[3531]戦後最大の薬害が起きている、ワクチン最終敗戦国、日本の運命

福田克彦 投稿日:2023/03/21 10:53

副島隆彦が、冒頭に加筆します。2023年3月22日です。
 以下の投稿文は、福田克彦(ふくだかつひこ)という、
島根県松江市で、開業医をやっている、私たちの会員が書いたものです。

 本人の、勢い込んだ、熱意は伝わってきますが、文章が、いかにも現在の医師たちの文章力と全く同じ程度で、若い頃は、勉強秀才だっただろうに、その後の人生で、医師たちは、世の中から甘やかされて生きるものだから、ごく普通の人たちが、書く平易で簡潔な文章が書けない。

 英文でも医学雑誌を読んでいるので、日本文が少し英語化して、医療、医学の専門家でもあるので、普通の人たちが書く、ごく分かり易(やす)い文章を書く力がない。医師と言うのは、そういう人たちです。 社会常識がありません。医師は、文科系なのか理科系なのか分からない、中間の職業人種です。

 だから、私、副島隆彦が、この福田克彦氏の文章に、学問道場の先生である資格に依(よ)って、加筆、訂正を行いました。これで何とか、下の文章を読めるようになります。
福田さんは、私、副島隆彦 が、細かく訂正を入れて、勝手に加筆した個所が、自分の文章だから、細かく分かるだろうから、このことで自分の文章を改善しなさい。
 こういうことを、やるのが、学問道場の先生(師範)である、私の仕事です。

 日本人は、自分のことを文章の中で、「私は、私は、」と、何度でも、何十度でも書くべきだ。このことを知らない、自覚のない、劣等民族、劣等文化の国民です。
 何か、奥ゆかしく控(ひか)え目でありたい、という、くだらない自己規制の、奴隷根性が染みついているから、己(おのれ)を卑小(ひしょう)に、見せかけたがる。その癖に、本心は、出しゃばって「私は、私は」と、言いたがる。それなのに、「私は、私は」と書かないから、一体、その文の主張は、誰がやっているのか、が、読んでいて、分からないことが多い。

 いいですか。皆(みんな)。私は、学問道場の皆さんに、ずっと、教えて来たでしょう。自分の文章には、必ず、「私はこう思う」「私は、こう考える」と、何十度でも、はっきり書きなさい。そうしないと、その文を誰が主張しているのか、分からないのです。

皆さんは、新聞や週刊誌の記者たちではない。彼らは、事件の事実を、客観報道として書くことが義務だ。だから自分の考えや主張を書いてはいけない。新聞記者が編集委員になってコラムを書くときにしか、「私(筆者)は」と書いてはいけない。彼らは、公共の知識、情報を書くだけの立場だからだ。これを黒子(くろこ)と言います。

ついでに教えて置きますが、テレビ局の 報道部の、アナウンサーたちが読み上げる日本文の報道記事は、元は大手の新聞記者だった者たちが、系列(けいれつ)のテレビ局に移って(移籍して)、あの記事を自分たちの、30年かけて築いた筆力(ひつりょく)で、纏(まと)めて、生産している。そこには、文体の個性などは出ない。
 
 その後、テレビ局自身が、外信部を中心にして、新聞記者出身者に頼らなくても、報道編成局で育って、アナウンサーや、コメンテイターたち用の、やらせの、よくまとまった、読み上げ文を生産するようになったのだろう。 このテレビ、新聞の記者たちは、真面目(まじめ)だけが取り柄(え)の朴訥(ぼくとつ)でコツコツと下積みの仕事をする、頭はいいのだが、個性を発揮することはない。

 記者としては、あまり出世しなかった者たちだ。裏方(うらかた)に徹して、自分の意見や主張など、絶対にしないで、組織内で波風を立てることを嫌って、無難に生きた、いかにも大企業サラリーマンのような人たちだ。彼らと目を合わすと、「私には、自分の考えなんか、全く有りません」と顔に書いている。この点では、同じ黒子に徹する、通訳、ガイド業とよく似ている。

 皆さんの場合は、「私は、私は」といつも書きなさい。そうでないと、「お前は一体、何者だ」と、まわりは読んでいて疑問に思います。
 「私は、私は」と書いたら、「そうか、それはお前の主張か。出しゃばりたい、お前の主張だな。よし。それを一応、読んで聞いてやる。それだけだ」という態度を、読み手、読者は、します。これでいいのです。

 だが、私、副島隆彦のこの考えは、決して「私は、私は」と書く人間を、有頂天にさせて、のさばらせない。下(くだ)らない、頭の悪いことを自己主張として書いた者は、まわりの人間から、どうせ、厳しい判定を受ける。まわりの人たちからの、その主張者(昔は、これを、言論とか、建白書=けんぱくしょ=と呼んだ)への、評価、判断は冷酷である。
「私は、私は」と書く者は、必ず冷静な判定を受ける。

その偉そうな主張が、どこかの、誰かの受け売りで、真似(まね)であるかも、必ず、世の中(これを世間=せけん=と言う)は、判定する。このことを分かりなさい。

 どうせ、人は、人(他の人、まわりの人)の言うことなんか、簡単には聞きません。
たとえ自分の親友でも、家族でも、人は人の言うことを、絶対に聞かない生き物です。
と、同時に自分の考えも、簡単には、周囲から受け入れられない。

 それでも、本当に優れた人間は、その優れた知能で、周囲の人たちを、穏(おだ)やかに説得(せっとく。persuasion パースウエイジョン)して、何十年もかけて文章を書き続けて、それで、ようやく、その人の文章に同意させます。この苦労を知らない人間たちは、この世の砂粒(すなつぶ)として、生きて、そして死んでゆく。

 人間は、いくら、勝手に威張(いば)っていても、駄目(だめ)です。誰も自分の言うことな、よっぽどのことがないと聞きません。同意しません。
 私、副島隆彦は、このことを、ずっと教えてきました。学問道場の会員たちは、このことを肝(きも)に命じなさい。そして、ここに、情報、知識を、盗み読みに来ている者たちも、そろそろ、深く反省しなさい。

 人の文章を、冷ややかに読んでいるだけの、お前の、そのお前、如(ごと)き人間では、
誰も、お前の文章なんかには、説得されないのだ、ということを。自覚せよ。
副島隆彦の 冒頭加筆 終わり。 

副島隆彦先生
福田克彦から
1昨日は、日比谷に於ける副島先生の渾身の金融セミナー(3月19日)を拝聴いたし、先生が、仁王立ちで我々会員を諭(さと)す姿に、大変感銘を受けました。

70歳を迎えられて益々、生気溢(あふ)れる御姿から立ち上る、副島先生のオーラを浴びながら、56歳の私も、長時間講演に耐え得(う)る、見識と知性とユーモアを身につけ、もっともっと後継者を育てなければと、自らを鼓舞する勇気をいただきました。

先生は、様々なメディアからの情報や画像を収集され、決定的ショットを逃さず、そこにスポットライトを当て、洞察(どうさつ)し、丹念にメモを取られた上で、捻出(ねんしゅつ)し、発想される。副島先生の大予言にはいつも関心させられます。

 さて、拙書「ワクチン後遺症社会の到来 ーVaccidemicを生き抜く智慧ー」(ヒカルランド刊、5月2日発売予定 )
 で、私は、我が国で初めてワクチン後遺症社会を警告し、日本最多の後遺症患者を診療し、世界最多の「ワクチン接種不可診断書」を交付しつづけて来ました。この自分の足跡と、政治や医療を含めた、”ワクチン最終敗戦国・日本” の展望を書きました。

ワクチン後遺症社会の到来

  私が、この本で、告発し、糾弾しているのは、多くの開業医たちが、メガバンクから、相手にされるために、通常診療そっちのけで、ワクチンを早打ちして(一本打つと、3.5万円を政府から貰える)事実です。これは、全国の開業医たちへの、ディープステイトからの賄賂(わいろ)です。カネの力で、日本全国の医師たちは、危険なコロナ・ウイルスのワクチンを患者たちに打ちました。

 医師たちは、そのことが引き起こす、長期的副反応と、致命的後遺症の責任を取らない。発熱したので外来したのだ、を掲げながら、マスク・ガウン・手袋・フェースシールドなど意味のない コスプレ で、PCR検査しかしない。
 
 ところが、コロナ陽性者が、自分の目の前に現れることを極端に怖がり、放置隔離してきた。この無責任極まりない、日本全国の大半の医師たちは、何の責任も自覚せず、自分たちは、ワクチンの接種で、ひとり1億単位の収入を得ている。だが、そのあぶく銭は、きっと廃墟と化した検査・入院設備となって、やがて、溶かされることでしょう。

 現在は、この計画的にディープステイトによって濫造(らんぞう)されたコロナウイルスによる、第8(ワクチン感染)波が終息しつつあります。ところが、今も、日本版CDC設置 と、国内ワクチン増産体制と、定期接種化を継続しています。
 
 このことは、太平洋戦争直後の、GHQ(アメリカ占領軍)による支配下で、超国家的であるビッグ・ファーマシー(巨大製薬会社)たちによる、西洋医療のガイドラインの日本への導入を行った。

 このことは、余剰の農薬・小麦・牛乳の普及以上に、戦後最悪の超過死亡、がん発症、要介護者の増加、そして出生数の減少(新生児の数は、年間80万人を割った)が、進行している。そして、コロナ・ワクチンの累積接種(るいせきせっしゅ。5回も6回も、7回も打つこと)によって、長期にわたる、穏やかな 人類の殺戮(Killng Softly)を起こしている。このことを、私は、心底、危惧しています。

  来たる5月20日に、京都大学でおこなわれる
 「 予測科学としての臨床医学 のフロンティア ~ 新興医原病,ワクチン接種後症候群:病因、病理・病態、臨床検査、診断、そして予後 」
  Frontier of Clinical Medicine as an Predictive Science ~Emerging iatrogenic disease ,Postvaccination syndrome : etiology, pathology , laboratory testing, diagnosis and prognosis

 というオンライン・シンポジウム(チラシを添付しました) に、私は同感、賛成しています。この討論会は、東京大学や世界的なの医学雑誌の「ネイチャー」でも同時中継される予定です。

 この企画は、福島雅典(ふくしままさのり)先生をはじめ、すでに退官された名誉教授を含みますが、体制派の 大学病院・医師会が頑強に敷く 柵(さく)を跳ね除けて、現在が、国家(国民)存亡 のターニングポイントにあることを、心底、危惧している、有意(ゆうい)の医学博士らによる、現在のディープステイトが世界的に敷いている医療体制への、決死隊的クーデターであります。  是非(ぜひ)、皆さんも、このオンライン・シンポジウムを視聴してください。

 私も、このシンポジウムに、「ワクチン後遺症社会の到来 ーVaccidemicを生き抜く智慧ー 」 Coming of a post-vaccine society -Wisdom to Survive the Vaccidemic- 

 という演題で、全世界に向けて、戦後最大の薬害であるコロナ・ワクチン後遺症の実態を発信する予定です。

 一柳洋(いちやなぎひろし)先生も、副島先生におかれましても、引き続きのご指導よろしくお願い申し上げます。  福田克彦