千島学説について (2)
[130]の続きです。
六城ラヂウムブログで推薦している書籍です。ガンは誰でも気になりますから
千島喜久男博士の二冊は家庭におき、常日頃読むには最適な著書です。
『血液と健康の知恵』新生命医学会 1977年11月10日 発行
『ガンの疫学と血液』地湧社 1974年11月15日 発行
『血液と健康の知恵』刊行の主旨は数千ページにわたる革新的千島理論とその
応用についてのエキスを一冊にまとめた。本書は国民健康の危機を座視するにしの
びず東洋古典医学の根本精神を科学的にうらづけ、西洋医学の短所を捨て、長所を
生かした革新的8大原理とその応用についてまとめたもので、世界中の医学関係者
からこれに反論することが出来ない正しい生命、健康の知恵を説いたものです。
まえがきから2ページ9行目
タブーに挑み革新的8大原理(哲科学)を提唱
16行目~23行目
第1原理 赤血球分化説 (赤血球は凡ての細胞の母体である)
第2原理 血球の可逆的分化説 (断食その他で組織から血球へ逆戻りする)
第3原理 バクテリアやウイルスの自然発生説
第4原理 細胞新生説 (細胞は分裂によって増殖するものではなく、主として
有機物から自然に発生する)
第5原理 腸造血説 (骨ズイ造血説の否定)
第6原理 遺伝学の盲点 (進化の第一要因は共生、相互扶助である、その他)
第8原理 心身一如の生命弁証法 (生命や自然についての正しい観方、考え方)
第6原理の294ページの3行目から29行目に人間の男女生み分けの原理の説明
が詳しく書いてあります。生み分けは割合簡単に出来ると思うのですが。
『ガン呪縛を解く』の著者稲田芳弘氏の言われるように今の医学はわかっていな
いことが多すぎるにもかかわらず、間違ったガンの治療法がまかり通ってると、
読了してぞっとしました。
自分の身体の不調は自分しかわからないので千島喜久男博士の著書は
人生の道しるべかと。
柳澤節子 拝