金融情報メモ by admin-snsi-mouse · 公開済み 2023-06-30 · 更新済み 2023-10-02 この掲示板は、広いジャンルの金融経済情報を収集するための掲示板です。 648件の投稿があります
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FRBが0.75%利上げ、12月の利上げ幅縮小示唆 累積効果を考慮
11/3(木) 4:22配信
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ロイター
米連邦準備理事会(FRB)は1─2日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。1月撮影(2022年 ロイター/Joshua Roberts)
[ワシントン 2日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は1─2日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。その上で、これまでに実施した「金融引き締めの累積効果」を考慮し、今後の利上げ幅がより小規模なものになる可能性を示唆した。
声明では、FRBの急速な利上げの影響がまだ浸透過程にある点に留意し、政策金利の水準を「長期的なインフレ率の2%回帰に向け、十分制約的な水準」に設定することを意図するとの新たな文言が加わった。
パウエル議長は記者会見で、利上げペースを見直す時期が「到来しつつある」とし、「早ければ次回(12月)もしくは、その次の会合かもしれない」と述べた。
一方で次回会合での政策判断について「まだ何も決定していない」としたほか、利上げの「一時停止を考えるのは非常に時期尚早だ」とした。
さらに、金利をどの程度まで引き上げる必要があるかについては依然としてかなりの不確実性があるとし、FRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性が十分にあるという認識を示した。
また、利上げが継続する中、米経済が景気後退を回避する可能性は残っているとしつつも、物価上昇圧力の緩和は緩慢なペースにとどまっており、年内の「ソフトランディング(軟着陸)」の機会は狭まっているとした。
「利上げペースをいつ緩めるかという問題は、政策金利をどれだけ高くかつ長く制約的に保つかという問題よりはるかに重要ではない」と述べた。
FRBは声明で「進行中の利上げは適切」とする一方、今後の利上げペース決定に当たっては、これまでの金融引き締めの累積や政策効果発現までのタイムラグ、経済・金融動向を考慮する方針を示した。
この文言は、FRBの引き締め政策が米および世界経済に及ぼす影響、大幅利上げ継続が金融システムに圧力となり景気後退を誘発する危険性を巡り、幅広い議論が起きていることを裏付けている。
FRBはインフレ抑制に向け「迅速に」利上げを行ってきたが、現在は「フロントローディング」ではなく「微調整」という、より微妙な段階に入っている。
FRBは3月以降、過去6回のFOMCで利上げを決定しており、FF金利は2008年初以来の高水準となった。
声明では、引き続き「インフレリスクを注視している」とし、一段の利上げの可能性を示唆した。また、経済は緩やかに成長しており、雇用の伸びは依然として堅調で失業率も低いと指摘した。
LHメイヤーのエコノミスト、デレック・タン氏は、FOMC声明のシフトについて「幾分驚きだった」と指摘。「低速ギアへの切り替えの可能性が予想以上に断定的に示された。パウエル議長は12月まで判断を保留するのではないかと予想していたが、FOMCはデータ次第で早ければ12月にシフトする可能性があるというコンセンサスに達したようだ」と述べた。
FRBが引き締めの「フロントローディング」段階を終えたことを示唆したことは、米株・債券市場の幅広い上昇につながった。ただ、声明発表を受けた市場のこうした動きはパウエル議長が会見する中、逆行しS&P総合500種は2.5%安、ナスダック総合は3%超安で引けた。
FRBの政策期待に最も敏感な2年債利回りは約4.61%と6bp上昇した。
FRB出身でバンク・ポリシー・インスティテュートのチーフエコノミスト、ビル・ネルソン氏は、パウエル氏の会見に先立ち、今回の声明はさらなる利上げを示唆したが、そのペースはおそらく減速すると指摘した。
また「(FRBは)中期的なFF金利について現在の予想よりも高い水準を目指している可能性がある」と述べた。
9月20─21日のFOMCでは、FF金利は来年に4.50─4.75%でピークに達するという予想が政策当局者の中央値だった。金利先物市場では現在、来年のFF金利が5%、あるいはそれ以上に達する確率が約50%織り込まれている。
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米FRB、政策金利0.75%引き上げ インフレ抑制を優先
11/3(木) 3:04配信
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毎日新聞
米連邦準備制度理事会(FRB)本部=米ワシントンで
米連邦準備制度理事会(FRB)は2日、政策金利を0・75%引き上げると決めた。利上げ幅は従来の3倍の大きさで、6月会合以来、4会合連続。急ピッチの利上げによる景気後退が懸念されているが、引き続き記録的な物価上昇(インフレ)の抑制を優先した。
金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で決めた。利上げは6会合連続で、政策金利の誘導目標は3・75~4%と、2008年1月以来の高水準となった。
9月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比8・2%上昇。原油高が一服し3カ月連続で伸びは鈍ったが、食品価格や家賃の高騰で記録的高水準が続いている。
一方、人手不足を背景に雇用は堅調で賃金も上昇しているが、FRBは景気を悪化させてでもインフレ抑制を進める構えで、大幅利上げの継続を決めた。【ワシントン大久保渉】
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為替介入の規模、10月は6.3兆円で過去最大 財務省が公表
10/31(月) 19:13配信
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朝日新聞デジタル
財務省=東京都千代田区霞が関
財務省は31日、直近1カ月(9月29日~10月27日)で総額6兆3499億円の為替介入を実施したと公表した。記録を開示する1991年度以降では、1カ月の円買い介入としては過去最大規模となる。
【写真】「円安でウハウハ」、外貨の評価益を財源に?
10月下旬、円安傾向から短時間で円高に振れる局面があったが、政府は為替介入の有無について公表しなかった。「覆面介入」を正式に認めたことになる。
財務省は毎月末、為替介入の有無を公表しており、介入があった場合はその期間中の総額を明らかにしている。これとは別に、日ごとの介入実績も公表するが、10月分は来年2月まで明らかにされない。このため、10月に何回介入したかまではわからない。
ただ、日本銀行の統計や民間の予測などから、もっとも介入額が大きかったのは21日で約5兆円と推定される。同日深夜に1ドル=152円台に迫り、その後、一部の電子取引システムでは一時7円も急騰する場面があった。ほかに24日午前にも、1兆円規模の介入をしたのではとの観測がある。
外国為替相場は、21日に151円90銭台まで下落した後は、円安の進行は落ち着いており、31日午後7時時点で1ドル=148円台半ばで推移している。(女屋泰之)
朝日新聞社
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日銀「大規模な金融緩和」“円安を招いている”批判の中…黒田総裁「金利引き上げる考えはない」
10/29(土) 16:06配信
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日本銀行は現在の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。“円安を招いている”という批判もある日銀の金融緩和ですが、黒田総裁は10月28日の会見でも緩和を続ける姿勢を変えませんでした。
日本銀行 黒田東彦総裁
「現在は経済をしっかりと支え、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標を持続的・安定的に実現するために、金融緩和を継続することが適当であると考えている」
今後も金融緩和を続ける姿勢を改めて強調した日銀の黒田総裁。日本経済の先行きについて「下振れリスクの方が大きい」と指摘し、「今すぐ金利引き上げとか出口がくるとは考えていない」と断言しました。
そのうえで、金融緩和が円安を招いているという指摘に、こう反論しました。
日本銀行 黒田東彦総裁
「日米の金利差だけに着目して、最近の為替動向を説明することは一面的ではないかと思っている」
止まらない円安で、物価も高騰しています。
東京23区の10月の消費者物価指数が去年より3.4%上昇。40年4か月ぶりの大きな伸び率となりました。この物価高について記者から問われると…
ーー物価を上げるための政策は停止するべきタイミングではないか?
日本銀行 黒田東彦総裁
「全くそのように考えておりません」
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投機筋との対決鮮明に 為替介入、タイミング見極め 政府・日銀
10/25(火) 7:09配信
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時事通信
財務省内で記者団の問いかけに答える鈴木俊一財務相=24日午後、東京都千代田区
外国為替市場での急激な円安進行を受け、日本の通貨当局が背後にある投機的な動きへの対決姿勢を鮮明にした。
【図解】円買い介入の仕組み
政府・日銀は先週末の深夜に円相場が急落すると、為替介入の実施の有無を公表しない「覆面介入」を実施。鈴木俊一財務相は24日朝、記者団に「今、市場を通じて投機筋と厳しく対峙(たいじ)している」と強調した。
政府・日銀は先月22日、約24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入を実施したと発表した。円相場は1ドル=145円台後半から、一気に5円以上急伸。政府関係者は「投機筋の動きは常に監視しているが、思った以上に効果があったようだ」とほくそ笑んだ。
だが、米国が急ピッチで利上げを続ける一方で日本が低金利政策を続けている以上、利回りの低い円を売ってドルを買う動きは止まらない。政府・日銀は先月の為替介入後、介入したかどうかを明らかにせず、市場に疑心暗鬼を生じさせて一方的な取引を逡巡(しゅんじゅん)させる「覆面介入」に戦術を変更。市場に警戒感を植え付けることには成功したが、円相場はじりじりと値を下げ、今月20日には約32年ぶりに1ドル=150円の大台を付けた。
政府・日銀が実際に覆面介入に踏み切ったのは、21日深夜の海外市場で152円間近まで円相場が急落した直後。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速の可能性を報じ、相場が円高に反転した「絶妙のタイミング」(市場関係者)だった。市場は虚を突かれた格好で、一部電子取引で一時144円台とみられる水準にまで急騰。為替介入の実務を指揮する神田真人財務官は「夜中に不意打ちみたいな話があるが、(介入を)やっているかは別にして24時間365日、必要な対応を取る体制を構築している」と言い放った。
円相場は週明けも乱高下した。東京市場が開く直前の24日朝、海外市場では円は149円台から145円台に急騰し、政府・日銀が21日に続き為替介入に踏み切ったとの観測が広がった。神田氏は、介入の有無については言及を控えつつ、「投機筋によって為替が大きく変動し、国民生活、世界経済に悪影響を及ぼすのは容認できない」とけん制した。
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21日の円買い介入、過去最大級の5.4兆─5.5兆円か 市場参加者の推計
10/24(月) 18:23配信
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ロイター
市場では、政府・日銀が21日に約5兆3800億円─5兆4800億円の円買い介入を行ったとの推計が出ている。写真は2013年2月、都内で撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)
[東京 24日 ロイター] – 市場では、政府・日銀が21日に約5兆3800億円─5兆4800億円の円買い介入を行ったとの推計が出ている。円買い介入としては過去最大規模となる。
日銀は24日、金融機関の手元資金の総量を示す日銀当座預金残高で、25日は財政等要因が1兆1800億円の不足になるとの見通しを公表した。東京短資など民間短資会社3社が予想する財政等要因の余剰・不足額は4兆2000億円─4兆3000億円の余剰であり、25日が決済日となる21日の為替介入は、その差額である5兆3800億円─5兆4800億円規模にのぼった可能性があると市場では推計されている。
政府関係者らによると、政府・日銀は21日の海外市場でドル売り/円買い介入を実施した。円の対ドル相場が32年ぶり安値となる151円後半まで急落したことを受け、一段の円安進行の阻止を狙ったとみられるが、当局は介入の有無を公表していない。
財務省によると、8月30日から9月28日までの為替介入額は2兆8382億円だった。介入額は9月22日に実施したドル売り/円買いとみられ、円買い介入としては1998年4月10日の2兆6201億円を超える規模となった。今回は今年9月時を超える規模となった可能性がある。
正式な為替介入額(外国為替平衡操作の実施状況)は、9月29日─10月27日分が、10月31日午後7時に財務省から発表される。
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【速報】“金曜日深夜介入”に続き“朝イチ介入”か? 149円台半ばから一気に145円台へ
10/24(月) 8:46配信
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先週金曜日の深夜という異例のタイミングで政府・日銀が再び円買い・ドル売り介入を行った外国為替市場。週明けのけさも円相場が激しく動きました。
円相場、急に動いたのは午前8時30分すぎのことでした。1ドル=149円60銭台で150円に近づいた直後、数分の間に145円台まで一気に4円近く円高方向に進みました。
鈴木財務大臣
「(Q.介入を疑わせるような値動きあったが政府方針に変わりないか)変わりません」
「(Q.介入は実施したか)・・・」
市場関係者からは「“金曜日の深夜”というタイミングが異例だったが、けさも東京市場が本格的に始まる前、150円台目前に近づいていて、“朝イチ”で介入が行われた可能性が高い」との声も上がっていて、週をまたいでも、政府・日銀の動きにマーケットは緊張しています。
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【速報】政府・日銀が再び為替介入を実施 152円台目前から一気に146円台へ
10/22(土) 3:44配信
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政府・日銀が再び為替介入に踏み切りました。円相場は昨夜、32年ぶりとなる1ドル=151円台後半まで円安が進んだ後、一時146円台まで一気に5円以上、円高方向に値を戻しました。
円相場は昨夜、32年ぶりの円安水準を更新する一時1ドル=151円90銭台まで急ピッチで円安が進んでいましたが、午後11時40分ごろから急速に値を戻し、1時間あまりの間に146円台前半まで一気に5円以上、円高方向に進みました。
政府・日銀の関係者はJNNの取材に対し、為替介入に踏み切ったと認めました。
政府・日銀は、先月22日に146円目前のタイミングで24年ぶりの円買い・ドル売り介入を実施し、一時140円台まで値を戻しましたが、その後は再び円売りドル買いが加速し、円安に歯止めがかからない状態が続いていました。
市場関係者は「介入のインパクトを高めるため取引が少なくなる金曜日の海外市場の時間帯を狙って介入に踏み切ったのだろう。一気に5円以上、円高に戻しており、かなり大規模な資金を投入したのではないか。ただ、効果は長続きしないだろう」と話しています。
TBSテレビ
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1ドル=151円台まで下落 約32年ぶりの円安ドル高水準を更新
10/21(金) 19:26配信
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日テレNEWS
日テレNEWS
20日、1ドル=150円を超える円安となった円相場は、21日も下落し、円相場はさきほど、1ドル=151円台まで下落し、およそ32年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
円の価値は最も円高が進んだ2011年の1ドル=75円32銭と比べて、11年で半減したことになります。
20日、節目となる1ドル=150円を突破し、鈴木財務大臣は21日朝、為替介入も辞さない構えを改めて強調し、投機筋の動きを牽制していました。
一方で、日銀の黒田総裁は21日、都内で行われた会合の挨拶で、従来通り、円安の要因となっている現在の金融緩和策を続ける方針を示しています。
企業などからは、政府と日銀の足並みの乱れを批判する声が上がっています。
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円買い原資「無限」と神田財務官、介入には言及せず ドル150円乗せ
10/20(木) 18:37配信
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ロイター
10月20日、神田真人財務官(写真9は、円が一時1ドル=150円を付けたことを受けて為替介入に踏み切ったか問われ、「介入をしているか、していないかにはコメントしない」と述べた。都内の財務省でで1月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 20日 ロイター] – 神田真人財務官は20日午後、円相場が一時1ドル=150円台に乗せたことを受けて記者団の取材に応じ、「介入をしているか、していないかにはコメントしない」と述べた。円買い介入の原資は「無限にある」と語った。
神田財務官は、先の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議などで為替相場が大きく変動しているとの認識を共有したことなどを引き合いに、「これまで以上に過度な変動が許される状況になくなっている」との認識を示した。
その上で「必要な行動を取れる体制が常にできた」と語り、「なお過度な変動がある場合には、これまで以上にしっかりと対応していかなければならない」と市場の動きをけん制した。為替水準に関しては「申し上げることはない」と言及を避けた。
神田財務官に先立ち、鈴木俊一財務相は参院予算委後に財務省に戻り、為替水準については「コメントしない」と断った上で、「投機による過度な、そして急激な変化というものは容認できない」と記者団に語った。
投機を伴う過度な変動には「断固たる対応を取るという、そういう従来の考えについては変更ない」とし、「これからも細かく、緊張感を持って動向をしっかりと見ていく」と強調した。
1ドル=150円台を付けたのは1990年8月以来、約32年ぶり。
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止まらない円安… 政府は「覆面介入」か 160円の可能性は?【WBS】
10/20(木) 17:09配信
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テレ東BIZ
「為替介入」と違い、政府が介入を発表しない「覆面介入」
円安の進行が止まりません。20日には円相場は一時、1ドル=150円台まで値下がりしました。この1週間ほどの円相場の動きを見てみると毎日安値を更新しています。円安が止まらない中で市場で高まっているのが「覆面介入」への警戒です。
円安を食い止めるために政府・日銀が円を買うことが円買い介入ですが、9月22日に実施された際には、介入に踏み切ったことを政府が発表しました。
これに対し、市場が警戒する「覆面介入」では、介入の事実が明らかにされず、投機筋にとっては円相場の動きが読みづらくなるのです。
その狙いについて財務省の元幹部は、「覆面介入は行き過ぎた円安や円高を抑え、投機的な売買を諦めさせるために実施する」と打ち明けます。
今回、市場関係者が覆面介入が実施された可能性があると見ているのが、10月13日の木曜日。円相場は147円67銭をつけたあと、一気に1円ほど円高に動きました。この値動きや、日銀の当座預金の残高が当初の予想よりも減っていることから、覆面介入をしたのではと見られているのです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ為替ストラテジストの植野大作さんは「円相場の動きは非常に不自然。覆面介入をやっているのではないかという疑いが出ている」と話します。
一方、記者からの「政府が覆面介入をしている見方もあるが?」との質問に、鈴木財務大臣は「今の質問に対してはあえてコメントしない」としています。
こうした中、企業には戸惑いが広がっています。海外からドル建てで食品などを輸入する業者からは「いつ円高になるか分からないのでとても怖い。非常に困っている」との声が上がります。円安の状況で円をドルにかえてしまうと、いざ円高になった時に損が発生してしまいます。介入への警戒が広がる中、取引に使うドルをいつ円からかえるべきか、手をこまねいているといいます。
今後の円相場はどこへ向かうのか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野さんは「次は心理的節目が150円くらいしか目先にはなくて、そこを抜けると今度は32年前の160円20銭があるが、そこまで青天井みたいになっている。どこまでいくかは介入と市場のせめぎあいの結果だったりもする」といいます。
実際に160円までいく可能性について、植野さんは「可能性は全くないとは言えない。十分あると思う」としています。
※ワールドビジネスサテライト
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【速報】1ドル=150円台に突入 約32年ぶりの円安水準
10/20(木) 16:41配信
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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
円相場が一時、1ドル=150円の大台に突入した。
20日の東京外国為替市場の円相場は、午前中から150円に迫る勢いで円安が進んでいたが、さきほど150円台をつけ32年ぶりの円安ドル高水準を更新した。
政府・日銀は、9月22日に円買いドル売りの為替介入に踏み切ったが、日本とアメリカの金利差拡大を意識した円売りに歯止めがかからない状況が続いていた。
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円、150円に迫る 32年ぶり安値更新
10/20(木) 6:32配信
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共同通信
1ドル=149円90銭台を付けた円相場を示すモニター=20日午前6時、東京・東新橋
【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=149円91銭を付けた。バブル景気終盤の1990年8月以来32年ぶりの安値を更新し、節目の150円に迫った。米長期金利の上昇で、資産運用に不利な円を売ってドルを買う動きが優勢となった。政府と日銀が再び円買いの為替介入に動くとの警戒感も高まっている。
【グラフ】円相場の推移(対ドル、東京市場)
19日は政府と日銀の介入姿勢を試すかのように、円売りドル買いがじりじりと進んだ。午後5時現在は前日比68銭円安ドル高の1ドル=149円86~96銭を付けた。
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円相場 荒い値動き 一部に「覆面介入」との見方も 1ドル=149円20銭近辺で 一気に1円 円高にふれる場面
10/18(火) 19:27配信
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TBS NEWS DIG Powered by JNN
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外国為替市場では、午後6時過ぎに円相場が一気に円高にふれる場面がありました。市場では「覆面介入がおこなわれたのではないか」との見方も出ましたが、真相は明らかにはなっていません。
18日の外国為替市場では午後6時すぎに円相場は1ドル149円20銭台まで円安が進行していましたが、6時4分ごろに、一気に、1ドル148円10銭台まで円が買い戻される動きがありました。
わずか十数秒で1円以上円高に触れたため、市場では政府・日銀が円買い介入に踏み切ったのではないかと緊張感が広がりました。
政府は発表せずに為替介入を実施することがあると説明していて、そうした為替介入は覆面介入とも呼ばれます。
ただ、その後すぐに149円台まで戻したことから、為替介入ではないとの見方も出ています。
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円安進行、一時149円台 32年ぶり安値を更新 介入に限界感も
10/18(火) 7:25配信
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産経新聞
週明け17日のニューヨーク外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=149円台を付け、バブル景気終盤の円安局面だった1990年8月以来、約32年ぶりの安値を更新した。17日には鈴木俊一財務相らが円安を牽制(けんせい)したことで政府と日本銀行の為替介入に対する警戒感が円売りの勢いを鈍くしたものの、介入効果の限界も意識されている。
【グラフでみる】ドル円相場の推移と主な出来事
17日は東京外国為替市場で円相場が148円台後半から始まり、鈴木氏らの発言を受けた介入警戒で下げ渋る場面もあった。ただ、日米の金利差拡大を見込むドル買い円売りの動きが続いて徐々に円安方向に振れ、ニューヨーク市場では149円の節目を超えた。
鈴木氏は17日、「投機等によって過度な変動があった場合には、断固たる措置を取る考えにいささかも変わりない」と述べて為替介入の可能性を示唆。為替政策の責任者である財務省の神田真人財務官も「国際合意の下で過度な変動にしっかりと対応していく」と強調し市場を牽制していた。
とはいえ、15日にはバイデン米大統領が記者団に対し「ドル高を懸念していない」と話し、ドル高容認の姿勢を改めて示した。日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁も17日の衆院予算委員会で、日本経済が新型コロナウイルス禍から回復途上にあるとして、経済下支えのため「金融緩和を継続することが適当」との考えを再び説明した。
日米の金利差拡大で運用に有利なドルが買われる流れは当面変わらないとの見方が強く、政府・日銀が再び為替介入を実施しても効果は限定的になりそうだ。
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【速報】1ドル=149円台 円安連日更新 きょうも32年ぶり円安水準
10/18(火) 5:01配信
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速報です。先ほど(午前5時ごろ)、円相場は1ドル=149円台をつけ32年ぶりの円安水準を更新しました。
きのう午後8時ごろに148円89銭前後をつけ32年ぶりの水準を更新したばかりで、このところ連日のように更新しています。
15日にアメリカのバイデン大統領が「ドル高を懸念していない」と述べドル高容認姿勢を示した一方、日銀の黒田総裁はきのうも国会で「金融緩和継続が適当」と発言。日米の金利差がさらに拡大するとの見方から円安に歯止めがかからない状況です。
次の大きな節目、150円が近づき、市場では政府・日銀がいつ再び為替介入に踏み切るか警戒感が高まっています。
円安・物価高で家計負担が膨らむ中、政府・日銀に効果的な対策を求める声も強まっています。
TBSテレビ
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政府、13日に円買い覆面介入? 日銀統計で市場に観測
10/17(月) 21:53配信
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共同通信
日米の紙幣(ロイター=共同)
日銀は17日、金融機関が日銀内に開設している当座預金の残高に関する統計を公表した。月初の日銀予想よりも1兆円以上減少していることから、市場では、政府・日銀が13日に、実施の有無を明言しないまま金融機関から円を買う「覆面介入」に踏み切ったとの観測が出ている。
【グラフ】円相場の推移(対ドル、東京市場)
政府・日銀は9月22日に、約24年ぶりに円買いドル売りの為替介入を断行したが、円売りに歯止めはかからず、10月13日には1ドル=147円66銭と、約32年ぶりの円安ドル高水準を付けた。直後にいったん1円余り円高に振れたため、一部で介入を疑う声が上がった。
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“年金支給額減”「物価高で余裕ない」「残高4000円」…理由は“現役世代”の賃金減
10/17(月) 14:00配信
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テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)
物価が高騰するなか、年金支給額が去年に比べて減少しています。
■年金支給日にATM混雑「物価高に不安」
14日、都内至る所のATMが、朝から高齢者で混雑しました。
この日は2カ月に1度の年金支給日。この日を待ちわびていたという女性。
83歳(年金6万5000円/月):「残高がね4000円しかなかった」「(Q.きのうまで?)うん。どうしようと思った」「(Q.住まいは?)都営住宅」
家賃などの固定費の他に、特に金がかかるようになったのが生活費です。
83歳:「生活に余裕はないよ、この物価高じゃあ。お父さんから頂いた1カ月の生活費で、あたし足らないもん。全部食費よ。全部食費」
ひと月あたり、およそ10万円の支給を受けている女性も、最近の物価高に不安を感じていました。
88歳(年金9万8000円/月):「電気料が一番大きいよね。この間、暑い盛りで4000円くらい、いつもより多かった。年金は下がるばっかりなのに、モノ(物価)が上がるっていうことは、やはり不安ですね。生活これからもしていかないとならないし」
■年金支給額が減少「食費は一日2000円」
14日には、一時、1ドル=148円台をつけ、32年ぶりの円安水準を更新。円安・物価高に歯止めが掛からない一方で、今年度の年金支給額は前年度に比べ0.4%減額。国民年金を満額で受給する場合、昨年度より月額で259円下がることになります。
減額の理由は、新型コロナによって保険料を納める現役世代の賃金が減ったためで、今年に入ってからの物価高は年金支給額に反映されていません。
伊藤光明さん(77):「24万円ぐらい」「(Q.ひと月12万円?)そうそう、だから底の生活をしてる」
ひと月あたり12万円の支給を受けている伊藤さん。この日は、スーパーで買い物を済ませてから帰宅。築77年の一軒家で一人暮らしを続けています。
伊藤さんは早速、買ってきたワインを開けると、紅茶で割って、即席の「ワインティー」を楽しみます。
伊藤さん:「あぁおいしい」「(Q.一番の生きがいですか?)うん、そうだね。今のところ。食費は一日2000円以下にしないとダメだな」「(Q.年金は月にどれくらい残る?)残らないよ。残らない。残ったアレなんてないよ」
伊藤さんの現在の悩みは、老朽化が進んだ住宅。
伊藤さん:「雨漏りがして困るから、大変だよ」
雨漏りしだしたのは半年前から、生活に余裕ができれば直したいと話していました。
■現役世代の“負担増える”可能性
年金生活者の節約意識も高まっています。このドラッグストアでは、年金支給日に合わせた「シニア割」を行っていて、60歳以上はお得に買い物や配送ができます。
70代:「本当に10月1日からガーッと上がった気がして、まだ15日ですけど。毎日『すごい上がったな』と。きょうは、こちらの店が何が安いかを調べて。これにしようと決めて買いに来た」
ツルハドラッグ上落合店・西尾亮平店長:「消耗品と言われるようなもの、食品や日用雑貨が売れております。介護用品とかも、よく売れる商品。特に偶数月の15日(年金支給日)は反響が大きいので、当店では1.5倍の売り上げとなっております」
年金生活者の暮らしが逼迫(ひっぱく)するなか、現在、保険料を支払う現役世代の負担が、さらに増える可能性が浮上しています。
(「グッド!モーニング」2022年10月17日放送分より)
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止まらぬ円安、150円視野 介入警戒も流れ変わらず 外為市場
10/15(土) 20:34配信
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時事通信
1ドル=148円台後半に下落した円相場を示すモニター=15日、東京都中央区
14日の外国為替市場では、日米の金融政策の違いを受けた日米金利差拡大が意識され、1ドル=148円台後半と32年ぶりの安値を更新した。
【図解】各国通貨の対ドル下落率
政府・日銀による市場介入への警戒感があるものの、円安の流れは止まっておらず、150円台も視野に入ってきた。
昨年末に115円程度だった円相場は、14日までに対ドルで年初来22%強下落した。150円台を付ければ1990年8月以来となる。
円安・ドル高が止まらない背景にあるのが米国の高インフレだ。13日に公表された米消費者物価指数は市場予想を上回る内容となり、インフレ抑制へ異例の大幅利上げを続ける米連邦準備制度理事会(FRB)の積極引き締め姿勢が継続するとの見方が強まった。このため、大規模金融緩和を堅持する日銀との方向性の違いが改めて浮き彫りとなり、指標発表直後にそれまで節目として意識されていた98年8月の安値147円64銭を下回った。
14日までの1週間で円相場は対ドルで3円を超える円安が進んでおり、9月22日に為替介入を実施した政府・日銀が再び介入に踏み切るかどうかが焦点だ。148円台後半まで進んだ円安を受けて、財務省の神田真人財務官は14日、「断固たる行動を取る用意がいつもできている」と過度な変動が続けば追加の介入を辞さない姿勢を示した。
市場関係者からは、「節目の150円を前に介入警戒感は強まっているものの、日米の金融政策の方向性は変わらず、当面じりじりと円安が進む展開が予想される」(国内証券)との指摘が聞かれた。
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国民年金、納付45年へ延長検討 受給水準の低下食い止め
10/15(土) 18:50配信
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共同通信
公的年金制度と加入者
政府は国民年金(基礎年金)の保険料納付期間を現行の20歳以上60歳未満の40年間から延長し、65歳までの45年間とする検討に入った。自営業者や、60歳以降は働かない元会社員らは負担が増す。企業の雇用延長などで65歳まで働く人は現在も保険料を払っており負担は変わらない。今後の高齢者急増と、社会保障制度の支え手である現役世代の減少を受け、受給水準の低下を少しでも食い止めるため財源を補うのが狙い。関係者への取材で15日、分かった。
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)が月内に議論に着手。政府は2024年に結論を出し、25年の通常国会に改正法案提出を目指す。
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円急落、149円迫る 32年ぶり円安水準 財務官「断固たる行動の用意」
10/15(土) 14:35配信
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産経新聞
【ワシントン=坂本一之】ニューヨーク外国為替市場の円相場は14日、日米の金利差拡大の思惑などから対ドルで急落し一時、1ドル=148円86銭を付け149円に迫った。1990年8月以来、約32年ぶりの安値を更新した。財務省の神田真人財務官は同日、米ワシントンで記者団の取材に応じ「過度な変動が繰り返されるときに断固たる行動を取る用意がいつでもできている」と述べ、市場の投機的な動きを強く牽制(けんせい)した。
神田氏は為替市場の動きに関し「相場についてはコメントしない」とした上で、「やや激しい動きだと考えている人が多いと思う」と指摘。市場の無秩序な動きに対しては経済に悪影響を及ぼすことから、「投機を背景にしたようなものには適切な措置を取っていく」と述べ、政府・日銀が円買い為替介入を再び実施する可能性を示した。
また神田氏は、12日の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で為替の急変動への懸念が共有されたことに関し、「大きな動きに対し警戒が高まり必要な措置を取らなければいけない可能性が高まっている状況だ」と語った。
一方、米国のイエレン財務長官は14日の記者会見で「市場で決定される為替レートがドルにとって最良だ」と指摘。インフレ抑制で米連邦準備制度理事会(FRB)が進める利上げを容認し、ドル高を問題視しない姿勢を示した。
為替の急変動に対する懸念は13日閉幕の20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議でも示されたがドル高が進む結果となった。 午後5時現在は、前日比1円56銭円安ドル高の1ドル=148円73~83銭だった。
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円148円台、32年ぶり水準更新 「次の為替介入」へ市場厳戒態勢
10/14(金) 23:20配信
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産経新聞
14日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時1ドル=148円台を付け、約32年ぶりの円安水準を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げが続くとの見方に加え、英国のクワーテング財務相が市場混乱の責任を取って辞任したことを明らかにし、円売りが加速した。次の心理的節目となる150円台が近づく中で、政府と日本銀行による「次の為替介入」に向け警戒感が高まっている。
円安進行を止める材料は見当たらず、平成2年8月につけた1ドル=150円台が視野に入ってきた。再介入がいつあってもおかしくはなく、政府・日銀と市場の探り合いが続く。
クワーテング英財務相は9月に打ち出した大型減税策が英国債や通貨ポンド相場の乱高下といった市場の混乱を招き、与党保守党内で批判が高まっていた。対ポンドのドル買いが対円相場にも波及して、円安ドル高が加速したもようだ。
一方、日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁は13日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で「経済・物価に対して適切な金利を考えると(金利を)引き上げる必要はない」と述べ、大規模な金融緩和を続ける考えを強調。日米の金融政策の方向性の違いが鮮明となった。
SMBC信託銀行の二宮圭子シニアFXマーケットアナリストは「日本が再び為替介入しても、円安ドル高の流れを変えるのは難しい。しかも11月に向けて相場は要注意だ」と語る。
市場の一部では、11月のG20首脳会議(サミット)でドル高是正の国際協調が行われるとの観測が浮上する。債券市場を混乱に陥れた英トラス政権の大規模減税計画の動向からも目が離せない。複数の波乱要因が想定され、市場の先行きは混迷を深めている。
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【速報】1ドル=148円台つける 32年ぶりの円安水準再び更新
10/14(金) 22:52配信
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14日の外国為替市場で円相場は1ドル=148円台をつけました。148円台をつけるのは1990年の8月以来で、32年ぶりの円安水準を更新しました。
14日に発表したアメリカの経済指標が景気の底堅さを示していて、円売り・ドル買いが膨らみました。アメリカのFRB=連邦準備制度理事会がインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方もドル高を後押ししています。
日本時間の14日、日銀の黒田総裁は金利を引き上げる必要はないと改めて明言し、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安に歯止めがかからない状況が続いています。
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【速報】1ドル=147円70銭台 32年ぶりの円安水準2日連続で更新
10/14(金) 18:05配信
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先ほど、円相場が1ドル=147円70銭台をつけ、32年ぶりの円安水準を2日連続で更新しました。
記者
「午後6時です。円相場は147円70銭台をつけました」
先ほど円相場は147円70銭台をつけ、32年ぶりの円安水準を2日連続で更新しました。
けさ、鈴木財務大臣は…
鈴木財務大臣
「過度な変動に対しましては、適切な対応を取りたい」
必要に応じて為替介入などの対応をとる姿勢を改めて示しましたが、円安にブレーキはかかっていません。ここ2日で2円近く、「過度な変動」ともいえるようなスピードで進む円安。
動かない政府・日銀に苦言が相次いでいます。
ワークマン 土屋哲雄 専務取締役
「円安が国にとって良いはずがない。輸入依存の国ですから」
ファーストリテイリング 柳井正 会長兼社長
「構造的に転換しないと駄目でしょう。もう小手先のお金を配ることだけ。こんなことでいいんですかね」
止まりそうにない円安と物価高。効果的な対策を打ち出せない政府・日銀への不満が高まっています。
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【速報】外国為替市場 およそ32年ぶりの円安水準 円相場 1ドル=147円台後半に
10/13(木) 22:24配信
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外国為替市場で円相場は、さきほど一時1ドル=147円台後半となり、およそ32年ぶりの円安水準となりました。
先ほど発表されたアメリカの9月消費者物価指数の伸び率が8.2%と市場予想を上回りったため、インフレを抑制するためにアメリカの中央銀行が利上げを加速させるとの見方が強まりました。1ドル=147円台後半となる円安は1990年以来およそ32年ぶりです。
市場では政府日銀が再び為替介入に踏み切ることが警戒されているほか、ニューヨーク市場での株価への影響も懸念されます。
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為替変動「急激に高まり極めて憂慮」と鈴木財務相、G7などで言及
10/13(木) 13:30配信
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ロイター
10月13日、鈴木俊一財務相は、主要7カ国(G7)と20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議で、為替について「急激に変動が高まり、極めて憂慮している」と、それぞれ言及したことを明らかにした。写真は都内で9月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[ワシントン/東京 13日 ロイター] – 鈴木俊一財務相は、主要7カ国(G7)と20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議で、為替について「急激に変動が高まり、極めて憂慮している」と、それぞれ言及したことを明らかにした。訪問先の米ワシントンで記者団に語った。
鈴木財務相は「インフレを受けた先進国の金融引き締めの波及効果に注意が必要」との認識を示したうえで、「とくに為替について変動が急激に高まり、極めて憂慮している」と、各国に伝えたと述べた。
為替レートの過度な変動や無秩序な動きは「経済・金融に対して悪影響を与え得る」との国際合意に基づき、「インフレ、資本フロー、債務問題への影響を注視し、適切に対応する必要がある」との考えを共有したという。「金融引き締めが為替も含め、世界経済に影響を与えている。多くの国がそうしたことを注視し、対応する必要性が指摘された」ことも明らかにした。
会合では「日本も、投機による過度な変動に対応するため、2011年以来の為替介入を先月実施したことを説明した」と記者団に語った。日本の為替介入に対して各国のコメントはなかった、とした。
為替介入に関しては「どこかに水準があって、それを超えたらということではなく、ボラティリティに注目して、とくに投機筋が動いて急激な変動があるということがあれば断固たる対応をする」との考えも併せて述べた。
鈴木財務相は「投機による過度な変動は容認できない」とし、「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視している。過度な変動に対しては適切な対応を取りたい」とも語った。
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急激な為替変動、経済に悪影響 金融緩和は継続 黒田日銀総裁
10/12(水) 22:48配信
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時事通信
日銀の黒田東彦総裁=9月26日、大阪市北区
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪米中の黒田東彦日銀総裁は12日、ワシントンで開かれた国際金融協会(IIF)の会合で、「為替の一方的で急激な変動は経済に悪影響を及ぼす」と急激な円安進行をけん制した。
【図解】円買い介入の仕組み
その上で、「為替の動向が経済に与える影響を注視していく必要がある」と強調した。
9月22日に政府・日銀が実施した為替介入に関しては、「一方的で急速な円安を止めるもので、極めて適切だった」と話した。
現在の日本の物価上昇については、世界的な資源高などによる輸入価格上昇が主因だと指摘。その上で、金融政策に関して「2%物価目標の持続的、安定的な実現に向けて金融緩和を続ける」との姿勢を改めて示した。物価目標が1、2年で達成されて金融政策を変更できるという見方は「正しくない」と否定した。
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円安さらに進行 147円台に迫る G20で為替介入説明へ
10/13(木) 0:46配信
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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
円相場が一時、1ドル = 147円に迫り、9月、政府・日銀が為替介入を行う前の水準よりも円安が進んでいる。
12日の東京外国為替市場の円相場は、午前9時過ぎに、1ドル = 146円台をつけ、およそ24年ぶりの円安水準を更新した。
アメリカで雇用情勢が好調なことから、大幅な利上げが続くとの見方が強まり、日米の金利差が拡大することを見込んで、円を売る動きが広がっている。
また、ウクライナ情勢の緊迫化も、有事に強いとされるドルを買う動きを後押ししている。
政府・日銀は、9月22日に、ドル売り円買い介入に踏み切り、一時、140円台まで円高が進んだが、その後、反転し、およそ3週間で介入前の水準より円安が進んだ。
市場関係者からは、「介入をものともせず、円安が進んでいる」との声の一方、「円相場が一気に下がる動きがもう一段あれば、再度の介入は十分あり得る」との見方も出ている。
こうした中、アメリカ・ワシントンで開幕したG20(財務大臣・中央銀行総裁会議)で、鈴木財務相は為替介入について、日本の立場を各国に説明することにしている。
現在の外国為替市場の円相場は、一時、1ドル = 147円台近くまで円安が進み、およそ24年ぶりの円安水準を更新した。
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ドル146円台へ上昇、前回介入ラインを突破 24年ぶり高値
10/12(水) 9:38配信
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ロイター
10月12日、朝方の取引でドルが146.23円まで上昇した。写真は米ドル紙幣。7月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 12日 ロイター] – 12日朝方の取引でドルが146.23円まで上昇した。政府・日銀が円買い介入に踏み切った9月22日につけた高値を突破し、1998年8月以来約24年ぶりのドル高/円安水準を更新した。
米10年債利回りは14年ぶり高水準へ再び接近しており、日本の円買い介入後もドルが全面的に買われる状況は変わっていない。前日はイングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁が緊急国債買い入れ措置の期限を延長しない方針を明言しポンドが大きく下落したことも、ドルの押し上げにつながった。
もっとも、市場には再度の円買い介入に対する警戒感がまん延しており、ドルは高値更新直後に145円後半まで急落するなど、神経質な動きとなっている。現在は146.05円付近。
市場では、きょうから米国で行われる20カ国(G20)財務相・中銀総裁会合に関心を寄せる声が増えている。止まらないドル独歩高が及ぼす影響にどう言及するかが注目点だ。鈴木俊一財務相は11日、G20では「金融引き締めの影響が世界経済に及ぼす可能性があることも議論となるのではないか」と発言している。
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ピンクダイヤ、84億円で落札 カラット当たり最高額 香港
10/8(土) 16:51配信
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時事通信
ピンクダイヤモンド「ウィリアムソン・ピンクスター」=競売商サザビーズ提供、撮影日不明(AFP時事)
【香港AFP時事】希少なピンクのダイヤモンド「ウィリアムソン・ピンクスター」(11.15カラット)が7日、香港でオークションにかけられ、4億5320万香港ドル(約84億円)で落札された。
【写真特集】世界のオークション
競売商サザビーズによると、宝石類の落札額としては史上2番目、1カラット当たりの価格では過去最高額となった。
落札したのは米フロリダ州ボカラトンのバイヤー(名前は未公表)で、落札額は予想価格の2倍以上となった。ピンクダイヤの史上最高額は、2017年に香港の競売で落札された「ピンクスター」の7120万ドル(現在のレートで約104億円)。
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