米株下落
9月30日(金)の株式市況です
1,前日(29日)のNYダウジョーンズ終値:$11,153△179
30日の終値(日本時間の1日朝5時):$10,913▼240
2,外国証券9社の寄り前の売買動向(推計)
売り:1,680万株(200億円)
買い:1,170万株(117億円)
3,日経225平均株価終値:¥8,700 ▼0.94
4,東証株価指数TOPIX:761.17 ▼1.13
5,東証1部出来高:20億1317万株
6,29日付けモーニングスター社「株式新聞」第1面見出し【とことん個別、内需株主導 警戒色残る主力株】ソニーやパナソニックなどの輸出型企業でなく、好調な内需株が狙い目、という主旨です。
日経1日付けにもありますが、上期時価総額増減
増加 1.JT 2.ファストリ 3.グリー 4.コナミ 5.オリエンタルランド
減少 1.トヨタ 2.任天堂 3.ホンダ 4.三菱商事 5.そにー
となっています。
~以下、カブ知恵の藤井英敏氏のブログから~
日経平均は26日に8359.70円を付ける過程で、過度の悲観を織り込んだ可能性はあります。このため、売り方の買戻しを誘うべく、買い仕掛けが入る余地は残っています。この場合、9月16日の8864.16円が重要な価格とみています。これを上抜けると、売り方の損失覚悟の買戻しが加速し、9月1日の9098.15円までの戻りが期待できるでしょう。
まあ、それもこれも、欧州問題が改善に向かう、若しくは、小康状態を保つことが必要です。逆に、またゾロ、危機を煽るような、若しくは、市場の神経を逆なでするような要人発言や、国債や金融機関の格下げ等の悪材料が飛び出し、欧米市場が波乱になれば、ちゃぶ台返しで、再び、8359.70円を目指すことになる可能性が高いことはいうまでもありません。
とにかく、全ては欧州次第という不安定な状況では株を枕に寝るなんて怖いことはできませんねぇ。ホント、マジでなんとかして欲しいですよ。