[360]副島先生への批判に関して

会員番号1644 金井克己 投稿日:2011/04/03 20:20

今日のぼやき 2011年4月1日
より引用

ところが、弟子の六城(ろくじょう)君が、「先生、地面を計ってください」と言って、道路の脇も芝生を計ったら、なんと、すぐに、カウンターの数値が振り切れて、1100マイクロシーベルトを超えて、おそらく、4から5ミリシーベルト毎時の数値を示したでしょう。
 そうか。これが、野菜などの農作物にとっての放射能汚染の問題で、深刻なはずだ、と分かりました。 3月11日の原発事故から3週間の間に、地面には、放射能が降って、雨の中にも入っていて、それで、かなりの濃度です。だから、これを一年間の放射線量に、積算すると、8760倍だから、かなりの線量になります。

 福島市で、ひどいときには、20マイクロシーベルト毎時(20μSv/h)ですから、これに、24時間かける、365日を掛ける、をすると、1年間で、175ミリシーベルトになります。これが、果たして、子供たちの体にとって、将来、害毒となって、病気の原因となるか、という問題になります。 私、副島隆彦は、「1年間で、1ミリシーベルトが規制値」とする、今の放射線量の健康基準は、どうせ、見直さなければならないと思います。 このことは、また、あとで書きます。

引用終了

私は副島先生の言論を超えた命を賭けた行動を絶賛するものです。
先生の福島安全宣言は政府が調査して真っ先にやらなければならない、もっとも大事な事なのですが、ご存じのように政府は機能していません。
それを副島先生は、ご自分の体を張っての調査の上でのその発表は高く評価されなければなりません。
ただ、もちろん、その後の上記のような土壌での汚染などは今後の大きな問題になります。
さらに、今後の原発の成り行きです。

しかし、現状では副島先生のこの事実発表が、どれ程福島の住民に安心を
与えたかは計りしれないものがあるのです。

師はすでに、この国の深い絶望に死を覚悟しているのです。
その覚悟を学問道場の弟子たちはもちろん、会員たちも知っているはずです。

知っていながら勘違い投稿をしている会員も多い様ですが、すくなくとも弟子を道連れ批判は会員として慎まなければなりません。
弟子は自分の師に命を賭けて準ずるのが弟子であるからです。
弟子たちも遠に覚悟は出来ているはずです。

そのような批判は死を覚悟した弟子たちに対する冒涜以外の何者でもありません。

また師は、若い弟子たちを無駄死にさせるような人間ではけっしてありません

安心してください。

ただ、安全宣言を出している副島先生が命を賭けているというのは、放射能の事だけではなく、安全宣言をだしているその行為自体を排除したい勢力がいる事は、海外のメディアの過剰悲観報道をみれば明らかです。
先生自身も、もちろんその辺は十分に承知しての行動であると思います。

その勢力に今、命をかけて挑んでいる先生を会員位は理解してあげなければ、何の為の学問道場だったのでしょうか。
このような事が起こりえると言う事を常日頃学んできたのではないのですか。
そのような会員の猛省を望むものです。