[459]「小沢一郎さん」と話をしてみて。

原 正寛 投稿日:2011/04/17 15:49

東京在住の28歳です。
先日(16日)「小沢一郎vsフツーの市民」に参加いたしました。まだご覧になっていないかたはこちらから観れます。
20110416小沢一郎氏座談会(APF NEWS)
http://www.ustream.tv/recorded/14060013
メインテーマが「原発」のことでした。私はこちらの学問道場で勉強させていただいている者として、
『原発周辺に戻れるのかどうか。戻れないとしたらいつぐらいを目処に帰れるのか』を小沢さんの口から聞きたかったです。
そして質問に対する小沢さんの答えは「いまのままでは帰れない」でした。(私はそう解釈しました)
 副島先生のおっしゃる
「日本政府は、急いで、原発事故の終了宣言と、安全宣言を、国民に出しなさい。そして、急いで、ゼネコンと土木業者を、東北3県に、数十万人、一挙に投入して、瓦礫の片付けと、国民皆で、復興を始めましょう。」
という「安全宣言」を小沢さんの口からは聞けませんでした。
 私は「安全宣言」を期待していたので、残念でした。

学問道場会員の川端優美子(群馬のゆみこ)さんよりメールをいただきましたので私の返信も一緒に載せさせていただきます。

心強いメッセージをありがとうございます。
 
※)転載開始
川端 優美子さん
はじめまして。原 正寛です。
返事が遅くなりましてもうしわけございません。

昨日は座談会終了後メンバーで「お疲れ会」をし、自宅に帰ってきても何か落ち着かず
そのまま1日明けてしまいました。

1日明けて「周りの反応はどうだったかな?」と思ったのですが、
mixi、twitter、ブログなど「想像以上に」無反応でした(笑

そんななかでのこの川端さまのメールでした。
とっても嬉しかったです。
PCとテレビを繋いでいただいて、そしてお父様と一緒に観ていただいて、拍手までしていただいて
(拍手はもちろん小沢さんへむけてだと思いますが)
それだけでも「やってよかった」と思いました。

私はほぼ「参加させていただいた」だけで、打ち合わせ、段取り、調整などは他のメンバーの
尽力の賜物です。
そして「APF通信さん」「ニコニコ動画さん」という「プロ」に入っていただいたので、
「打ち合わせ」から「カメリハ」から何から何まで「タレントさん」になった気分でした^^

「行動すると批難される」とは、川端さまのおっしゃる通り直近の例では「福島へ行った」ことです。
小沢さんもおっしゃっていたのですが、どうして日本人は「影で批難」ばかりするのでしょうか。

今回の撮影も「被災地の方も見ていらっしゃるので笑わないようにしてください。それだけでクレームになります」
とニコ動の担当の方から言われました。

なので、私も相当「固く」なりました。(笑

しかし、これも「?」と思います。
そもそも「被災地のことを本当に笑う」ような人物たちであれば、わざわざこのような座談会をひらくでしょうか?
私たちはフツーの市民です。無表情で撮影しろってまるで「北朝鮮のニュース(よくテレビなどでみるやつ)」みたいに
なっちゃいます。

 まだまだ「既存のマスメディアは信じない。しかしPCの前でああだこうだ言うだけ」の人が多いのかなって思います。
それとは別に川端さまのように、自ら行動し、自ら所在を明かし、堂々と行動されている方もたくさんいるのだと思います。

せっかくの「縁」でこのような境遇にたたせていただいているので、
これからも「大陸人として厚かましく」どんどん行動していきます。

ありがとうございました。どうぞこれからもよろしく御願いいたします。
それでは、また。
原 正寛

PS,「牛小屋の映像」は私が撮ったものではありませんよ。

> > Subject: 見ました・「小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民」座談会
> Date: Sat, 16 Apr 2011 18:16:19 0900
>
>
> 原 正寛さん、
>
> 副島先生の学問道場 会員の川端優美子(群馬のゆみこ)です。
> はじめまして。
>
> さっきの「小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民」座談会、見ました。
>
> 素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい!
> 素晴らしかったです!
> わたしは手放しであの座談会を賞賛します!
> 言うことなしの、素晴らしい座談会でした!
> あんなにじっくりと、しかもわたしたちが小沢さんから聞きたいようなことを
> 「フツーの市民」の皆さんが引き出してくれて、本当に充実していました。
> (でも、小沢さん、風邪がひどいみたいで、心配ね。)
>
> わたしはPCとテレビをつなぐケーブルを買ってきてつないで、
> 音もテレビから出るようにつないで、ソファーに座って見ました。
> それがまたよかったです。
> いつもはきゅうくつな勉強机のいすで見ていたし、一人で見るだけでした。
> でも、今日は父親と一緒に見ました。
> 父親は以前「小沢の顔が嫌いや」とか、低レベルなことを言っていましたが、
> 今日はじっくり小沢さんの話を聞いて、最後はなんと拍手をしていました。
> (父の名誉のために言いますが、立派で頭のいい人なんです。でもテレビや
> 新聞にだいぶ洗脳されてしまって。わたしが一生懸命「真実」を説いています。)
>
> それから、原さんは「行動すると、批判されることを知った」というようなことを
> おっしゃってましたね。あの福島に行って撮ってきたビデオのことでしょう?本当で
> すよね。
> 原さんが副島先生に励まされて行動したことを、わたしは本当に素晴らしいと思いま
> す。
> 人から抜きん出た行動には批判がつき物ですね。わたしもそういうことが分かってき
> ました。
> そして、批判する人は、たぶんあまり行動をしない人だと思います。
> もし自分が行動をしたことがあれば、行動することのすごさ、苦労、失敗、勇気がい
> ることなどを
> 身をもって知っているはずだから、簡単に批判しません。
> だから、批判は気にしないで、これからもわたしたちのやりたいことをそれぞれやっ
> ていきましょうね。
> それこそ大陸人のように厚かましく!
>
> 原さんは批判を教訓にして、声を入れないで牛小屋の映像を撮ったでしょう。
> あれ、すごく良かったです。ああ、こんな状態なのか、としみじみ分かりました。
> 本当にあれは良かったです。どうもありがとう。
>
> それでは、また。
>
> 川端 優美子
※)転載終了