14日の市況です

5670 投稿日:2012/05/15 05:46

1,日経225平均株価終値:¥8,973△20.53
2,東証株価指数TOPIX:756.68▼1.70
3,東証1部出来高:16億5958万株,売買高:9919億800万円
4,東証1部動向:値上がり銘柄数391,値下がり1,198,変わらず86
5,金1g小売り価格:¥4,324▼17  GSR:53.34(金価格÷銀価格)
※先週、フランスの大統領選挙ならびにギリシャの総選挙の結果を受けて、金価格がそれまでの下値支持線だった1,613(1トロイオンス=ドル)を下に切り、チャート的に大きなダメージを蒙りました。
しばらくはこの傷を癒すのに時間がかかるかもしれません。
フランスとギリシャの選挙結果がなぜ金価格のブレイクダウンを招いたかといえば、それは不透明感の増加による、リスク回避姿勢が高まったことが原因です。
しかし今後の展開を考えた場合、以前のエントリーに書いたように、欧州も米国ももう一段の金融緩和をせざるを得ないと思うのです。それは通貨の健全性を犠牲にしながらの景気テコ入れに他ならないわけですから、いずれ健全なマネーを体現する資産としての金の再評価が起こると考えられます。
問題は、今は金価格がブレイクダウンしたばかりなので、未だダウンサイド・リスクも大きいという点です。※以下はMarket Huck 外国株広場からのコピペです、

6,外資系証券9社経由の寄り前の売買動向(推計)
売り:2300万株(186億円)機械、建設、サービス
買い:1790万株(189億円)商社、薬品、不動産、ゲーム
売り買い交錯は、銀行、薬品、化学、通信、電機、小売、自動車

7,NYダウ終値:$12,695▼125.25(日本時間15日朝)