知らず知らずに、関わって・・・行く

5980 投稿日:2015/03/08 21:44

インターネット・プロトコル
TCP/IPのDNA

(あるブログから抽出)

IPパケットは目的のIPアドレスまで各中継点サーバーで乗換えをしながら目的地に向かいます。自分のIPアドレス宛だったら、TCPなどの上位に渡すことをします。
各サーバーはもうひとつの仕事として、TTLを1だけ引いて書替えます。

各サーバーは次はどのサーバーに投げるかがわかるMAPを持っているんです。これはDNS等を参照して、いろんな経路から1番近いのを探しているらしい。また、これも刻々とダイナミックに変えるので、毎回違う経路になることも珍しくないようです。詳しいことは後述。

ここで、わかると思いますが、パケットの順番が違ったり、データにエラーがあったりしててもほったらかしです。ただし、IPヘッダーが腐ったのは捨てます。届けようがないものね。
とにかくIPさんにお仕事はほとんどさせない。最低限の「着く」というお仕事に徹している。これがミソ。簡単だから、カリスマプログラマーは必要ないから良いとかって?爆発的に広まったのは簡単であることなんですね。
もう一個お仕事。TTLが0のパケットがきたら、送り元に「ここで寿命のため安楽死させました。」報告をします。このパケットはここで捨てられちゃいます。

(抽出終わり)

なんだか、病院のしくみに似てるな。