自分の権利は自分の責任で選択することです。

えいちゃん 投稿日:2010/07/12 18:45

多島 (夜の航海)様へ

参院選挙の応援などで東奔西走しているあいだに、この掲示板を見落としておりました。
超保守王国(前回の比例区での自民党の得票率日本一)である当県において、今回の参院選で小沢先生の秘書の方々に最後まで支援していただいた友人を国政に送り出すことができず、今は無念ですが、同士である友人も3年後の捲土重来を誓ってくれました。
私自身も、今日から次の参院選が始まっているつもりで、さらに信頼と深い人脈を育てていきたいと思います。

多島様のご意見に関しては医療面の問題に限定してお答え致します。

多島様は{開業医のことや漢方のことなど、真面目に医療に携わっている方々から すると「悪い面ばかりを強調するな。余計なお世話だ」}
と書かれておられます。

私は「余計なお世話だ」と言っているのではありません。
治療家でない皆さんにもマンガなどの漢方入門書でもいいから、東洋医学の書物やメディアに触れたり、公開講座などに参加されたり、治療家の門をたたいたりして見聞と実体験を深めていただきたいのです。その上で本音で意見交換など、気軽に交流できる場ができたらいいと考えています。
まずは、実感しなければ悪い面も見えてきません。

 多島さんのもう一つのご意見{誰かが「やっぱりこれはおかしい」と言い出さなければ、たとえば乳がんにおけるハルステッド手術のように、いつまでも意味なく盲目的に続けられるのではないでしょうか。}について。

 当院にも乳癌の患者様がいらしゃいます。私自身が乳癌になれば手術を含めた3大標準治療はしないと思いますし、当院ではがんの手術や抗癌剤・放射線治療は行っておりません。
他院でこのような侵襲的治療がすでに行われていても、あくまで選択権は患者本人にあるので、自分の家族でなければ基本的に他院の治療に干渉はしません。ただ自分の出来うる最大限の治療のサポートに専念するだけだと思っています。
ある治療が意味があるか、善か悪かは、それぞれの局面で解釈も変わり、治療家や患者の当事者でないとわからないかもしれません。

以前もお話した「インフォームド・コンセント」とは患者が自発的に治療を選択できる患者自身の権利です。ゆえに治療家は「自分に都合のいいエビデンス」を盾にして患者を自分の得意な治療だけに扇動や包囲をしてはいけないし、治療される側も「この治療はどうもおかしい」と感じたら、いったんその治療家との距離をおかれて、別の治療法なり違う分野のセカンドオピニオンを求められたらいかがでしょうか。