[81]Re : 悲報
会員の錦織と申します。
副島先生、まずは小室先生の悲報の御報告ありがとうございます。
小室先生のご逝去、本当に悲しいです。
葬儀に間に合わなかった副島先生の残念なお気持ち、ひしひしと感じます。
只々、小室先生の御冥福をお祈り致します。
小生は香港在住の自営業者であります。
脱サラして十数年、商売の最終客先は欧米人。仕入先は日本人。日々の商売相手は中国人です。その状況で脱サラ直後に偶然に巡り合えたのが小室先生でした。学術論文は全て買い揃え読破しました。
小さな小さな私ですが、幸いにも先生の多大なる教えにより、業界では名の通る会社になりました。言葉では言い尽くせない程感謝しております。
資本主義、民主主義、キリスト教、日本教、儒教、ユダヤ教、これら全て現在の商いに知っておかなければならないことを先生から教わりました。
もちろんこれらは社会人として知っておかなければならない常識でしょうが、そんなことは大学でも社会人になっても教えてもらえません。
僅かに大企業の昇格試験にこそっと出てきますが、会社の誰かが教えてくれる訳ではなく、小生のような幸運な男が巡り合えるのみです。
小生は大学は卒業したものの社会人なっても十年ぐらいはパッとした人生ではありませんでした。副島先生の言われる現代の農民でした。
それを一変させたのは小室先生の御書物です。
青年は生まれ変わると言いますが、小生は明らかに30代半ばで小室先生に巡り会えて生まれ変わりました。
小、中学校や高校の先生を師と仰ぐ方は多いと思いますが、小生は間違いなく小室先生です。
この学問道場の皆様も小室先生を師と仰ぐ方は多いと思います。
皆様は本当に幸せな方で非情に有益な人生を送れているはずです。
追悼、小室先生
錦織俊二拝