[381]たびたびの投稿で恐縮ですが、福島県の近況です。
会津若松市民の磯貝太(いそがいはじめ)です。
3月11日の震災直後から1週間ほどの間、雀やカラスが会津若松市内から不気味なほど姿を消しました。
当方近隣の知人とのフェイスブック、ツイッターでも「どこに雀何匹、カラス発見」という話題で持ちきりでした。
お陰様で先週28日の月曜日あたりから戻りはじめ、今では、雀、カラスも戻ってきました。
しっぽが長い水鳥も見かけました。
4月4日に仕事の関係で会津若松から郡山に移動した際には、猪苗代湖に飛来するオオハクチョウものびのびと編隊を組んで飛んでいました。
渡り鳥を含め、国や県では放射能に汚染されているとされている地域の雑穀、雑草やらの餌を食べても雀やらカラスも元気で生きています。
放射能の被害が本当であれば福島県では鳥類の死骸が散乱しているでしょうが、そのような話は、今のところ全くありません。
逆にそうなれば、私も本気で逃げます。
相当以前になりますが、某宗教のサティアンで機動隊員がカナリヤとともに突入した映像の記憶がありますが、福島県の鳥類は元気です。
ここ最近気温が上がったお陰で、小さな昆虫も元気で飛び回っています。
人類が都合良く作ったガイガーカウンターという計量計の数値よりも、今は、鳥類、昆虫類の現状を信頼しています。
春先の弱小昆虫類は、市販の殺虫剤程度の毒物を用いれば一発で全滅出来るでしょう。
「頑張ろう」なんたらと精神論がテレビなどで放映されますが、精神論よりも一般論で論じることが必要だと思います。
私は一民間企業の会社員で福島県やら自治体、農協の職員ではありませんが、この場をお借りし福島県民を皆様から応援して頂ければ幸いです。
重ねてよろしくお願い申し上げます。