金価格の値下がり

5670 投稿日:2013/04/16 05:47

15日の市況です
1,日経225平均株価終値:¥13275.66▼209.48
2,東証株価指数TOPIX:1033.99▼14.58
3,東証1部出来高:42億3014万株、同売買高:3兆786億7000万円
4,東証1部動向:値上がり銘柄数471,同値下がり1163,変わらず76
5,金1g小売り価格:¥4884▼396  GSR:56.86(金価格÷銀価格)
6,外資系証券6社経由の寄り付き前の売買動向(推計/モーニングスター社提供)
売り:1120万株(122億円)、買い:1720万株(197億円)
売りセクター:輸送用機器、その他製品、小売、証券など
買いセクター:建設、食料品、石油、化学、商社、金融など
売り買い交錯:機械、電気機器、情報通信、電気ガス、陸運、銀行、、不動産
7,NYダウ30種平均株価終値:$14599.20▼265.86(日本時間16日朝)
(以下、Marcket Hackより)
金価格が崩れた理由については幾つかの要因が指摘されています。
まずこのところドルが堅調に推移しているので、ドルと逆の動きをすることが多い金は嫌気されていると言う点が挙げられます。
次に米国連邦準備制度理事会(FRB)が、そろそろ追加的量的緩和政策の幕引きのタイミングに関して議論しはじめたという事も重要です。
三番目の要因として欧州財政危機が一巡したという認識が広がっている点が挙げられます。キプロス危機が南欧に飛び火しなかったことは現在の欧州連合のギリシャ問題などに対する処方箋が、市場参加者から「この路線で行けば良い」という風に思われていることを示唆しています。
またキプロスが財政危機を切り抜けるために金の準備を売却するのではないかという観測が出たことも金の投資家を震撼させました。