副島先生、私の胃袋は、いまだ健在です!(22)検査をやり直す(その1)

伊藤 投稿日:2025/02/18 10:19

伊藤睦月です。泌尿器外来に続き、再び消化器外科外来の診察を受けた。

1 主治医によると、

1-(1)個人的にはがんではないのではないかと考えている。

1-(2)しかし、ファーストオピニオン(最初の診断)では、スキルス胃がん、悪性リンパ腫の疑い、という報告があるので、これを無視できない。

1-(3)また、4月の検査から6か月経過しているので、最新の状況がわからない。

1-(4)そこで、改めて胃部組織、リンパ節組織を採取して、検査をやりたい。

1-(5)検査としては、胃の正面(腹口腔膜?)から穴を開けて採取する。手術は3時間程度。入院は手術の前後1週間くらい。(費用は受診者負担)

2 伊藤睦月です。言いたいことは山ほどあったが、

早計に抗ガン剤を投与されるよりはましだ、とにかく検査を徹底してがんの正体を見極めてほしいと、彼女に話して、検査に同意した。

 3-(1)検査は3週間後。今回は血糖値が安定してきたので、長期の事前入院はせずに済んだ。

3-(2)今回の執刀医は、アスリートではなく、助手の華奢な女性だった。検査手術を終えたとき、「本当に良いモノがたっぷりとれました」とにこにこ笑いながら話すので、かかりつけ医の「オタク」という言葉が頭によぎった。無事でよかった、と心から思った。

小休止。以上伊藤睦月筆