[636]福島復興本部で何が出来るか

泉浩樹 投稿日:2011/07/20 22:37

会員の泉浩樹です。

学問道場の定例会7/17に参加致しました。
「深い知恵で立ち向かう 原発放射能による国民洗脳」のテーマで石井研究員、副島先生のお話を聞かせて頂きました。
「副島節」炸裂!を期待?して居りましたが、一部、二部の講演とも淡々とした講演との印象でした。
それだけに副島先生の、深い所での、「苦悩」が感じられました。

武田邦彦、小出裕章、広瀬隆、三氏らの影響力が強く 国民へ深く洗脳が浸透している…。
あげくに、「放射能が怖い怖いと 自ら中絶に向かうママ達が出て来ているそうです。
奇形児が生まれることを危惧しているらしいのです。数がどれくらいかは明らかでは在りません。」との事でした。

講演の中と後、先生は話の中で「誰か女の人で現地で子供を産んで、元気に育ててくれないか!。〇〇さん!君はどうだ!?」
 みなさん、 ”笑って, 許して…”  って感じ?でした。

「何か良いアイデアは無いものだろ~かぁ…」と 特有のため息まじりで重たくつぶやいておられました。

私は先日、実家(福島県石川町)へ帰省のついでと云っては何ですが「復興本部」に寄らせて頂きました。
距離は在りますが、地元の人間として感じた事は、
1、「学問道場 福島復興本部」は奇異な目で観られており、立地目的の認知がされていない。
2、国道288号線の立地で交通上、目立つ所では在るが、警察、自衛隊、自治体の車両等は「学問道場 福島復興本部」を
 無視し相手にしていない。(宗教団体の様な認識)(どうせ大したことない おかしな団体)等。
3、駐在の吉見くんが現地で感じる事はその通りです。
  地元の人は「興味が有っても、なかなか近づけない」様です。
  「吉見くんのキャラ」が、そうさせている訳でも無いと思うのですが..?、未だ警戒されているみたいです。
  (吉見くん。緊張をもって!。甘く見られない様に。君は私達の「顔」でもあるのです。)

そこで、 「福島復興本部で何が出来るか!」実動部隊が必要となってきました。
アイデアを募集いたします。

不肖、私は「学問道場 福島復興本部」の国道沿いに看板なり、メッセージボードを作成に参ります。
「学問道場 福島復興本部 今日のぼやき」とか「おさむのぼやき」などは如何でしょう?。
何でも発信して行きましょう。「目に付けば〇〇でも何か考えます。」
実家の手持ちの鉄管とベニア板など、材料で作成予定です。
先生の手前、”言い出しっぺ”はやらせてもらいます。

「コンビニ跡」という立地でもあるので、地元人の「サロン?」的なものになれば良いなと感じます。
震災後に収録したビデオが観れて、気軽?に立ち寄れる所になれば理想ではありませんか。
地元語で言うと「おぢゃでも飲んでがしぃ~」ってとこです。
慣れてくればしめたもので、おばちゃん達は漬け物もって集まります。
”おばちゃん”を味方に付けましょう!。そこから広がります。

会員ならば、「学問道場 福島復興本部」へ行こうではありませんか。
独りではなかなか「学問道場 福島復興本部」に行きづらいと思います。時間も経費も必要です。
皆さんそれぞれ仕事を持たれている訳ですから、どなたか代表者の車両に5名なり分乗をして週末のツアーなど如何かと考えます。
一泊二日なら現地を体感できます。

夏の福島の暑さは厳しいです。
これからは、名産”桃”ほか果物の季節が参ります。
福島県中通りは盆地特有の寒暖の差で、甘く美味しい農産物に恵まれています。
お米は、ササニシキ、ひとめぼれ など全国一、二の品質を誇って居ります。
福島の新鮮な野菜と果物で、元気と鋭気を取り込んでください。
「自分は特別だ」みたいな下らないエリート、インテリ意識は要りません。

誰か聞いて下さい!。繰り返しますが、「こんな微量の放射線など何でもないんです!!」
「お前が言うな」ならば、「重掲」をさかのぼって検証願います。

外食を1回2回ガマンして、武田邦彦氏との対談本『原発事故、放射能 ケンカ対談』(幻冬舎)を買いましょう。
会員である以上必読です。

ありがとうございました。
泉浩樹 拝