[823]僭越ながらとなりますが
「労働」について。
当方、来年干支の4回目48歳となります。
喘息持ちなど子供の頃から病弱でしたが、未だにしつこく生きています。
流石にこの年齢になると指導業務が主となります。
当方の職業はごく田舎の出版社の一労働者です。
一体全体何をやっているのかになりますが、ごく一部の地方でも情報で商売になります。
国、県の補助金やらの不正受給のおかしな事、お医者様の診療報酬を誤魔化して請求しているなどを文章(記事)にして読者に提供しています。
国、県の補助金、診療報酬やらの不正請求は、精鋭された高頭脳(結晶型と流動型があるそうです)との知能犯との戦いです。
副島先生は流動性、官僚型が結晶性になると思います。
それよりも一番わかりやすいのが選挙の当落予想です。
知事、区長や市町村長の当落予測の基本は組織です。
わかりやすく説明をすると、某学会、宗教、それに伴うフレンドなんたらと呼ばれるものからら、連合、それから農協。中央、地方に係わらず力があるのが医療、介護団体などです。
この動向がいわゆる既得権益をもっている方々の基礎的な集票になります。
それらを万全に抑えても、それらに属しない浮動票というものがあります。
公務員の方や選挙に係わる方などは、議会議員、市町村長(首長)の名前は知っていると思いますが、ごく普通に生きている方々はそのようなことはどうでもいいので名前など知らない方々が多いと思います。
とはいえ、情報屋となる出版業界の人間は、横溝正史の金田一京助のような地道な作業から、結果を予測してそれを一般商業誌の記事として掲載しなければいけません。
取材源を明かすとその人たちとの信頼関係を失い、他の情報提供者からも相手にされなくなりますので、きれい事でいうと墓場まで持っていくというものです。
ただし、信頼関係が構築出来た方々に正確な情報を提供すると「盗聴でもしているか」という評価も得ることが出来ます。
そこまでくると情報屋として食べていけるようになるようです。
結果論で後出しになりますが、大阪市長選挙は投票率が上がれば橋本、下がれば現職が予想していました。
閑話休題、当方、生活のため子供らが自立するまでは組織にいますが、それが終われば独立起業も出来る商売でしょう。
まともに生活をしていると労働価値観説を考える暇もありません、
逆にうらやましく思います。
人間食べていくには、色々ありますので、麻雀でいう手なりか手作りなのでしょうか。
頑張って下さい。
ところで、個人的には松村さん頑張れよりも、東日本大震災で福島の原発が大変な事態になりました。
そこに放射線量が高い原発関連の最終処分場が出来るという論調が主流になってきました。
おかしいでしょう。
あれだけの地震、津波で大事故を起こした場所に原発関連の廃棄物最終処分場を造ってよいのでしょうか。
H2やらを使って宇宙に捨ててくるほうがよっぽどましでしょう。
私見で恐縮です。
では、時節柄ご自愛の上お過ごしください。