パーキンソン病
投稿日:2011/01/28 19:35
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。
当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
パーキンソン病について考えます。
パーキンソン病の方を治療していると「身体が前に傾くのがなくなってきた」と言われる。
続けて話を聞いていると、「前のめりになる方が楽だから」。
パーキンソン病だから前傾姿勢を取るのではなく、姿勢を保つのに前傾姿勢を取るのが楽だと言う事。このように考えれば意味が通じる。
では、身体の姿勢を安定させる要素は何なのか?
目
半規管
関節の位置覚の受容器
これらにより平衡感覚は保たれる。
これらの疑わしい所を改善して上げれば、パーキンソン病と呼ばれる方の症状が改善する可能性が大きくあると思います。
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