[375]会津若松市民から
会員番号6171番の会津若松市民磯貝太(いそがいはじめ)です。
会津若松市では福島原発事故(政府や東電は原発事象という)で、体育館、県立高校など行政施設、民間のホテル旅館を合わせて約3万人、会津全体では5万人を超える避難民がこられています。
本日4月4日には、会津若松市に原発難民の福島県大熊町の町民約1万人以上の方が会津若松市に避難されてきました。
ところで、4月3日の福島第一原子力発電所から20~30km圏内の放射能モニタリング測定値(4月3日測定結果)による、文部科学省原子力災害対策支援本部の発表資料では、
http://www.pref.fukushima.jp/j/20-30km-monnka0404.pdf
となっています。
福島第一原発周辺の測定値は浪江町を除けば、栃木、茨城県よりも低い値です。
原発の周辺住民を、放射能漏れという風評とう名目で避難させ、今、生きている福島原発5、6号機を生き返らせたりするという恐ろしいことになれば、福島県民は、東京電力のために今まで当たり前にあった生活や人生を捨てろということになります。
また、原発周辺住民の避難場所の分断は、副島先生がご指摘されるとおり国、福島県の事実誤認の責任隠蔽を助長することにもなります。このあたりの認識に間違いがあればご指摘下さい。
私も一介のサラリーマンなので平日仕事がありますが、週末にはできる限り、福島原発近くまで頑張って取材に行ってきます。
時間とお金に余裕がある方は是非とも現場に行き、皆さんで情報を提供することで、今、福島県の会津、新潟県、埼玉県に訳もわからず避難され、車もなく、情報も遮断されている方々へ情報提供をすることが大切な事だと思います。よろしくお願いいたします。
私は会津若松にいますので、福島県会津に避難された方のお話、情報をお聞きしたい方がいらっしゃれば可能な限り時間が空けますのでご案内します。
福島県自体風評被害で大変なことになっていますので、ご遠慮なくお申し出下さい。
副島先生もお話されていますが、まず、現場に来て下さい。見て下さい。
国からのデータも発表されています。
福島県のほとんどが、お陰様で発表データでは安全です。
一度来て、体験され、そこから、おっしゃりたいことを思う存分お話して下さい。
よろしくお願い申し上げます。
それから、放射能被害の専門家のご意見も頂ければ幸いです。
脱サラして福島県で農業を志した友人は自殺してしまいました。
これ以上福島県がおかしくならないよう、皆様のお力添えよろしくお願い申し上げます。