年寄りは寂しがり屋
まあそれにしても、、
年寄りってなんであそこまでクスリが好きなんでしょうね。。
「先生、ここが痛い。。」という時のあの目つき。。
体つきは年寄りですけど、目は爛々と輝き、、まるで飢えたオオカミのような、そういう目つき。。
そして、クスリを要求する。。
おーこわ。。
以前、健康器具やら食品やらで、成功している女性社長という人がテレビに出てたんですね。ラジオで売り込みをかけているという。。
それでその人の売る商品を楽しみに待っているお年寄りというのもいっしょに番組に取材で出てたんです。
家の中にはその社長が売りつけた器具やらなんやらがわんさかおいてあるんです。。
「これはこうやって、体操するの。。」
とか
「これはこうやって、飲んで、体調もいいわよぉ。。」
とか、、、
さながら家の中は、健康器具でいっぱいの「ごみ屋敷」でありました。。
ただ確かに顔色良くて、、健康そうではあった。。
健康器具集めという目的があるからか。。。
それでその社長さんには、介護の必要なお母さんがいて、どこかの施設にいて、そのお母さんの介護をするなかから売れる商品をかぎ分ける、、みたいな「ストーリー」をつくって、「ものつくり日本、元気になろう」みたいな感じの番組だったんですよ。。たしか「ガイヤの夜明け」だったか。。
まあ、これある種、合法的な詐欺みたいなもんで、、でもいいんです。
商売はそう言うもんです。
いまこれと同じ事が、日本の「医療機関」で行われているんですね。
これは再三言うように税金ですから、みなさんのフトコロから出てますからまずいですよね。。
医者がこういう病気がある、ああいう病気がある、だの言って不安を煽り、「検査&クスリ地獄」へ誘導する、、データを本気で信じている馬鹿医者が3割くらい。
(ホントは9割と言いたいが。)
それで何がいいたいかって、、ようするに、目的がある年寄りは、なんにせよ、元気なんですよ。。
別に年寄りでなくたって、いいんですが。。
やっぱり、臭い言い方ですけど、必要とされている人は元気なんです。。
だから年寄りを積極的に、「使う」文化を再構築する必要があると思うんですね。。
これをいきなり、年寄り全部病院くるな、みたいなある種の革命が起こってしまうと、わたしが普段言っていることと矛楯するようですが、とても暗い息苦しい社会になると思いますよ。
だって、そういう年寄りの粛清を行った若い世代が、年取ったとき、その次の世代に素直に権力を譲ると思います?
例えば、、明治維新から昭和初期にかけての歴史をみればわかるじゃないですか。。
具体的にはやっぱり年寄りは、経験、語りを若い人に伝える、仕事がいいと思いますね。それもタダで。。。タダでやりますよ。
やっぱり経験話って、おもしろいし、実体験で多少は脚色あるけど、知能指数、60くらいにあわせたテレビよりおもしろいじゃないですか。
それにつれて、若い人の世話すればいいじゃないですか。。
え、タダ、、わるいなぁ、、おばあちゃん、何もあげないのも悪いから、卵焼きあげる(#^.^#)となるかもよ。。
そういう人間関係が年寄りを救うと思いますね。年寄りだけだとちょっとね。
やっぱ地域のゲートボール大会だの、なんだのは、いがみあっているらしい。。
他人の孫をかわいがる機会が年寄りから奪われてしまって、自分の孫に覚醒剤みたいにお金やゲームをあげて、馬鹿に育て上げていく、そういう、「ポチいずむ」が日本の「伝承」の姿じゃないですか?
これで衰退しないわけがない。。
社会学的に、云々は知りませんが、別に都会だろうが、田舎だろうができますよね。。
そうすれば自然に病院なんかいかずに、「ああ、わたしの人生はすばらしかった。。けして延命治療などしないでね。。」というに違いありません。
若い人の間でも、あの「お年寄り」は偉大だったねぇ、、で「心の歴史」に残るじゃないですか。。
いやはや、いいことずくめだ。。
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