副島先生、私の胃袋は、いまだ健在です!(21)スキルス胃がんではない、と言われる(その3)

伊藤 投稿日:2025/02/10 09:36

伊藤睦月です。

3 検査をした、泌尿器科の坊主頭の主治医の説明。退院から1か月半後、9月の半ばのことだった。

3-(1)採取したリンパ組織からは、がんは見つからなかった。PETでは、反応があるが、がんであるか特定できない。

3-(2)最初の病院で「がん」と診断されてから、4か月以上経過している。あなたが「がん」なら、今頃は、「がりがり」に痩せていなければならない。

3-(3)しかしやせるどころか、「ぶくぶく」太っている。(4月体重74キロ、9月79キロ)こんながん患者は見たことがない。がん専門の当病院でも数年に1例あるかないかだ。

3-(4)(それでは、ファーストオピニオンは「誤診」だったのか、と質問すると)誤診ではない。なぜなら、スキルス胃がんの「疑い」、悪性リンパ腫の「疑い」と書いてあったから。(そんなものかね?)

3-(5)とにかく、泌尿器科では、これ以上やることがない。あとは、「消化器外科」の先生が引き継ぐことになっているから、そこを受診してくれ。

伊藤睦月です。これって、体の良い「たらいまわし」ではないか、と思いつつ、消化器外科の外来に向かった。それにしても、「ぶくぶく」とは、ほかに言いようがないのかね・・・(ややおこ)

小休止。以上、伊藤睦月筆