

某ブログから拝借しました。以下の内容です。

<一日一食のメリット>
①一日一食は究極の健康法。
②健康は「見た目」に表れる。
③お腹が「グーッ」と鳴ると、体内の細胞が活性化する。
④体の傷んだところが修復される。
⑤自分の適正体重になり、ウエストが締まる。
⑥皮膚年齢がどんどん若返る。外見の若さと美しさがバロメーター。
⑦オヤジ臭が消える。
⑧肉食中心は、脂肪が酸化、過酸化脂肪質になる。
⑨「一汁一菜」で体重が下がり、体調改善し、活性化する。
⑩空腹で「延命(長寿)遺伝子」サーチュイン遺伝子が細胞修復。
⑪空腹であればあるほど、生命力がアップし、若返る。
⑫寿命が延びる遺伝子。「飢餓のときしか発現しない遺伝子」
⑬飢えと寒さにおかれたときほど活性化する。
⑭人間は、飢えに強く、満腹に弱い。
⑮飢餓と寒さにさらされると脳細胞が増える。
⑯危機の状態におかれたときこそ、生命力は活性化する。
⑰不摂生を続けていると活性化せず、脳細胞も増えない。
⑱睡眠の「ゴールデンタイム」夜10時~午前2時に寝ていること。
⑲栄養は量ではなくて質である。一日一食でも栄養不足にならない。
⑳栄養素をバランスよく含んだ「完全栄養を摂る」「一物全体」
21、小魚丸ごと・穀物・野菜・果物を皮ごと食べる。

アメリカの政府が調査した「マクガバン・レポート」で、
「日本の伝統食が健康に良い」と結論。
①江戸時代の元禄期以前の日本食。
②穀物は、全粒で食べる(白米ではない)
③青魚の脂は優れている。EDA・DPA(動脈硬化改善)(皮の下のぬるぬる脂肪は優れている)
④牛・豚・恒温動物の脂肪は、血中でかたまり、血管が詰まる。
⑤白身魚より青魚のほうが運動量が多く良質タンパクで、抗酸化作用がある。

最も大切なのは3つ
①「空腹」・・・・・・生命力のサーチュン遺伝子が働く。
②「完全栄養」・・丸ごと食べる
③「睡眠」・・・・・・夜10時~午前2時に寝ていることで、睡眠中に若返りホルモンが分泌されるし、内臓脂肪を燃焼する。

その他
①無理やり水分を摂らない。
②朝起きて水を飲む必要はない。
③水分が一日2リットルといわれ、水分は食事から、半分の1リットルは摂れる。
④ガムを噛むことで、唾液を出し、リンパの流れ血流をよくする。
⑤唾液を出すことで口臭がなくなり、歯のぬめり、喉の渇きがいやされ、消化器を潤す。
⑥唾液を出すことで、腸が蠕動し便秘解消になる。
⑦水分2リットルは摂り過ぎで、トイレの回数が増え、
水分が尿として流れ カルシウムと塩分も抜ける。
⑧砂糖の摂り過ぎは寿命が縮む。
⑨砂糖には「糖毒性」があり、動脈硬化・脳卒中・心臓病を起こす。
⑩砂糖は血糖値を急激に上昇させ、体を傷つける。
⑪砂糖は膵臓の細胞を破壊する。網膜を痛め失明する。
⑫砂糖は腎臓を痛め、糖が尿中に出る。血管破壊し足が腐る。
⑬精製していない砂糖でも、ショ糖なので血糖値上げる。
⑭甘いものは、サトイモ、小麦、とうもろこし、米で補う。
⑮塩は、自然に存在する動植物に含まれている塩分だけで十分。
⑯塩分摂り過ぎは、腎臓に負担かかり血圧上がる。
⑰動脈硬化引き起こし、「健康にいい塩は無い」
⑱ミネラルは、海藻や魚介類から摂る。
⑲発酵食も塩分が多いので少ないものを食べる。
⑳カルシウムは、歩いて補う。関節を痛めないように毎日歩く

私が実践していない、そむいている点は、
・コーヒーを口にすること
・みかんの皮は食べないこと
です。コーヒーは眠気をさます効果があります。一日一杯は飲みます。レンコンも大根・ジャガイモも皮ごと食べるようになりました。リンゴは洗って拭いて皮ごと食べますが、みかんの皮には抵抗があります。また、甘いものは、甘納豆、もなか、きんつばなど、小豆をつかった和菓子については、満腹感を得るため、また酒の酔いをさますため、食べることがあります。

南雲医師に従って良かったと実感しているのは
・肌荒れがなくなった
・体臭が薄くなった という二点です。
風邪を引いて寝込むこともなくなりました。体調悪いなと思って早めに床につくと、翌朝にはほぼ解決しています。

ウエストはたしかに細くなりました。去年の冬につくったスラックスがだぶだぶで、ベルトで締めています。

※次回は間を置いて、若杉友子著「長生きしたければ肉は食べるな」について書いてみようと思います。お酒が辞められない方への提案もございます。

崎谷様;投稿時期が重なってしまい、恐縮です。