[429]福島県の会津若松市民です。

磯貝 太(いそがいはじめ) 投稿日:2011/04/11 21:03

結構大きな余震が私の住む福島県会津若松市でありました。
震度5弱だったそうです。
今までは、ちょっとした地震でも当家、中学生の長女、小学生高学年の次女あたりは、お祭りのような大騒ぎをしていましたが、今は全く動じません。
下校途中の高校生多数も、本日、雨でしたが、傘も差さず、悠然と自転車で帰宅されていました。
いまもかなりゆれていますが、子供らは、また来たか「あ、そう」という感じです。
でも、こども直感力は大事だと勝手に考えています。
多分、たいしたことはなかったのでしょう。

ところで、原発事故についてです。
話題をそらすわけではないのですが、人間を含めて生き物は必ず死ぬことになっています。
当方、今日も、所用で高速道路を使いました。時速120キロぐらいで走行中、きもちよくなって居眠り運転でもしてしまえば、多分、そのまま、どこかに吹っ飛んで死んでしまうかもしれません。
それよりも、当方、お酒が大好きなので、飲み過ぎて、その辺ですっころんで頭を打って死んでしまうこともあるかもしれません。
飲み過ぎで肝硬変から肝臓がんで苦しんで死ぬかもしれません。
極端な話になりますが、原発事故が福島県民に降りかかり、そのような生命の危機ではないかと思われるもの1つに放射能もあるという、感覚になってきました。

福島県民一同、被爆で死んでしまうと信じ込んでいる方もいる様ですが、福島県民が被爆でもだえ苦しんで死んでしまうには、どの程度の被爆が必要かは、専門家のもっともらしいご意見より、自らが体験しないとわかりません。

もだえ苦しんで死ぬかとは全く別に、余計なことかもしれませんが、自治体で、放射線の計測値が毎日発表されています。

ちなみに、会津若松です。

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/index_php/info_hazard/view.php

ここには上水道のデータもあります。

これを見る限りおかしなものはでていないようです。

福島県のデータもあります。

http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi649.pdf

です。

これが安全かどうかは私のような一個人にはわかりません。

県内の幼稚園から小中学校の計測値も詳しく出ています。

計器の誤差もあるので、本当に信用できるかどうかはわかりませんが、かなり、低い数値のようです。

このあたり、取引先の観光業を営む方々は、本気なので、世界各国の放射線量はこうなっていると資料を見せて頂きました。

このあたりは、ネットで簡単に検索できるので、ご自分の目でお確かめ下さい。

イラン、ブラジル、中国あたりになると、今の福島県の数値はかなり低いようです。

日本の福島県当たりは、そのあたりからすれば、個人的には、「たいしたことないじゃないか」
となってしまいます。

また、人間は生き物です。

たとえは悪いかもしれませんが、大地震のあった3月11日には、当方を含め、日頃絶対にしない行動をしています。

聞いた話を1つ1つあげると、もの凄く長くなるので、必要があれば記載しますが、たとえば、本来であれば新幹線で東京に行くはずの人が、急に荷物が増えて、車で行き、新幹線が不通になっても自宅まで無事かえってこられた。
当方も普段では絶対にありえない行動をしましたが、そのあたりは、オカルト的な話も多いので、そのうち記載しようと思います。

人間の本能的な能力も馬鹿に出来ないなと思います。

また、震災以来、余震や、原発やらも一応落ち着き、精神的にもゆっくり本を読める様になってきました。
突然、思い立ち、10年ぐらい前に購入した、吉村昭氏著の「三陸海岸大津波」をひっぱりだして再読しまいした。

明治29年、昭和3年の三陸大津波の記録です。

文中、大地震、大津波前、不気味な稲妻のような光、海上に漂う不思議な炎があったと記載されています。

また、砲撃の様な爆音、ダイナマイトの爆音があったとも書かれています。

そして、大津波前には1カ月ほど前からの井戸の渇水、それと、魚の大豊漁、あわびの群れが、地上に逃げる様に磯に這い上がってきたとも表記されています。

今回の大震災では、不気味な光、爆音は、youtubeなどのネットでも確認しまいた。

魚の大豊漁は、ネットの検索の仕方が悪いのかどうしても資料が出てきません。

井戸の渇水、魚の大豊漁、怪光減少、爆音などが仮にあったのであれば、今回の大津波、大地震を、過去の記録からすくなくとも数ヶ月前から予測出来たのではないかと思います。

このあたりは、過去事例が仮に生かせなかったとしたら、大変残念なことです。

私個人的には、都市伝説やらが大好きで、副島先生の本で初めて読んだのが月面もの、属国日本論も、日本航空123便の事が書いてあるので、どれどれとよんだたぐいの者です。

今でも、副島先生には、ノストラダムスとか、マヤ文明当たりを一発やって欲しいとか思っていたたぐいの怪しいものですが、副島先生と直接お話をして考え方が全く変わりました。

ところで、明日は、新幹線が福島駅まで開通するので、副島先生が、また、原発近くまで行かれるそうです。

当方の表現的が誤解やら、事実確認について間違っているかもしれませんが、原発事故による、よくわからないうちに避難を強要され、いまでも、被災所でいつ自宅に帰られるか、路頭に迷われている方々、また、島県全体が風評被害あい、それらに真っ向から相対する副島先生のご活躍に、心から頭が下がる思いです。

本日の余震で明日の新幹線が動くか心配ですが、副島先生が飼われている富岡タマさんと持ち主との劇的な出会いも予定されているそうです。

大変期待しています。

頭の悪い政治家やら、意味不明な評論家が跋扈したりしていますが、副島先生と直接お話をすると、先生のまじめさ、考え方、おっしゃることが間違えなく本物だと皮膚感覚で感じています。また、全く偉ぶらず、意外とシャイで照れ屋ではないかとも感じています。

それはそれで1個人の印象すが、副島先生の今後のご活躍を心の底から期待しておりますし、当方出来ることがあれば、出来る範囲でご協力をしたいと思います。

日本で1000年に一度と言われる未曾有の大災害の中、副島先生のご活躍、また、福島県民は、放射能の風評被害(多分、そうだと思います)で散々な目にあっていますが、自分に出来ることを出来ることから最大限努力していきたいと今後も思っております。