[3539]参政党の謀略反ワクチン扇動 と 核戦争のシミュレーション画像
副島隆彦です。 今日は、2023年4月17日(月)です。
以下に載せるのは、南雲香織(なぐもかおり)という 女性、ということになっているが、どうも、怪しい。おかしい。以下の ツウイターの文には、私も一瞬、騙された。
南雲香織
@nagunagumomo
2023年4月11日のツイート
副島隆彦です。私でも、この勇ましい文を読んだときは、ほう、こんな元気な女性が現れたのか、と思った。だが、どうもこの文は、男が書く文であって、とても、30代の女が書ける文ではない。政治活動家歴が長い男しか、こんな煽情的な 扇動文(アジテイションの文)は書けない。
私は、このあと、この「女」( 実在しないようだ) の ツウイターの文を、読んでいったら、反(はん)ワクチンで、勇ましく、ずっと、ワクチン反対の、激しい言論をずっと書いている。
その中に、参政党を支持している、反ワクチン活動家の吉野なんとかというレーザーで外科手術もする歯科医師 や、内海聡(うつみさとし?)というおかしな反ワクの医師 のことを支持している、とあって、あらら、どうもこの女は、おかしい、と私は気づいた。
参政党(さんせいとう) の代表の神谷崇幣(かみやそうへい)というのは、おかしいを通り越して、こいつは、幸福実現党から、一気に、改名して、集団で、党名を変えて、全国で、170万人ぐらいの選挙票(各県で、きっちりと 5千票ずつ。かける46県で170万 )をもっている政党 の党首 だ。
凶悪な男だ。 こいつらは、統一教会(とういつきょうかい。Moonies ムーニー)の別動隊だ。私たちは気を付けなければいけない。
私が、弟子たちに聞いたら、この南雲(なぐも)という帰国子女を名乗る 女は、 AI(エイアイ)の技術で、合成で作られた女で、実在しないという。
参政党は、こういう 高度の政治謀略( maneuver マニューヴァー )のテクニックを持っている、恐ろしい政治団体だ。これで、コロナウイルスの ワクチン接種に、激しく怒って、反対している 反ワクチン運動の支持者( 略称。反ワク。世界中では、英語で、antivaxxers アンチヴァクサーと言う)たちを、上手に、コロッと 騙(だま)して、だまくらかして、自分たちの政党の方に、搦(から)め取ってゆく。 ほんとうに、こいつらは、こういう高度の、大衆扇動の、策略技術を持っている。皆さん、用心して、気を付けてください。
今、急に騒がれてるようになった、chat GPT (チャット・ジー・ピー・ティー)という、AI(エイ・アイ、人工知能)を使った、言語処理技術で、自動的に、さらさらと、どんどんテキストを、自分の望むように、製造してくれる、マシーンが出来たのだそうだ。
chat GPT (チャット・ジー・ピー・ティー)は、 Chat Generative Pre-trained Transformer チャット・プレトレインド・トランスフォーマー)と言う。
「生成(せいせい)できる 事前の学習済み 変換機」 のことだそうだ。 私が、40年前に勉強した、アメリカの英文法理論 の 学派 に、 生成変形文法(せいせい・へんけい・ぶんぽう)学派 というのが有った。ノウム・チョムスキー(こいつを、私は、ずっと疑っている。反権力運動の英米での教祖扱い の人物 )が、その創業者で、この「これまでにないものを創る、と言う意味の 生成(ジェネレイテイブ)し、変形(トランスフォメイション)する文法(グラマー)という」学派だった。
そうか。あのチョムスキー学派の、いんちき野郎たちが、40年間か けて、こんなものを作っていたのか。 私は、このchatGPT というのは、インチキの、食わせ者の理論だ、と、断言する。
公務員や、2流のコンサル屋が、適当に、あちこちから、文章を泥棒して来て、それを繋(つな)ぎ合わせて、まるで、自分が書いたような、立派そうなテキストを、作るのには、役に立つだろう。
真に、クリエイティヴ (とは、神しか出来ない、という意味。西洋では、クリエイションcreation は、神だけがする。人間がする、モノづくりの、技(わざ)は、すべて「作る」だ )な文章を書く者たちは、こんな、怪しい機械は使わない。
それ以前に、私、副島隆彦は、「人間は、 AI( 人工知能 ) を、作れない。完成するには、あと500年かかる 」と言って、絶望した、1980年代まで、AI研究の第一人者だった、マービン・ミンスキーMIT教授(すでに死去)の考えを、すでに30年前の自分の本に書いた。
そして、3年前に、「AIは、作れない。AI技術者、学者たちは、失望して去って行った」論を、割と詳しく、自分の論文として書いて雑誌に発表している。そのうち、こちらに公開しよう。
人間(ごとき)が、人間と同じように、思考( intellect インテレクト、知能)する 機械を作ることは出来ない、と、私は、はっきりと断言する。ここに至る、この40年のAI学者たちの、大きな流れも、私は描いた。
参政党のワルの、 人ダマしのタヌキ たちは、すぐに、このchatGPT の ようなコンピュータ・ソフトを使って、この 南雲香織(なぐもかおり)という幻影(げんえい)を製造したのだろう。日本の反ワクチン運動を、扇動して、ダマして、自分たちの方に持ってくる為(ため)である。
私たちは、慎重になって、用心、注意、警戒して、政治言論の中に、入り込んでくる、おかしな勢力からの 洗脳の攻撃に乗らないようにしなければいけない。
副島隆彦です。 ここから後は、話が変わる。ここからは、「核戦争 が起きたときの シミュレーション」の画像、と、最後に、恐ろしい動画を載せる。
先日、私が、ネットで拾ったものだ。この地上で、これから数年、十年以内に、核戦争(Nuclear Warfare ニュークレア・ウォーフェアー) が、起きるとしたら、その地球上でのシミュレーション( simulation 模擬実験)は、以下のようなものだ。
(転載貼り付け始め)
一発の戦術核の応酬があっという間に世界全面核戦争に広がった(「PLAN
A」nuclear war simulation よりキャプチャ)
【戦術核戦争】ロシアとNATOが警告と報復で放った一発の核に対抗するため、ロシアが300発、NATOが180発の核攻撃を行う。攻撃の所要時間は3時間。核爆弾による直接の死者と負傷者を合わせた犠牲者は260万人
副島隆彦です。 このシミュレーション画像は、ネット上のNewsweek誌 の去年の9月の記事に有ったものを、私が、数日前に、採集したものだ。
私は、すでに、これと全く同じ画像を、去年の7月から、自分の本たちに使っている。そして、講演会でも解説している。それでも、世の中に、広まらないので、ここに、載せる。
ニューズウィーク誌のネット版にあったのだが、それを、発表したのは、プリンストン大学の学者のAlex Glazer で、そこに、このシミュレーション映像を初めに作った、技術屋の名前も出ている。
(転載貼り付け)
【戦略核の応酬】欧州が破壊され、NATOはアメリカから600発の戦略核をロシアの核基地に向けて発射。ロシアも報復。45分で犠牲者は340万人
この画像は、うしろに載せる、動画(最後に載せる。91.5 million 「9150万人が死ぬ」)という表紙の動画の一部だ。恐ろしい、地獄の テクノサウンド と共に、映っている) は、スウエーデンの首都のストックホルムにある、 「ストックホルム平和(本当は、核戦争) 研究所」が、40年前から、作っていて、ネット上にも、ずっと、堂々と、発表されていたものだ。
この「ストックホルム 核戦争 研究所」の真の創立者は、マデレイン・オルブライト女史である。彼女は、ビル・クリントン政権(1990年代)で、国務長官(ステイト・セクレタリー)を務めた猛女だ。当時、この老婆は、”ウオー・セクレタリー” 「戦争(をする)長官」と呼ばれた。 ヒラリーたち、悪魔女たちの親分だ。
このオルブライトが、「女性差別の ’ガラスの天井’ を突き破る、女たちの時代」の運動の創始者だ。そして、実際に狂った女たちが、今、世界各国の主要な外相になっている。 日本にも、安倍派と統一教会 の「国防婦人会(こくぼうふじんかい)」の幹部の女たちがいる。
私は、30年前から、この「全面的な核戦争になったら、地球上で9千万人が死ぬ」という数字を知っていた。この シミュレーションが、世界中で、また、脚光を浴びている。
日本もメディア(テレビ、新聞、雑誌)は、あまりにも恐ろしい、画像と動画だから公表したがらない。だから、私が、ここに転載しておく。
(転載貼り付け)
【敵人口殲滅と徹底破壊】核戦争の後も敵が立ち直れないようにするため、人口の多い都市や経済センターが標的になる。それぞれ上位30都市に、人口に応じて5~10発の核攻撃が行われる。45分で犠牲者8530万人
副島隆彦です。 このあとの方に、ニューズウイーク誌の記事も載せて置く。
【トータル】犠牲者9150万人(うち死者3610万人)
副島隆彦です。このあとが、上掲の画像たちをまとめた、恐ろしい動画だ。いかにも、元々、軍事用語である Plan A としてある。じっくりと、このユーチューブ動画を見て下さい。
(転載貼り付け始め)
PLAN A
https://www.youtube.com/watch?v=2jy3JU-ORpo&t=24s
副島隆彦です。 以下が、この記事の全文です。
(転載貼り付け始め)
〇 「 ロシアとの全面核戦争に現実味、シミュレーション動画の再生が急増 」
Nuclear War Simulator Shows What War With Russia Would Look Like
2022年9月15日(木) アリストス・ジョージャウ記者
「核使用のレッドラインをいったん超えてしまえば、全面的な核戦争へのエスカレーションを止めるのは非常に難しい。1発の戦術核の使用がヨーロッパ全域を巻き込む核戦争に発展し、核施設や核部隊を標的とするカウンターフォース(対兵力)攻撃から、最終的には都市や経済の要衝を標的に据える。そして敵を完膚なきまでにたたきのめすカウンター・バリュー(対価値)攻撃に変わるのは時間の問題だ」
核攻撃が「限定的」なレベルにとどまり、相手陣営が通常兵器のみで報復を行うシナリオも考えられるが、先制攻撃をした側を優位に立たせないために、「核には核で」報復を行うよう、軍トップには猛烈な心理的圧力がかかるという。
地球上の生物に対する核戦争の影響は「想像を絶する」と、(プリンストン大学の)アレックス・グレーザー Alex Glaser (教授)は言う。
「直後に出る膨大な死者と経済社会構造の崩壊による苦境に加え、その後何年間も続く核の冬が破滅的な影響をもたらす」
グレーザー教授 によると、米ロの核戦争が起きれば、最終的に50億人を超える死者が出るとの予測を示した論文もある。
「人類がその惨禍から立ち直るにはどのくらいかかるか、(私は)正直考えるのも嫌だ」
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 先日の定例会(学問道場の自力の講演会)で、私は少しだけ言及したが、2週間ぐらい前に、長崎大学の政治学者が、「核戦争が起きたら、24発、ロシアとアメリカの双方で核を撃ち合う」と言う研究発表をしたらしい。私は、この論文を読んでいないので、詳しくは知らない。
なぜ、今のこの緊張を伴う、微妙な時期に、長崎大学の学者が、こういう発表をするのか、その裏側の動きまでは、私も調べていない。 副島隆彦 拝